「七つの火の予言」における”頭の道”とは?

 ネイティブアメリカンの、ホピ族ではない別の部族の間に伝わる予言というのがあって、それが「七つの火の予言」というヤツだそう。


 今は第七の、最後の時代で、白人たちの前に道が二手に分かれている、というらしい。ひとつは物質主義の道で、もうひとつは精神主義の道。


 もし白人達が今までと同じ「頭の道」を通り続けるなら、人類はさらなる苦難に見舞われるという。


 これ、頭の道と物質主義は別に考えた方がよろしかろう、という感じがするね。



 たぶん「頭が固い」とかと同じ意味ではないかな、という気がする。同じ価値観で進むと、という意味になるんじゃあないか、と。


 つまり、自分たちは精神主義に切り替えたと思っていても、それはまったく正解の道では無い、ただの独りよがりであるケース、というのに注意するとかそんな意味かな、と。


 だから言葉を変えてあるんだろう、と思う。


 頭で考えると間違うってのはよくある話で、感情論ってのをゴリ押しする時に頭でひねくり回すんだよね。心は、なんとなく直感でソレが間違いであることを察知するんだけど、それを押し潰す時、人はたいがい頭でヘリクツをこね回して潰すよね。


 それを言ってんじゃないか、と思うけどな。



 肌の白いたちの選択に、他の、肌が黒い人たちや肌が黄色い人たちが巻き込まれる、てのは… いやぁ、はた迷惑な話だな。滅びるなら自分らだけ滅んでくれと思うわ。(笑




 ぜんぜん別のニュースソースだけど、社会主義独裁国のキューバが、その人口の98%が現状、餓えに苦しんでいるとかいう話をちょうど知った。


 他、北朝鮮も同様の、全人口のかなりの割合が餓えに苦しんでいるという話だ。たぶん、ロシアも急激にその状況に近付いているんじゃないかと思う。


 何が言いたいかと言えば、そこまで追い詰められても現代の人々は死が迎えに来るまでじっとしているようになった、ということだ。


 これは恐らく、自由主義を掲げた他の国も同じ傾向にあるんじゃないかという気がする。かつて権力が打ち倒されることは世の常だったのに、おそらく循環不全が起きている。原因は分からない。




追記:

 「頭の道」って、白人主義というか、歴史的にずっと続いてることと言えばアレだよな、と気付いたんだけど、「頭となって指令をしたがる」ってヤツがさ。


 トップを降りろ、と単純に言われてる? とか思ったり。


 でも代わるのが中国だの中東だのとなったら、予言以前に破滅が見えてない?(笑




 むしろ、「指令をしたがる」=支配、て意味な気がするけども。今起きてる色々、ロシアの戦争もガザの虐殺もポリコレ押しつけ問題も、根っこは同じだもんね。


「頭の道」って、価値観のことだとは思うんだけど、やっぱ「俺に従え」じゃね?

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