【私用】なんとなく日々を過ごす中で思いつく事があれば書き留めておく雑感みたいな何か。

ポリコレが白人男性差別であることを解説してみる試み

　彼らは、少数者とかを優遇するのに「機会の平等」ではなく「結果の平等」を説くけれど、実際にやっているのは「縁故主義」に他ならないということを解説。

　黒人は差別されてきたのでその分の保障を受けて当然である、というようなことを言う。逆のリクツで白人の男性は特権を受けてきた分を弱者に渡さねばならない、とも。これをもってポリコレはマルクス主義だという批判もある。（ただの利己主義、縁故主義だけどさ）

「それを肌の色だけで決めるのか！？」という認識を世間の多くはしているが、そうじゃないよ、この主義に賛同する人を優遇しているのだ。だから縁故主義だと言ってるんだよ。白人であっても何だかんだ理由を付けて、賛同するなら免罪符が貰えるはずだ。（企業はこれに引っ掛かっているだけだよ）

　男性社会であったから、かつての世界で恩恵を受けてきた生物学的男性は、その恩恵の分だけ、次の時代には不利を被るべきだ、というザツなヘリクツを使うが、それはカモフラージュでしかない。根本の部分は紛れもない縁故主義だから。

　自分の味方に利益分配しているだけだよ。アフリカの根深い問題と同じ。

　この考え方をする人間を否定しない限り、アフリカに夜明けは来ないよ。だってそうだろう？　自分の部族を優遇してくれるというだけならいいが、その優遇する為の材料はどこから調達すると言っているんだ？　そここそが根幹になっているんだよ。

　この考え方をする人間は、基本的には犯罪者の思考回路なんだ。

　誰かから奪えばいいと考えている。そこに何かと理屈をくっつけているだけだ。だから、マルクス主義者もフェミニストもリベラルも、このポリコレたちも言うことが似ているんだ。ドロボウの思考回路だからだ。

　彼らの被害者仕草というのは、ドロボウが自己正当化の為に不幸自慢するのと同じだし、自分の本当の正体を知られたくないから、いろんな所で使えそうな主義や団体や運動を殺してはその皮を剝いで成りすましてるんだよ。マルクス主義もフェミニズムもリベラルも、ポリコレだって殺されて皮を剝がれたんだ。今はちょうど、レインボーフラッグが首を絞められて瀕死の状態になってる。

　例えば、黒人差別問題。

　どこの国もODAとかでアフリカ諸国に援助してると思うが、見返り目当てでやってる面しか見てないんじゃないか？　経済発展に寄与するべく行われたすべての行為は、援助の側面を持っているべきなんだ。

　なんで黒人奴隷の問題を国でなく個々人が負わねばならないんだ。それは国の責任であって、国が支払うべき債務だろ。代表者がいるのにすっ飛ばして個人に来るのが詐欺師だと言うんだ。

　白人社会が、とか言われた時にも、それをどうにかするのは国家運営を任された政治家や官僚の仕事で、個々人に持ってくるのはお門違いというものだ。

　人々に根付く差別意識さえ、その責任は国が負うべきなんだ。教育の責任者は最終的にどこが請け負う？　政府だろうが。

　詭弁で誤魔化され、騙されて、まるで自分が悪いかのように洗脳されるんだ。

　それは相手が稀代の詐欺師で利己主義的な犯罪者だということにしかならない。

　詐欺被害に遭ってるだけだ。

　とは言え、どこも油断するとすぐにこの思想に堕ちる危険がある。

「自分さえ良ければいい」と、これがほんの少し拡大した「自分の部族さえ良ければいい」がアフリカに貧困をもたらしているし、さらに拡大した「自分の国さえ良ければいい」が中国やロシアを逼迫した状況に陥れている。アメリカも大統領次第でそうなりうる。伝統的にそういう考えで来た国だから。

　日本だってそう。政治の腐敗を引き起こしたのは「自分の地域さえ良ければいい」で企業献金やら後援会が動いてるせいだし。

　究極なのが生まれたんだよ。

　それが活動家という連中だ。生まれ付きの犯罪者気質なんだろうと思う。

　まず、マルクス主義を殺してその皮を剝いで被ったよ。それが手始めだったし、偶発的な事故だったと思う。たまたまそういう流れになっただけで、最初から殺そうとしてこの主義に近付いたわけじゃなかったとは思う。

　彼らの正体は、ただの利己主義者だ。自分だけがいい目を見たい、特権を得たい、その為に周囲を固める必要があるから、色んな手を考えて、口からの出任せで人々を騙して自己正当化をして、甘い汁にたかってきた連中だ。

　彼らは自分自身すら欺いて、ただの利己主義者のくせに正義の味方ヅラするんだ。

　洗脳に長けた犯罪者気質の奴が何ごとか始めたら、それは短期的には成功する。だけど利己主義で自分さえ良ければいいという思考がベースだから、長期的に見れば周囲がいずれ敵しか居なくなるんだ。その時が来たら急激に化けの皮が剥がれる。

　これの犠牲者になるのは、洗脳に掛かるのは決まって、情弱って人だ。

　詐欺の特徴そのもので合ってるはずだ。形態としてはネズミ講だから。

　自分が騙されたマヌケだとは信じたくないから、忠告する人を口汚く罵るが、ボキャブラリーは恐ろしく貧困だ。教養が低いことも露呈するし、そうだから洗脳される。

　洗脳というのは、片隅に掛かりたいと願っていなければ掛からないものなので、この仕組みとか被害者がマヌケだということをもっと広く周知出来れば被害は防げる。

　だからこそ、世論に真っ先に植えつけたんだよ、「バカと人を罵るな」と。

　バカをバカと呼んで何が悪いか、と言うのはこれだよ。

　バカであることに恥がないからどこまでも騙されるマヌケが増えるんだ。