2-14 誰が為に描かれたシナリオ

 満面の笑みを浮かべ、抑揚のあるゆっくりとした喋り方。観衆の誰もが言葉を聞き逃すまいと、続きは何を言うのかと知らず知らずに待ちの姿勢を取ってしまうような物言いに聞き入る。


 ――この童子、何を企んでおる?

 ゼーレが抱いたのは、まさしく悠の狙いを正確に見抜いてやろうという彼らしからぬ興味であった。


 商売人、商人。

 生きるために荷を流し、誰かが作ったものをまた誰かの手へと渡らせる。多くの者達と交わりつつも、その誰もを相手にしても自らが得る利を逸早く理解し、その為に交渉を行う者を指すのだ。

 その点、先程悠に対して「戦争を食い物にするなど正気ではない」とでも言いたげに声をあげた、アルヴァリッドに店を構える老舗商会の若き跡取り娘は、ゼーレにとってみればまだまだ

 清濁併せ呑むだけの気概。戦う者達にとっては命を守る為にも大事な力の指標を指し示す可能性を与える発想。それらを持ち、堂々と戦争を視野に入れて発言してみせた悠の方がよほど商売人であると素直に認められる。


 同時に「なるほど、確かにこの童子は勇者の仲間だ」とも実感させられた。


 恐らくは戦闘に不向きなのだろう。

 そういった道を選び、切り拓き、仲間達に力を貸そうという想いがあるのだろうと、感心すらしていた。


 ――――ゆえにこそ。


 ゼーレには今、正面で満面の笑みを浮かべてみせた童子の顔と、その奥に隠されているであろう真の目的の存在に、裏を知らぬ者達の中であっても逸早くそれに気付いた。


 笑顔とは、時として温かなものではない。

 商売人にとっての笑顔とは、威嚇。動物が牙を剥いて唸り声をあげ、自らに近づくなと警告するのと同様に、満面の笑みを浮かべる事で相手にする準備をする。

 ゼーレの瞳に映る悠の笑顔は、その性質が殊更に強く滲み出ていた。

 他者を寄せ付けずにいっそ拒絶するかのような笑顔は、海千山千の商人が持つ特有のそれに酷似している。


 ゼーレの心は、そう――沸き立っていた。

 年甲斐もなく、彼らしさも鳴りを潜め、すっかり悠に魅了されていると言っても過言ではない。それに気付いていてなお、熱に踊らされるような懐かしい感覚を楽しんでいると言っても過言ではない。




 そしてその一方で、ファムもまた舞台袖から見つめていた壇上の雰囲気、観衆の熱中ぶりを手に取るように把握し、ぞわぞわと身体を震わせていた。




 これから悠が何をしようとしているのか、ファムには見当がついている。

 先程交戦した侍女風の女――エルナの言葉から察するに、すでに〈魔熱病〉については知られているだろう。その薬をばら撒こうとしているのがロークスである、という答えにも行き着いているだろう事は理解している。


 ――けれど、私はあなたの味方じゃないのよ。ごめんね?

 ファムが心の中で語る謝罪はしかし、嘲笑という態度によって塗り潰された、愚弄する想いでしかなかった。


 魔王軍の幹部。

 実力も美貌もほしいままにしていたエキドナを討伐したのは真治ら『勇者班』だと公表こそされているものの、悠こそがその主軸となった人物であろう事はファムが理解している。

 エキドナが悠に宛てた手紙の内容を知った上で片棒を担ぎ、利用しようとして返り討ちに遭ったという真相をファムは知っていたのだから。


 だからこそ、ファムはあの日――商業ギルドで悠と再会した時、今回の計画を考えついた。エキドナ程の戦闘能力をどうやって打ち破ったのかは判らず、ましてや自分はエキドナ程の実力もないのだ、下手に急襲しても勝ち目がない可能性の方が高い。

 しかし、それだけに悠を殺せるのであれば、それは大きな手柄となる。エキドナですら勝てなかった相手なのだから。


 ならば――社会的に抹殺し、封殺してしまえばいい。


 まさか〈魔熱病〉に行き着くとまでは思いもしなかったが、悠はロークスこそが今回の首謀者だと考えているに違いない。借金を背負い、身を犠牲にしようとしていると匂わせた以上、ならばそれを無下にはできない。

 現にこうして、すでに舞台は整い、壇上にいる悠はこれから正義を振り翳してロークスを断罪しようとするだろう。


 ――――それがロークスを通してファムが用意させた舞台であり、筋書きであるとも知らずに。


 観衆の前で独りよがりの正義に酔い痴れ、振り翳したところで、被害者である少女――つまりは自分によって、その答えを否定される勇者。大勢の観衆の目の前で自らの正義の為に他者に対して間違った断罪をしようとする勇者など、今後どうなるのかなどもはや語る必要もない。

 勇者の仲間がそんな真似をしたとなれば、当然勇者一行――延いてはこの国の王族にすら批難の声が上がり、国の内情は揺らぐ。その隙に〈魔熱病〉をばら撒き、国を破滅へと追いやる。


 ――あぁ、愉しい。実に愉快だわ。

 全て順調に計画は進行している。

 これから自らが投じる一石の波紋が、全てを狂わせていくのだと思うだけで、ファムは自らの身体が興奮と昂奮に武者震いするのを止められなかった。


「――まぁ、それは置いておいて、です。実はこの『魔力計測器』を発展させた魔導具をすでに幾つか作っているんですよね」


 ただアーティファクトを低コストで再現させてみせただけでは飽き足らず、審査員や観衆の中でもアーティファクトの再現という偉業の意味を知る者ならば誰もが悠という存在に注目の視線を注ぐ中、悠は相変わらずの笑みを更に花咲かせて告げてみせた。


「皆さんに紹介するべきだとしたら、この魔導具ですね」


 もはやコンテストの枠を通り越えて、すでに悠のプレゼンは商品の紹介といった有様であった。何を取り出し、何をやらかすのか期待を抱くという意味では、等しく審査員らも観衆達もみな、真治と同様の念を抱いていると言っても過言ではなかった。


 そうして取り出されたのは、先程悠が審査員全員の度肝を抜いてみせた『魔力計測器』のそれと酷似した刻印が施された、透明の屑魔石だ。


 一般的に屑魔石を使った魔導具は、イコールして三流品であるというのが認識されがちだ。当然ながら、悠が取り出した魔導具には本来、誰もがあまり強い興味を示そうとはしないはず。しかし、先程という鮮烈な成功を叩きつけた悠が相手となれば、誰もがその魔導具に期待を寄せるのは当然だった。


「この魔導具は、『吸魔石』と名づけています。その名前通り、魔力を吸い上げる魔石です。僕が作ろうとしている魔導具の試作段階でできたものでしたが、これはこれで使い道があるようなので、これも完成品の一つと言えるでしょう」

「魔力を吸い上げる魔導具、か。そのような代物が、一体どう有用だと?」

「とある病に対して、即効性のある応急処置ができるのですよ」

「ほう。治癒魔法でもなく、魔導具で病の治療をする、というつもりかね?」


 審査員の代表を務めるゼーレから向けられる、挑戦的な視線。一般人なら萎縮しかねない獰猛とも言える視線を受けてもなお、悠は一瞬の躊躇も息を呑むような仕草すらも見せずに「えぇ」とだけ短く答えて、ゼーレの隣へと腰掛けたまま柔和な笑みを浮かべていたロークスへと視線を向けた。


「ロークスさん。〈魔熱病〉という病をご存知ですか?」


 にっこりと、何も知らない者ならばただの問いかけに見えるだろう事を計算した上で、小首をかしげながら悠は問いかける。

 敢えてその質問を自分にぶつけてきた以上、ロークスもただの偶然で名指しして問いかけてきたわけではないだろうと瞬時に悟った。

 僅かばかりに表情を強張らせつつも、しかしロークスとて商人としては一流。表情に隙を生み出すような脇の甘さは持っておらず、柔和な笑みを敢えて崩してみせた。


「……〈魔熱病〉ですか。古い文献で目にした事がありますね。確か魔法大国アークードを襲った悲劇の病だったはずでは」

「その通り。さすがはロークスさん、情報にはずいぶんと詳しいようですね」

「商人として、情報は重要だと幼い頃から教えられていますから」


 ちらりと父代わりであるゼーレを見やりつつ、ロークスが再び悠へと視線を向ける。対する悠は、ロークスの答えに特に噛みつくような素振りを見せる事もなければ、素直に感心したかのように腕を組んで頷いてみせた。


 舞台袖でそんな二人のやり取りを見つめていたファムも、さすがにこのやり取りには思わず小さな安堵のため息を零した。

 ロークスには、エルナと悠が〈魔熱病〉そのものに辿り着いた可能性があるという情報を渡してはいなかったのだ。動揺して墓穴を掘られてしまっては目も当てられない。


 しかしロークスとて、自分が「アムラに毒を盛り、その結果ファムとリルルという二人の少女を奴隷に落とそうとしているという下賤な真似をしている」という役を担っているのだ。自分に何かの矛先を向けられる事ぐらい重々承知している。


 ――その程度の揺さぶりでぼろを出す程、私は甘くはないですよ。

 悠の世辞に柔和な笑みで答えつつも言下に告げるロークスではあるが、それでも対峙する悠のには気付かされていた。

 現物となる〈魔熱病〉の薬は、ファムによって厳重に管理されている。

 そもそも周囲を欺くため、ロークスが人前で渡している薬はただ見た目が似ている液体の入った偽物の薬でしかなかった事さえ、ロークスは知らない。

 つまり、本物はファムしか持っていないのだ。

 当のファムも、周囲を利用はするが信用はしていない。

 薬が何処からか漏れるような失態を引き起こすほど、間が抜けているような性格でもない。


 それにも関わらず、悠は自分達が使用している薬が〈魔熱病〉に関する代物だと言い当て、さらにはそれに対する治療用の魔導具さえ生み出していると言うのだ。

 一体どこまで見通されているのかと考えるだけで、悠が浮かべた花が咲く少女のような満面の笑みが、まるでゼーレと対峙している際に感じる底知れなさに酷似しているように思えてならなかった。


 そんな二人の安堵と言い知れぬ恐ろしささえ、まさしく知った事ではないとでも言わんばかりに【スルー】して、悠はついに先手を打った。


「まぁ、自分がばら撒こうとしている薬ぐらい、知っていて当然でしょうね」


 悠の声は決して大きなものではないが、誰もが悠に惹きつけられていたせいか、その呟きにも似た声は審査員席にいる全員にも、舞台袖にいるファムにも、観客席で悠の活躍を応援しにやってきていた勇者一行の仲間達にもしっかりと届いていた。

 当然それは観衆にも伝わり、伝言ゲームよろしく悠の呟きが伝播されていった。


 すかさず、悠は口を開いて続ける。


「ロークスさん。あなたはとある少女を奴隷に追い落とそうと、薬と称してその〈魔熱病〉を引き起こす薬――アークード王国では『魔力増幅薬』と呼ばれたそれを渡して、苦しめていますよね?」


 静けさに包まれた会場に、投げ込まれた一石。

 悠の静かな一言は波紋を生み出し、審査員席はもちろん観衆の誰もを巻き込んで津波のように広がった。


「……聞き捨てなりませんね。どうして私がそんな真似をする必要があるんです?」

「せいぜい、薬の効果を試すというのがまず一つ。それと単純に、あなたが幼女趣味でもお持ちなのでは? まぁ犯罪者の心理なんて僕には判りませんし、そんな事ははっきり言ってどうでもいいんですけど」

「ど、どうでもいいとは、少々無責任ではありませんか? 商人である私にこのような場で謂われのない罪を被せるような発言をして、適当な事を言ってすみませんで済むとお思いですか?」


 ロークスの言葉は確かに真実であった。

 毒を撒いているなどとこんな大舞台で口にする。それは延いてはザーレ商会そのものに対していちゃもんをつけるような所業。まして、それらしい理由を語るならばいざ知らず、悠が口にしたのはどうでもいいという酷く投げやりな根拠だ。

 観衆も商人に対する嫌悪感を抱いている者は悠の言い分を鵜呑みにし、ザーレ商会を信じる者はロークスの肩を持つように大きく声を荒らげ始めた。

 司会役の女性が懸命に宥めようとするが、その声は一向に収まる気配はなかった。


 そんな中、悠がそっと手をあげると、それだけで観衆の勢いはまるで波を引いたかのように徐々に収まっていく。

 この会場に突然投げ込まれた一石――否、もはや一つの爆弾とでも言うべき言葉を発した悠の一言には、同調する者も批難する者も注目しているのだろう。痛い程の沈黙が流れる中、悠は改めて口を開いた。


「まぁ落ち着いてください。僕だって別に、ただの言いがかりをつける為にこんな事を言っているわけじゃありませんから。ここは一つ、当事者である少女に話を聞かせてもらうのはいかがです? 幸い、今日は応援しに来てくれているみたいですし」


 それは確かに、この場で二人が言い合いを続けるよりはよっぽど信憑性があるのではないかと、観衆達は思う。どちらが正しいにせよ、このままでは決定的なお互いの証明ができないのだ。

 そもそもこの世界では、証拠品というものが決定的な存在であるかどうかは、魔法的な判別を行わない限りは判然としない。一般的には被害者である当人の訴えと、証人の存在などが重く見られがちなのだ。


 当人が出て来るのであればその話を聞いてハッキリさせようじゃないかという観衆の風潮が明確に出ている中、ファムは突然の出来事に驚き、俯くような素振りをしてみせつつ――醜悪にほくそ笑んだ。


 ――勝った。

 そうファムは確信を抱いた。


 所詮は悠は子供なのだ。

 確かに〈魔熱病〉に行き着き、その対策を考えてみせた辺りは賞賛に値するが、しかしここで決定的な証拠も得られていないというのに糾弾しようなどと、あまりにも浅はかだ。

 確かにここで自分がロークスに不利な証言をすれば、ロークスに疑いの目が向けられ、「では与えていた薬を出せ」と言われてしまえば面倒な事態にもなりかねない。だが、そうなる可能性も織り込んだ上で、ロークスには最初から見た目が酷似しているただの解熱剤を用意させている。


 そう。

 総じて、悠のその攻めは――甘い。


「ど、どういう、ことですか……!?」


 嗤いを噛み殺した声は奇しくも動揺に揺らいでいる声に似ていた。


 薄汚い貫頭衣のような一張羅。

 お世辞にもろくな生活ができているようには見えない風貌。

 悲観的な、同情的な視線が向けられる中――ファムは自らの作り上げていた予定通りのシナリオと、その仕上げの役を演じるべく、胸元できゅっと小さな手を握りながら壇上へと上がる。


「ファムさん。驚くかもしれないけれど、キミのお母さんが飲んでいた薬は、薬じゃなくて――」

「そんなはずありませんッ! わたし、薬師ギルドでちゃんと鑑定もしてもらっていましたから!」


 そう、わざわざこの時の為だけに、ファムは普通の解熱剤を薬師ギルドへと持ち込み、しっかりと鑑定してもらっていたというアリバイを仕上げていたのだ。


 全ては、エキドナを屠った勇者を陥れるために。

 悠という一人の少年を獲物に絞った時から、このシナリオを完成させるためだけに。


「……ロークスさんは、私達のために高い薬を安く仕入れてくれていたんですっ! それを私が買うために、私は自ら借金を背負ったんです! なのに、どうしてそんな言いがかりを口にするんですかっ!?」


 ――――空気が、変わる。


 悠という少年が何かをしでかしそうだという点では、観衆も審査員もまた全員が心のどこかで感じ取り、同時に期待していた事だった。


 ファムの言葉によってまさしく今、空気が変わった。

 言葉を失った悠は呆然とした様子でファムを眺めており、誰もが「悠は間違っていたのだ」と感じ取る。


 ファムはそのあまりに滑稽な様子に、腹を抱えて笑い飛ばしてやりたい気持ちを噛み殺したまま、涙ながらに恩人を庇う少女を演じ続けた。


「勇者だからって、他人を悪にするのですか……? そうやって他者を悪として、自分は正義感に浸って、断罪するんですか……? あなたがそんな人だなんてわたし、思っていなかったのに……ッ!」


 ファムの嘆くような煽りが、会場の心を一つの結論を投げかける。

 悠が勇者一行に似ている事は、確かに目鼻立ちを見れば明らかだ。ファムの言葉を肯定するように、さっきまで勇者と一緒にいた姿を見たと口にし始めたのは誰だったか。

 悠が確かに勇者の仲間であるという真実は肯定され、やがて一つの答えが観衆の中に生まれた。


 ――――勇者という存在に対する、絶対的な信頼の崩壊。


 確かに魔族の幹部であるエキドナを討伐したとされているが、実際はどうであろうか。観衆の目に映るのは、まだ年端のいかない子供であり、自らの勝手な判断で他者を貶し、それを断罪しようとする姿だ。


 絶対的なヒーローであるはずの勇者という偶像への、勝手な失望。

 勝手な期待を寄せていたが故に生まれる、勝手な裏切りを受けたかのような怒りさえ、観衆の中には生まれつつあった。


「違う、違うんだよ、ファムさん! それは――」

「やめてください、聞きたくありませんッ! あなたには失望しました!」


 すがるように声をかけてきた悠の言葉に、ファムは取り付く島もない様子で言い切った。目を大きく見開いたまま動きを止め、やがてがっくりと項垂れて視線を落とした悠を見て、ファムは小さく嗤う。


 ――ざまぁみろ。

 これで勇者の地位は揺らぎ、エキドナを屠った悠の立場は社会的に最底辺の落ちる所まで落ちたと言ってもいいだろう。


 計画通りに悠にロークスを疑わせつつ、しかし肝心の証拠品はすでに隠してあり、偽物の解熱剤を用意してある。自己陶酔するかのような正義感に溺れ、謂われのない罪を着せようとした勇者に、果たして誰が同情するだろうか。

 延いては計画通り、こんな出来損ないとも取れる勇者を召喚した罪を責任転嫁する方向に仕向けつつ、情報を操作してしまえばいい。


 全ては、完璧だった。











「――ぷっ、ふふふ……ッ! あぁ、ダメだ。ごめんごめん、ファムさん。せっかく書いてくれたシナリオだったけど、笑えてしょうがない。僕、どうも舞台役者にはなれそうにないや」











 ――――獰猛とも言える、獲物を目の前に明らかに好戦的な笑みを浮かべて顔をあげる。


 ――――悠という名の、異色の勇者がその本性を見せる、その時までは。

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