【DEI】今後のDEI推進は、コンサルを雇わないことが肝要
どこだっけか? 海外のデカい企業が、自前でDEI部門用意出来るからコンサルは要りません、て言い切って、実際には部門ごと完全に切り棄てたんじゃね?とか言われてるって話をね、思い出しつつ。
ヒントはやっぱSHOGUNだと思うんよな。大成功を収めて、それまでは散々、黒人がなぜ出ていない?とかって斜め上な非難を受けていたのが、すっかり手の平返しになって、こともあろうか「あれはポリコレ作品よ!」とかヌケヌケと言うヤツが大量に出てきたじゃん?
ずーっと言ってるけどさ、DEIとか、特に逆差別の黒人優遇ポリコレを推奨してるような連中は、ただのファッション活動家だから、ロクにリクツなんか持ってないんだよ。そういう連中は今まで通り、声のデカいクレーマー扱いでいいんだよ。
ろくすっぽリクツもないようなペラい思想なんだよ、突っ込みどころは満載で、破綻してたり矛盾してたりするって、何度書いたか知れない。
ポリコレを進めてくるヤツを見る時に、注意するポイントが幾つかあって、まず「逆に白人男性への差別思想を持っていないか?」と「自説に反対する人間の権利を侵害しようとしていないか?」と「能力を偽るなど、嘘を吐いていないか?」を厳しくチェックする必要がある。それと「反社会的な資質である、会社や他者に損害を与えることに対する抵抗感がどれほどあるか?」のチェックは非常に重要と思う。企業なら一番拘るべきポイントが最後の項目だろう。
ポリコレとなるとなぜか経営判断を誤る企業が数多く出てくるのがとても不思議で、思想関係なく、顧客層に喧嘩を売るようなSNSの使い方をする人間を雇うのはあまりにリスキーだという、それまでなら当たり前の事柄に類するような判断すら出来ない大企業が多くないか?
余計なことをSNSに書くな、と釘を刺すのが当たり前だったと思うんだが、今じゃ平気で、差別的暴論を吐き散らかす活動家などを雇うんだから、解らん。
私だってかなり強い言葉を使ってたりするし、いずれ、個人がどんな思想を持っていようと自由にSNSなどで発言できて、それが不利に働かないような社会になるべき、とかは思っているけどもさ。
現状のポリコレ活動家は逆方向を推進しているから大嫌いだよ。個人の自由を尊重する気がないのかも知れないと思うし、ジャイアニズム全開で、独善的だし、排他的だし、強圧的だし、いいところがない。…ああまた愚痴になってしまう。
現状、欧米もアジアもこのDEI系活動家というものに対する嫌悪感が非常に高い。なのでわざわざ彼らをコンサルや従業員として雇うというのは、かなりのハイリスクになってしまったということに、企業は自覚的でなければならない。
それだけのリスクを取って、何か見返りがあるかと言えば、正直なところ、彼らの能力は平均値よりかなり低いことを覚悟した方が良いので、あまり価値はないと思わねばならない。
なぜ能力が低いと言い切ってしまえるのかと言えば、専門性の問題だ。ゲームでもアニメや漫画のエンタメでも、そこでモノを言うのは積み重ねた「経験値」であって、こなしてきたゲームの数、視聴してきたアニメの数、読み込んだ漫画の数が重要なのだが、彼らはそれに当てるべき時間を「活動」に当てているだろうからだ。だからたぶん、エンタメ系知識はゼロに近いだろう。素地がない、ということだ。
ウェイ系同様、同じ嗜好の横の繋がり、人的ネットワークは大きいだろうが、それを構築することに時間の大半を費やしているだろうから、肝心のエンタメ知識が薄いということが考えられる、と言っている。
ぼっちのオタクというのは、その逆になってるんだよ。趣味の経験値稼ぎに人生を費やしているから膨大な量の作品を読み込んでいて、流行にもアンテナを張っていたりする。…反してコミュ能力は壊滅的、という人間も多いが。
エンタメ系企業が相手にしている顧客層は、そういうオタクたちが主軸だということを忘れちゃいけない。目の肥えた彼らに、付け焼き刃なウェイ系活動家の考えるモノなど通用するわけがないくらい、解っておくべきだ。
企業としては、両方のタイプを巧いこと使いドコロを弁えて、適材適所で配置するのが巧いやり方ということになるが、エンタメ業種の企業ならば割合的にオタクが圧倒的に多い方が仕事が回る、くらいはバカでも解ると思うんだ。
破綻していった企業は、だいたいそんな感じに共通点があると思うよ。
そして、今はガチでDEIという看板そのものが非常にイメージを落としていて、以前の意味では受け取られることはないから、本当のところ、ひとつ前に戻して「差別反対」のスローガンでやるべきだと思うね、私は。
なんでそんなことになったのかと考えてみたら、やっぱり偏向的な活動家が「気持ち悪かった」ことが主な原因だと思う。気持ち悪い、という情緒的なシグナルだけが最初はあったんだよ、この一連の騒動は。不当さを感じた時、その理由がすぐに浮かばない時は、多くの人が気持ちの悪さで記憶すんのよ。違和感ってヤツ。
そのうち、DEI推進派のダブスタだの逆差別だのジャイアニズムな核心だのが暴露され、解析されるにつれ、人々は納得していったわけだけど、最初についた「気持ちの悪さ」というイメージだけは、補強されこそすれ、払拭されるような材料はまったく出てきてないからね、未だに。
DEIっていう単語が、この気持ちの悪さという情緒と固く結びついてしまって、それを払拭する材料も無いもんだからさ。情緒的な嫌悪感ってのは強烈なんで、この看板を掲げるのは、思う以上にリスキーなんだ、てことを言っとく。
でも、個人的にはもうDEI連中に協力してるであろうセレブの連中を呪ってるよ。
できるだけ早くに人生を終えてくれますように、てな。
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