アサシンクリード弥助問題、往生際が悪い状況に

 日本人女性でLGBTQ活動家だとかいうアッチの大学の先生だかに、応援要請をしたそうだ。ほら日本人もこう言ってる!とかって主張をしたいんだろうか。


 往生際が悪いよ、それは火に油を注ぐ行為だわ。(笑



 活動家というのがもう企業案件には危険なリスクだと理解した方がいいよ、そろそろ。ゲームやらエンタメ業界に限らず、どこの企業さんにおいてもだけど。心中でもする気なのかねぇ。社員と株主に対して無責任極まりないけど。


 そう思うくらい、活動家というのはもうワールドワイドにその活動内容を疑われて危険視されている要注意組織ってコトになってるもん。時流を読め、ての。理想に脳内を侵されてお花畑耕してるなら企業人としては三流だ。


 ボランティア団体と活動家団体は、くっきりと切り分けられてきてると思うよ。それは切り分ける必要が出てきたから切り分けられ始めたということでしかないわけでさ。


 旧来からのボランティアと同じ無害な存在なら、切り分ける必要性ないんだわ。


 そこの空気感の変化を読み取るのがビジネスのナンチャラとセンスじゃない?(笑


 怪しいコンサルなんか使わずに、自社独自のSDGsやジェンダー目標の策定に取り組むつもりです、で付け入る隙を見せないようにしなきゃいかん時代が来たんだ。


 思い出すね、それまで企業が便利に使っていた総会屋とかのね、あの流れが変わった時も、読み違えた企業とか、ずるずると関係を切り損ねた企業とかが、その後にえらいことになったよね。


 歴史は繰り返すんだわ。(笑




 ソニー、終わるかも知れない。(シレッと予言しとく)



 スクエニが軌道修正したことで、かなり揺らいでくるだろう。でも、企業からしたら何が正解なのか、せめてヒントくらい欲しいと切実に思うような日々ではないかと思う。包括性だの多様性だの、間違った方向性というのは実はひとつしかないのに。


 優れた容姿を持つ人間をフューチャーしてはいけない、は厳然たる差別思考だ。


 サムライを日本人固有にしてはいけない、ということは文化の略奪だ。


 日本を舞台に外国人が大活躍で日本人に啓蒙する? それは醜いマウントだ。




 すべてのタイプの人間に平等な機会を与えたいのなら、素直に数を量産しろ。




 アサシンクリードは、日本2割、アフリカ8割で描いてこそ、弥助にする意味が出てくる。どうせフィクションを付け足すのなら、アフリカでの彼をもっと取りあげるのがスジってものだ。彼が信長や日本人と付き合ったのはたかが一年足らずで、それと比較にならない時間を宣教師や白人文化と付き合っていたはずだからだ。


 そこから目を背けるなら、それが白人の仕事なら、君らはポリコレだとかの理想を語る資格などない。自分のことは棚上げで、他人にばかり強制しようとしてるだけ。


 黒人以外のバックボーンを持つ誰かなら、無関係だから引っ込んでろ。関係もないヤツが自分の意見を表明する道具に、無関係のルーツを利用するな。


 そして、バックボーンがアフリカにあるという人間は、怒れ。なんで日本を主要舞台にするんだ、肝心のアフリカを無視するんだ、それで何が語れると思ってるんだ。


 弥助はアフリカの血を持つ人間で、アフリカで生まれ育ったんだ、白人社会の都合に付き合わされて引きずり回された人生の途中で、日本で売られたんだぞ。そういう心情にスポットを当てないなら弥助を出す意味はないし、弥助を出すならアフリカを白人社会の傲慢を描かなくて、何がポリコレだ。


 なにより、実在した弥助本人に失礼すぎる。無礼だ。


 あの連中の弥助推しってのは「うすっぺらい」んだよ。ひと言で言えば。


 白人社会は今なお反省する気がさらさらないと吐露してんのがあの弥助だよ。


 何をヘラヘラと喜んでんだよ、黒人コミュニティも。バカじゃねぇのか。日本人が怒ってんのはそこだよ、そこ。核心から遠ざけるための餌だろ、こんなモン。怒れ。



 白人(特に白人男性)の罪をどうのこうのと言う割りに、真正面から中世暗黒時代の奴隷狩りとかからは目を背けるんだな。そこをまず納得いくまで掘り返してみたら?と言いたくなるよ。そこに触れないポリコレなんてぜんぶニセモノだろ。


 なんでアフリカだけ避けて通るんだ、と思うけどね。しかも弥助を出して、だ。確信犯か?


 これ、日韓の間だとまず韓国に目を開けてもらわないとという状況だからね、自らが複雑な立ち位置にいたことを認めてもらうという地点で、残念ながら齟齬を起こして停止してるんで。白黒ハッキリした立場じゃない、言いようによってはとてもドラマティックな立場に置かれたのがあの半島なんだけどね、残念だよね、すごいドラマの宝庫だろうにね。エエ格好しぃを棄てて真正面から見つめたら、すごいドラマが採れる土地なのにね。そのプライドは二束三文だよ、と再三書いてきたけどね。


 本物のプライドってのは、汚泥に塗れてるもんだよ、真田広之の将軍はそれを描き出していたと思うけどね。見栄を張って嘘を優先するようじゃ、その境地は遠い。



 単純に、「弥助、カッチョいいから色々妄想膨らむわー、」て言うなら可愛いモンだし、創作としても許されるよ? そこには面倒なアレコレを含まなくても、まぁ仕方ないと大目に見てもらえもする。好意的に描いたフィクションにまで目くじら立てたりしないだろうよ、誰も。


 だけど、政治的だの正しさだのを謳ったポリコレとなったら、話は別なんだよ。






 弥助を選んだ理由が、日本人以外の視点が欲しかっただと? その傲慢さに気付かないのか、そんなヤツがよくも正しさなんてほざいたな。久々にムカついたわ。

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