3-9 〈エスティオの結界〉

「――これが、結界を生み出している〈古代魔装具アーティファクト〉ですか」

「うむ。これこそが翠竜の魔石を核に作られておる、我らがラティクスを守ってくれる〈エスティオの結界〉じゃ」


 隣に立つアリージアさんが、凹凸のない胸を張って得意気に語る。そんな姿に、世界樹の大精霊――樹精霊であるルウさんが、困った子を見るかのように苦笑を浮かべた。


 のほほんとした人柄――と言っていいのか分からないけれど――の女性で、穏やかな性格をしている樹精霊ルウさん。

 元々僕が〈界〉を渡ったのは彼女と顔を合わせる予定だったのだけれども、その予定はさらに上位の存在である精霊神アーシャルさん――同胞になるのだから様付けするなと言われた――の介入によって、遅れに遅れた。


 アリージアさんは手を握っていたはずの僕がいつの間にかいなくなっていたせいで、「次元の狭間に落としてしもうたかもしれんのじゃあああ!」と大騒ぎしていたらしいけれど、ルウさんがアーシャルさんから事情を聞いていたらしく、アリージアさんを落ち着かせ、状況を説明してくれたらしい。


 ともあれ、僕は改めて〈界〉を渡り、ルウさんとアリージアさんと合流。

 ルウさんが僕に与える予定だった〈加護〉については、アーシャル様が代行したという形で落ち着いた。

 その後、世界樹の力が及ぶ範囲内ならばどこにでも転移が可能だというルウさんに連れられ、ようやく〈エスティオの結界〉を生み出している〈古代魔装具アーティファクト〉の前へと辿り着いたのである。


 目の前に佇む、僕の三倍以上はあろうかという巨大な緑色の魔石と、その魔石を覆う太い木の蔦。作動中の魔石には魔法陣特有の紋様が刻まれていて、心臓の鳴動を思わせるように明滅を繰り返していた。


 あれだね。

 色や詳細は違うけれど、この光景を前に細野さんがいなくて良かった。

 いたらきっと、破滅の三文字を口にしてドヤ顔してくるに違いない。


 ともあれ、僕は〈エスティオの結界〉に歩み寄り、眉根を寄せた。


「なるほど。確かに不調みたいですね」


 本来魔導具は、光を灯し続けるという性質を持っている。なのに目の前にある結界は明滅を繰り返していた。ひどく不安定な状態でありながらも、どうにか作動し続けている状態だと言ってもいいだろう。


 詳細を訊ねようとルウさんに目を向けると、何やらミミルの相手をしてあげていたらしく、飛び回るミミルを見つめて「あらあら」と微笑ましげに見つめている。

 いや、他人事じゃないでしょうに、あなた。


「あの、ルウさん。ルウさんがこの異変に気付いたのっていつですか?」

「あら……? えぇっと~……、いつ、だったかしらねぇ~……?」


 間延びした口調とゆっくりとした動作で小首を傾げるものだから、僕とアリージアさんまでその傾げた首につられて首を傾げてしまった。


「……アリージアさん」

「う、うむ。確か三年程前じゃったかの」


 その辺りから、〈森人族エルフ〉の多くは〈古代魔装具アーティファクト〉を修理できる存在――魔導技師を探し始め、その噂の数々をラティクスに送り続けていたのだそうだ。

 リティさんはその情報の中でも最も近い町であり、有力な魔導技師集団ことアイゼンさん率いる〈アゼスの工房〉の噂を聞き、成人になった暁にまずはアルヴァリッドへとやって来て、僕と出会ったという事になるらしい。

 無防備に野営中に眠ってしまったり、どこか旅慣れていない感があったのは、まだまだ一人旅の初心者だったからみたいだね。


「ミミル、仕事の時間だよ」


 自衛隊よろしく敬礼の合図をして戻ってきたミミルと一緒に、魔導陣を調べていく。どうしても肉眼では確認しにくい場所であったり、細部を確認するには空を飛べる小さなミミルの方が圧倒的に力になるんだけれど、だからって全部投げてしまうわけにもいかない。

 しばらくうろうろと見て回っている内に、幾つか奇妙な箇所が見つかった。

 どうやらミミルもそれは同じらしく、ログウィンドウをタブレット端末よろしく使いこなして、ミミルが魔法陣を書き込んでいく。


 その真似をするかのように、可視化したログウィンドウを自分の周囲に幾つも起動して、魔法陣の断面図をあちこちに書き込んだ。


「ゆ、ユウ殿、それは一体なんなのじゃ……? まるでステータスを表示させる『窓』に似ておるのじゃが……」

「あぁ、うん。アーシャルさんがくれた〈精霊神の加護〉のおかげで、こんな事ができるようになったんだよね」


 さながら立体映像ホログラムみたいに僕の周囲に展開された、半透明のウィンドウ。これは〈精霊神の加護〉によって生み出せるようになったと説明しているけれども、実は少しばかり真実は違っている。


 ログウィンドウもそうだけれどステータスウィンドウというものは、そもそも神によって作られたものだ。それはアルツェラ様の称号を貰った際に書かれていた暴露テキストを見る限り、なんとなく予測がついていた。なので本来、誰かが干渉するという事は本来不可能なはずである。


 けれど、ミミルにはそれができていた。

 その理由は、ルファトス様のせいだ。


 あの人と僕の力によって生み出された精霊であるところのミミルは、実を言うと下級神程度の干渉権を持っていたのである。だからログウィンドウを自由に扱うことができたのである。

 そして今回、僕は精霊神という十柱の上級神の一柱の〈加護〉を受け、僕もまた立場的には「神見習い」へと昇格した。おかげで、このウィンドウを自由に使えるようになったのである。まぁ、さすがにプラカードよろしく使おうとは思わないけども。


 魔導具作りをする上で、こうして手ぶらで物を書き込んだりできるのは嬉しい限りだよ。まぁ、僕が本当に嬉しいのはもう一つ――本来の能力に関してだけどね。


『できたよーっ!』

「うん、こっちもできたところだよ」


 ミミルが目の前に飛んできたので、指の腹で頭を軽く撫でてあげながら答えて、断片的に魔法陣を書いたウィンドウがそれぞれ繋がるように、サイズを変更しながら中空で合わせていく。

 そうしてできあがったものを、ミミルが一つのウィンドウに書き上げて僕の前に突き出したので、それを可視化した大きめのウィンドウに映した。


「……五ヶ所、おかしな点があるね」


 僕の横で『名探偵、再び!』とプラカードよろしく頭上に表示させたミミルが、顎に手を当てながら頷いた。


「な、何か判ったのかの!?」

「ミミル。これってやっぱり、人為的なものだよね」


 アリージアさんに頷いて答えた後でミミルに確認すると、ミミルも大きく頷いた。

 どうやら僕の見立ては間違っていないらしい。


「細工されてるね。それも、魔導陣に直接手を加えている。犯人っていうか、これをやったのは僕のような魔導技師か、あるいは相当に魔法に精通してるだろうね」

「……やはり、何者かによって齎された異変じゃったか」

「だと思うよ。直接手を加えないと、こんな細工を施すのは無理だから」


 ぱっと見ただけでは判りにくい場所だけれど、魔法陣の五ヶ所に刃物を突き立てたような欠損した箇所がある以上、これはもう明らかに誰かの手によるものだ。それも、〈エスティオの結界〉を破壊するためのものではなく、敢えて効果を弱らせるような細工なのだから、恐らくは魔法陣に相当詳しいはず。


 だいぶ犯人は絞り込めるんじゃないだろうかという旨を伝えてみると、アリージアさんは首を左右に振った。


「――我々〈森人族エルフ〉に、このような複雑な魔法陣を操れる程の者はおらぬ」

「言い切れるんですか?」

「うむ。何せ〈森人族エルフ〉が操れる魔法は、【精霊魔法】のみじゃからの。魔法陣や魔導具といった存在にはとんと馴染みがないのじゃ」


 盲点だった。

 確かに言われてみれば、〈森人族エルフ〉にとっての魔法とは【精霊魔法】だ。

 一般的に普及されている魔法は、魔法陣を利用して魔法を生み出すのが主流だけれども、〈森人族エルフ〉が操る【精霊魔法】の場合、「術者の魔力を精霊に渡して力を行使する」ため、「現象を生み出すための世界への鍵」のような役割を果たす魔法陣は、そもそも文化自体に馴染みがないのだ。


「つまり……」

「うむ、ユウ殿の考える通りじゃな。恐らく、外部の者から知恵を与えられ、この場所を知るエルフの何者かが細工を施したのじゃろう」


 苦虫を噛み潰すような表情を浮かべながら、アリージアさんは「愚かな……」と小さな声で呟いた。

 リティさんを僕の護衛としてつけた以上、アリージアさんはこの可能性を真っ先に考えていたんだとは思う。けれど、できれば間違っていてほしかったというのが本音だろう。


 確かにハイエルフであるアリージアさんは、世界樹の番人ではある。

 だからって、〈森人族エルフ〉の事を見捨てたりするような性格をしているわけじゃないのだ。この明確な裏切り行為は、彼女にとってどう映るのか、推して知るべしといったところだろう。


「犯人探しは妾らの仕事じゃ。ユウ殿は変わらず、この〈古代魔装具アーティファクト〉の修理を頼みたい」

「……修理は、できないよ」

「な、なんじゃと!?」

「魔石そのものにも傷がつけられてしまってるからね。この魔石に新たに魔法陣を書き込んでも、邪魔されちゃうんだ」


 以前僕がファムを拘束した際に【書き換えリライト】を使ったけれど、あれはあくまでも魔導具を書き換えるのを前提とした魔法陣を組んでいたからできた、要するに仕込みがあったからでしかない。


「こうなると、再利用して作り直すしかないんだけど、広範囲に魔法陣を適用させるとなると結構難しいかもね……。ルウさん」

「は~い、なんですかぁ~?」

「えっと、世界樹の枝に指定した紋様を刻んでもらうとか、できますか?」


 空を指差しながら訊ねる僕の指先を追いかけるように、口を開けて深い翠色の髪を揺らしながらルウさんも上を見上げる。


「そうですねぇ……、大丈夫だと思いますよぉ~」

「じゃあ必要になったらミミルを通して位置と魔導陣の紋様を指定するので、お願いします」

「ゆ、ユウ殿……?」

「あぁ、うん。〈エスティオの結界〉を修復するのは難しいけれど、結界の魔導具を作る事はできるからね。そっちで代用すれば、世界樹を守る魔導具としては問題ないと思う」


 つい先程まで愕然とした表情を浮かべていたアリージアさんの顔が、みるみる花を咲かせるように喜色に染まった。


「アリージアさん、ルウさん。物は相談なんだけども――」


 当面の方針は決まったので、あとは詳細に関する詰めの作業だ。とは言っても、相変わらずにこにことしたままのマイペースな世界樹の大精霊であるルウさんにも、何ができて何ができないかを知っていく必要がある。


 相談を終えて王宮――本殿って言った方がしっくり来るけれど――に戻った頃には、すでにすっかりと夜を迎えてしまっていた。










 ◆ ◆ ◆








「……死ねる……」

「あはは……。お、おつかれさま、ゆうなん」


 迷宮都市アルヴァリッド。

 シンくん――赤崎 真治――率いる『勇者班』の旅立ち以降、オルム侯爵邸から引っ越したゆうなんと楓っちゃんと私――橘 朱里――は、少し大きめの家を一緒に借りている。

 ゆうなんと調合用のラボが敷地内にあってそっちに篭りっきりだったり、店舗兼作業場を持つ楓ちゃんもそっちに泊まり込みになる事が多かったりと、なかなか家で三人でゆっくりできないんだけれどね。


 今日は久々にゆうなんの方も落ち着いて、楓ちゃんも休日を取っていて、かく言う私も休日を過ごすべく、私達の家の大きめのリビングで三人で一緒にお茶していた。


「〈魔熱病〉の特効薬はもう落ち着いてるんでしょ?」

「うん、もうそっちは大丈夫なんだけど、あれ以来色々と依頼が流れてきてて……。楓の言ってた「仕事が終わらない」って気持ち、初めて分かったかも」

「仕事があるのは喜ばしい事じゃない。こんな世界だから、日本と違ってある程度の選択肢がいつでも用意されているわけじゃないもの」

「贅沢な苦痛って感じだよね……」


 ゆうなんも楓ちゃんも、なんだか大人だ……っ!

 私はこの前の〈火の精霊祭〉のライブのおかげで色々と活動範囲も広がったけれど、アシュリーさん――エルナさんのお義姉さん――が今後のスケジュールを決めたりしてくれるから、二人と違ってまだまだ「自分だけの足で立ってる」って感じがしないなぁ。


「って言っても、私や祐奈はまだいい方じゃないかしら。朱里なんて外歩くだけで大変だもの」

「あぁ、そういえばそうね」

「え、えぇっ!? 私の方が二人より楽な生活してるんじゃないかな? 外歩く時はフードすっぽり被ってればバレないもん」

「まるで指名手配犯よね」

「ひどっ!?」


 楓ちゃんの一言が辛辣だっ!

 でも、顔を隠さなきゃいけないのは事実だから、なんとなく言いたい事も分かる。

 二人は付き合いがある相手には顔を知られてはいるものの、他の人からはそうじゃない分、町中を歩くのは決して面倒沙汰にはならないらしいけれど、私はそうもいかないから。


「私達は一見すればただの町娘だから、人通りの少ない場所や夜の町を歩こうとさえしなければ周りから何かされるって事はないもの。そう考えると、朱里は私や楓よりよっぽど大変よね」

「危機感を持ちなさいね、朱里。この世界は日本とは違うんだから、アイドルを見かけたからって写真や握手を求められるような穏便なものだけで済まないって考えなきゃ」

「だいじょーぶだよー! 二人のおかげで装備もバッチリだし、レベルだって二人より少し高いんだよ?」


 楓ちゃんに【付与】をかけた服を作ってもらってるし、ゆうなんからは自衛用の催涙スプレーみたいなものを作ってくれたりもしてる。レベルだって自衛目的と体力作りのために、エルナさんに同行してもらって三十までは上げたから、そんじょそこらの人に捕まったりなんてしないもん。


「そういえばそうだったわね。最近、エルナさんとも会ってないけれど、元気にしてる?」

「うん、相変わらずって感じだよ。悠くんからは『冒険者カード』を通して手紙で状況を教えてもらってるみたいだし」

「あ、その手があったわね」


 悠くんが持っているっていう魔族側にいる協力者の人と通信するような魔導具は、〈古代魔装具アーティファクト〉って呼ばれているもの。現存数が圧倒的に少なく、国で保管しているものしかない。

 一応、悠くんはそれに近いものを作ろうとしていたんだけれど、今回の結界用魔導具の制作やらでそういう暇もなかったみたい。その代わりに使われているのが、『冒険者カード』を使った転送だった。

 悠くんは今、〈森人族エルフ〉の国であるラティクスって所にいるらしくて、〈古代魔装具アーティファクト〉の修理を頼まれているみたい。エルナさんはそれを知るなり一人でラティクスに行こうとしてたけれど、アルヴァリッドの状況がそれを許してくれない。


「もう二桁いってるんでしょ? 悠くんの作った魔導具で捕まった魔族」

「うん、そうみたい。でも、伝令役っていうか、魔族の中でも大した情報を持った魔族でもないみたいだし、捕まったら自害しちゃうってエルナさんから聞いてるけど……」

「ホント凄いわね。効果覿面っていうかなんていうか……」


 楓っちゃんが半ば呆れた様子で呟いた。


 相変わらず、日を追う毎に悠くんが作った魔導具によって魔族の何人かが捕まる。

 こんな状況で下手にエルナさんが外に出て魔族に尾行されたりしたら、悠くんの居場所がバレてしまう。エルナさんもそれを気にしているから、町の外を下手に動くのは危険を招く必要があるとかで動けないみたい。


 そんな情報を交換していると、家のドアノッカーが叩かれた。

 ゆうなんが迎えに行った後、しばらくして一緒にやってきたのはエルナさんだった。 


「お久しぶりです、エルナさん」

「お久しぶりです、カエデ様。相変わらず『カエデブランド』は大盛況のようですね」

「おかげさまで。オルム侯爵家の後ろ盾がなかったら大変でしたけど」

「いえ、どうかお気になさらず。必要な事ですから」


 良くも悪くも楓っちゃんの創立した『カエデブランド』は大人気で、一介の職人としては目立ち過ぎてる、らしい。よく分からないけれど、そうなっちゃうと色々と危険もあるみたいで、それをエルナさんのお兄さん――シュットさんが後ろ盾となる事で、周りを牽制しているみたい。

 そういうの、私にはちょっと難しくてよく分からないけど。


「それより、エルナさん。今日はどうしたの?」

「用事があってやってきました。カエデ様、少し急ぎの仕事を頼まれてもらえませんか?」

「急ぎの仕事? 別に今はそこまで仕事のスケジュールも詰まってないし、できなくはないけれど、どれぐらい?」

「一応、急ぎの服は上下一着と靴、それに手袋です。デザインはおおまかに伺ってはいるのですが、詳細は任せる、と」

「へぇ、デザインもある程度指定してあるんだ。どれどれ……――って、これ……」


 エルナさんが手渡してきた数枚の紙を受け取った楓っちゃんの目が大きく見開かれて、私とゆうなんも思わず顔を見合わせて、楓っちゃんが渡された紙を覗き込んだ。


 シンプルな皮のパンツにブーツ。

 それに上着は、インナーは普通のシャツみたいだけれど、膝裏ぐらいまであるコートにフードがついている服。

 手袋もあまり厚手なものじゃない方がいいみたいだけれど、それぞれの服の内側には何かを縫い付けるためのポケットみたいなものが指定されてる。


「……「できれば三日程で完成させてくれないかな?」って、日本語で書かれてるし、このサイズって……」


 日本語で書かれた言葉や服の袖丈とかのサイズからしても、私でも判るよ!

 この依頼者は、悠くんだね!


「えぇ、その通りです。ちなみに丈は私が書き込んだものですが」

「……なんで悠くんのサイズをエルナさんが熟知しているのかは訊かないけれど、まぁいいわ。それにしても悠くん、色は任せてくれるって書いているけれど……」

「やはりユウ様は黒じゃないでしょうか」

「えーっ、悠くんだったら白とか似合うよ?」

「いえ、白では汚れが目立ってしまってみすぼらしくなってしまいます。その点、黒はいくらでも誤魔化しが効きますし、何よりユウ様のあの性格は黒でしょう」

「それって腹黒いってこと!?」


 突然齎された悠くんからの依頼。

 私達の服の色談義はその後もしばらく続いた。


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