やってることはと言えば。
いやオッケー! そういうことである。彼らが「そう」なるには、たぶんそれだけのーー世界改変の危機とか、そういう、それの発露に必要なだけのーーイベントが必要であるということに異論はゼロ、だったらどうするか? イベントを作りましょう。いかにも彼、または彼女らしい発想である。
構成上の疑問点がないではないし、気にかかる点がないでもない。でも人生ってそういうもので、完全に構成された、気がかりのない人生なんて何が面白いのかね? だから逆説的に完全に構成されてないこの話は、面白い、甘酸っぱい、たまにはお前も男を見せろ、たまに見せると格好いいな、そういう話でありました。
良く分からない? でありましょうな。では読みましょう。