イギリスのお店その2

 有名どころといえば、HARRODSハロッズもあげられるでしょう

 フォートナム&メイソンと同じ、高級老舗百貨店

 ただ、こちらはF&Mと違って紅茶以外の雑貨商品も日本に展開しています 

 それも、場所によっては雑貨しか取り扱っていないほどに

 英国ではクリスマスベア(日本ではイヤーベア)と呼ばれる、年ごとに代替わりするテディベアが人気なんですよね

 1986年から始まったので、今年で30周年

 デザインや名前はもちろんのこと、それぞれに小さな物語があって素敵で可愛いんです


 肝心の紅茶はというと、NO.14ナンバーフォーティーンと呼ばれるイングリッシュブレックファーストが一番人気で有名かな

 NO.18のジョージアン・ブレンド、セイロンNO.16アールグレイNO.42も人気なのか、ハロッズを取り扱っているお店にはたいてい置いてあるようです

 

 パッケージは、意外にも缶(125g)だと可愛くないという……

 色合いもデザインも渋いと言いますか、クラシックでエレガント

 ただ、補充用とされる箱(中は袋)だと、背景は地味であるものの可愛らしいテディベアが迎えてくれます(お値段も数百円安い)

 お値段はNO.18を除けば、125g缶で2000~2500円かな(NO.18だけ3500と高め)

 

 購入場所はデパート、百貨店ですね(F&Mもそうですが、グローサリーショップでは見かけない)

 東京と名古屋には、ティーサロンもあるそうです(羨ましい!)

 ティーバーなら大阪にもあるんですけど、こちらはソフトクリームやらフロートといったアレンジティーを楽しむお店なので

 しかも、歩きながら飲むのを想定しているのか、座席がほとんどない(紅茶のスターバックスみたいな感じ)



 イギリスブランドは本当に数が多いので、詳しい説明は以上をもって終了

 あとは見かけはするけど、飲んだことはないor覚えていないものの紹介


 まず、世界史にも出てくる「東インド会社」

 こちらも紅茶専門店ではなく……世界史は詳しくないので割愛(色々とややこしくて難しい)

 グローサリーショップに置いてあるのをよく見かけます

 特に、イギリスの国旗を模した缶「ロイヤルフラッシュOP1」は目立ちますからね(なのに手が伸びない不思議)

 紅茶の伝統と歴史を考慮すると、飲むべき紅茶なんでしょうが、どうしてかあまり惹かれない

 決して、お値段が高いわけじゃないのに(125g缶、2000円と少し)

 「ダージリン」と『アールグレイ』は、地味めというか淡い色彩のパッケージに「海と崖の風景」、『貿易船と海』の写真が飾られている

 とりあえず、よく見かける商品はこの3つのみ



 次に漆黒のパッケージとスコーンで有名な「BENOIRベノア

 調べてみると、いつの間にやらベノアは日本の会社になっていました

 しかも、かなりの店舗が減っている……

 こちらは直営店のみでの販売かな? グローサリーショップでは見かけたことないです

 まぁ、紅茶よりもスコーンが人気なので仕方ないかも

 価格設定は60g缶、1000~2000円

 イギリスらしく、基本の紅茶を取り揃えています(珍しく、ニルギリ単体もある)

 


 そして、金色のパッケージが目立つJING TEAジンティー

 2004年に創業という新しいブランドで、日本にはまだ、直営店がない様子

 ただ、百貨店デパートの地下にあるグローサリーショップで見かけました

 どうやら高級路線のブランドのようで、75g缶で2000円を超えるお値段

 実際、高級ホテルで好んで使われているみたい

 

 更に、ここは驚くことに世界中のお茶を扱っています

 紅茶、緑茶、白茶、花茶、烏龍茶、ハーブティーに加え、煎茶、抹茶、玉露、プーアル茶、ジャスミン茶と本当に幅広い

 けど、それらの商品は全文英語のオンラインショップでしか、まだ買えないようです

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