　おおー、本場アメリカの人権界隈は移り変わりも激しいなぁ！というわけで、最近は「ウーマンフェイス」とか「トランスレイシャル」という用語が新たに誕生しているらしいですな。いや初めて知ったんで紹介しとく。

「ウーマンフェイス」というのはかの「ブラックフェイス」という黒人差別の用語をもじったもので、黒人になりすます為に黒人のフリをして顔を黒く塗るという行為が直の意味だけど、まぁ、黒人文化の横取りってのが横行した60年代とかのね、それの揶揄ね、らしいですが、それの女性版を行っている者たちへの反発で言われてる用語らしいです。女性の顔をして女性の権利を抑圧する者、という意味だそうで。

「トランスレイシャル」というのは、これは私も失念してたけど、確かにね、トランスジェンダーがいるなら、人種がね、元の人種とは違うという主張もあって当然だよね、白人に見えるけど黒人です、というような主張をしてる人をトランスレイシャルと呼ぶらしいです。

　確かにね！　性別が違うと言うのがアリなら人種が違うという主張もアリだ。うん。私は前世というものを信じてるんで、そりゃ前世が白人の日本人とか、逆に前世が日本人の黒人とか居たって別におかしいとも思わないもんなぁ。前世に引きずられてて、今世に海外に生まれたけど日本に来たらなんか懐かしくて居着いちゃったー、とかって人だってちょくちょく耳に入るもんねぇ。いや、これは居るよ、確実に。そういう人はナンチャラタウンなんて入らないで日本人の生活するから一発で解るしな。

　で？　これの何がアカンのだろかね？

　よく解んないな、あの界隈。ウーマンフェイスの方はともかくトランスレイシャルは別になんもおかしかないだろ。生まれ損なったか、やっぱ前世の記憶のが馴染むってだけの話だし。いずれにせよ、染色体で区別するしかないね、という結論に行き着くしかない話と思うし。不満があるなら来世に期待しな、て。でもさ、今世でわざわざそういうのを選んだってのは、そこに何らか意味があるかもだから、一度じっくり向き合った方がいいとは思うけどね。中身日本人なのに白人に生まれたとか黒人に生まれたとかには意味があるんだよ、神が与えたのかも、くらいは考えたらいいと思うんだ。中身が男なのに女に産まれたことに対してもなんの意味だろくらいは考えたよ、私ぁ。

「性別とジェンダーは別モノ。なぜなら、ジェンダーは性別と違って、社会や文化によって形成される概念だから。」が何か常套句だとか紹介されてんだけど、社会や文化に左右されるようなシロモノなら幾らでも矯正可能と見做すのが常套じゃね？　生まれ付きで変更出来ないわけでもないから、ボコボコと種類が増えてんだろうし。あっ、違いました、とか後で訂正入るなら最初が間違いの可能性もあるし、安定しないのも一時的という可能性さえあるよ。そんな不安定なのに施術とかしていいの？

　それでいいの？　何かそれ、間違いの気がするけど。でさ、それだとチャイルドマレスターはどう説明すんのさ、という疑問も浮かぶよね。（性自認が幾多の権利より優先と認められるなら性嗜好も同様に幾多の権利より優先と認められるだろう、という意味で）

　ほんとよく解らんね。あの界隈。

　優先順位の問題だろ、権利となれば。そんで性自認が強いカードたり得るならチャイルドマレスターの件で面倒なことになるぞ、と言ってるんだけど。

　ワールドカップのトランス部門、参加者ゼロでも続けてほしいね。ゼロが続けば人心の方に変化があるよ。（笑

　ありのままの自分、男の身体でも中身は女。それがありのままだから受け入れてほしい？　他人に望む前に、そのありのままで良いと言うなら、わざわざ女性のスペースに入る必要はないんじゃないの？　男の身体で良いという時点で、女のスペースに入る理由がないんじゃない？