44

 我が家のにゃんこの何匹かは「ピンポーン」が大嫌いだ。


 どんなに激しく走り回っていても、鳴った瞬間にどこかへ逃げてしまう。


 そして文字通り頭隠して尻隠さずといった具合に、毛布やクッションの下に潜り込む。


 究極の内弁慶で、それがまた可愛いくもある。 

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

オカンと私と時々猫と 霧島 月呼 @kirishima_tsukiko

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ