　まず、私は裏の世界政府があるだなんて考えてはいない。宇宙人が地球を支配しているとかも考えていない。悪魔たちが神々にこの地球を任された時期があるとかも考えていない。ぜんぶ、とある者達が仕掛けてきた嘘だ。

　神々は、人間の自由にさせてきた。悪魔たちにその指導を任せたりしてない。責任転嫁もいい加減にしろ、と言ったところ。

　宇宙人がいる、といったらすぐ地球侵略に結びつけるが、肝心なことに目を向けろ、地球誕生の遙か以前から宇宙には文明が存在し、霊体はその頃からの繰り越しになるということを、なぜすっぽりと抜いて考えるのか。

　神さまに恨みを抱く霊体は多い。宇宙人の文明は遙か昔からあり、中には今地球に居る責任転嫁な連中と同じように神のせいだと思って滅びたヤツ等も居る。それが悪魔の正体だ。彼らは霊団を形成し、宇宙人のように振る舞う。宇宙人の幽霊だ。つい何年か前までは自分たちが宇宙人であることさえ隠していた。

　彼らは地球に来て、人類を唆す。実証実験の為だ。自分たちが正しい、神が味方をしてくれなかったせいで滅びたのであって、自分たちのせいではないと証明するために、地球人に同じ轍を踏ませようとしている。神の言う通りにしたと思っていて、なのに神が助けてくれなかった、と訴えたいのだ。

　あいつらは霊体なので、神々側から使命を受けてきた霊体と同じように地球人の腹に宿って産まれ出ることも出来る。そういう連中は知らず知らず、背後の霊団に道具として使われて、地球を滅びた祖国のようなシステムで管理しようとする。

　神々の側の者達がいくら軌道修正しようとしても、連中はあの手この手で邪魔をして、自分たちの星が滅んだのは自分たちのせいではないと証明するのに必死だから、地球はひどく混乱することになる。彼らは霊体になってまだ神の導きの正しさを納得しておらず、滅びを神のせいだと思っているから、彼らを納得させねば真の平和は来ない。自分たちの考えは神が与えたものだと信じ込もうとして必死だ。

　彼らは人類に憑依して、同じ道を歩ませている。間違いでないと信じているからもう一度同じことをやって証明しようとしている。それをしたら地球は滅ぶ。迷惑なヤツ等だ。宇宙人であるとも言えるし、宇宙人の幽霊という存在なので宇宙人ではないとも言える。面倒臭いヤツ等だ。

　今までヤツ等は色んなことをしてきた。

　黄色人種では手始めに半島から始めた。白人で成功していたから、白人文化を通じて開始した。朝鮮で行って成功したから日本でもやろうとした。それは失敗した。日本人は理屈の通らぬことは信じないからだ。次に中国でやろうとしたが、これも失敗した。中国人はドライで合理主義が極まっていたから。韓国だけ成功し、韓国人は世界中から厄介な人というイメージになった。

　アジア圏では上手く行かなかったから、次に目を付けたのは黒人だった。ちょうど白人をやった時に利用した黒人たちが、イイ具合に神々から遠ざかっていた。ネイティブアメリカンなどは神々にガッチリくっついているので手が出ない。

　彼らは精神を侵す。彼らがやろうとしているのは、神々に逆らっても繁栄できると証明することなので、そして自分たちが愚かな勘違いをしただけだと認めたくないだけなので、そういう精神性に地球人を変えようとする。