中国発「黒神話:悟空」がなんかすげぇカッコイイな!

 Woke関係で知ったんだけど、Wokeコンサル会社雇うと5億円も取られるとかで、断ったんだってさ。そしたら米国メディアにめちゃくちゃネガキャンされて、下手したらYouTubeもこのゲームのCMとか引っ剥がしてるとかいう噂があってさ。陰険だねぇ。


 でも、その事件を取りあげた動画で流れたこのゲームの一部画像がさ、



 めっちゃクオリティ高ぇ。(笑


 なにより、主役の悟空が完全にお猿なのに、なんかセクシーだ。(笑




 アサクリ新作買うの止めて、こっち買った方がいいよ、お買い得だと思う。あとはアクションどんなもんか見たいけど、止め絵でもかなり期待大よ、これ。


 最近さぁ、ガチで中国とか韓国から来るゲームの質が上がってきてるよねぇ。ただ、惜しむらくは、やっぱまだ日本みたいな変態性を発揮する領域には届いてないみたいで、評判はちょっと惜しい感じに留まるよね。今まで出たゲームでも。


 日本人のさ、「完成度」ってトコに拘る神経って、これ、国民性? 全員が全員じゃないけども割合はかなり高いよなぁ、て。


 日本アゲで言ってるわけじゃないよ? 日本ならこの「完成度」には自然に拘る傾向が高いんだけど、中韓だとその資質は無いと思うんだ。世界標準レベルに留まるでしょ、という意味ね、日本がヘンタイだって言いたいだけなんで、誤解しないで。


 だから、足りないモノがあるとしたら「完成度へのコダワリ」になるってのはもう解りきってる話で、だからやるならそこを注視してチェックしたらイケると思うの。


 今、欧米が軒並みポリコレで質落としてるから、市場侵略するなら絶好のチャンスで、この機を逃すべきでないのは確か。国策で圧力かけてくる米国には、中国も自国の文化ビジネス売り込む為には国策発動で、目には目をしないといけないけど。


 でも本当にビッグチャンス到来してるのは確かだ。ポリコレを拒否してユーザーに直接届けるということが大事で、その市場は映画もコミックもドラマもゲームも扉が開いている。既存の欧米制作陣が軒並み力を落としているから、市場を奪い取るのには千載一遇のチャンスが来たと思った方がいい。


 日本は何だかんだ言って同盟なのでいざとなったら市場から手を引くなり忖度で穴埋めもしてしまう、だから日本にはあまり旨味がないんだ、欧米市場。だけど中国にとっては違う。圧力には圧力で相殺し、容赦なく市場を侵略してしまえる。


 彼らは何が間違っているのかが解っていない。今がチャンスだ。侵略できるぞ。



 欧米はポリコレ政策を進めているが、それは今まで実力主義で来た欧米諸国が、まるで以前の中国のような縁故主義を持ち込んだだけだったりする。実力の無い者がツテだけで分不相応な立場に着き、批判が来ても権力で握り潰すという状態になっているから、消費者たちはもう、まともな代替え品があればそれだけですぐに欧米の制作者を棄てる精神が出来上がっている。狙い目だと言ったのはそれだ。愛国心カードは無力化されつつあるから、ボイコットもされはしない。ポリコレを無視して質の良い作品を作るだけでいい。


 作品の傾向にも特徴がある。少数派は必要がないなら入れないことが正しいが、彼らは無理にでも入れてくる。そのせいで精密さが甘くなる。設定がブレる。そこが付け入る隙だ。不要な少数派は作品におけるノイズとなり、ユーザーには不快な存在だ。それを消すだけで、欧米スタジオ作品と差別化した上に優位に立てるだろう。


 ポリコレの理念、その根幹は多種多様な人種や個性が、というものだから、作品を凡庸に無難にしないと収まらない設定になり、それによって物語が小粒にならざるを得ない。設定が物語を殺す。


 それでも彼らは物語より設定を重視する。設定書を読むのが楽しいという一種の趣向性があるからで、しかしそれはまさに少数派だ。だからビジネスとしては失敗する。自分たちの趣向性に人類を合わせようとして強制的になりさらに支持を失う。


 これは今だけのボーナスステージで、あと数年もすればこんな風潮は消えてしまうだろうが(これがむしろ中国あたりが仕掛けた工作でないならだが)、そのチャンスにあの鎖国的市場に食い込めたなら、その儲けは莫大になるから狙うにこしたことはない。


 アメリカは巧妙な仕掛けで市場を閉鎖してきたが、ポリコレを推進し続けるならユーザーたちがその鳥かごから大量に逃げてしまうだろう。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る