　明治、大正、昭和の終戦までに日本と半島は密接に関係性が深まります。

　時代背景としては、「西洋＝未開の地は植民支配してもヨロシイ」の先駆けで植民地帝国作った国々の他に、植民地競争で出遅れて、分け前貰えなかったアメリカとかの後発国が虎視眈々でそれらを狙うようになり、そこへ、さらに共産主義者という新勢力が出現した時代ね。

　すでに大帝国築いていたイギリスやフランス、オランダとかがいわゆる古参。最初、イギリスが一強って感じでほぼ世界独占してたけど、いろいろあって分解。

　アメリカとかの後発国は「理由をこじつけて戦争して、勝てば植民地奪ってヨシ」という従来からのルールに従って、他国との開戦理由を血眼で探してるって感じ。

　共産主義者ってのは、「血統とか財力とかはナシでもこの思想を持てば選民になれるよ」の元に、新たな支配圏を確立しようとする輩ね。優れた思想を持つ自分は他より優れている、という理由で他者を支配する正当性を生み出すというウルトラC。

　これらの三つ巴にプラスで日本独自の「大東亜共栄圏＝アジア全体で結託して今の西洋支配の勢力図潰そうぜ」が参戦して四つ巴になったのが、太平洋戦争時代ね。

　ドイツと手を組めたのは、真の狙いが西洋支配で固まった当時の世界勢力図を破壊するという意図が、お互い都合が良かったからだよね。ヨーロッパはお好きにどうぞ、アジアは好きにするから、て。で、本当はアメリカも引き込もうと思ってたけど、歴史の通りだわ。┐(´ー｀)┌

「あと一ヶ月くれ！説得する！」て言ってた政府高官とか居たんだよね、確か。

　そういう時代背景を視野に置いて。（アメリカがこっち付いたら歴史変わったね）

　朝鮮半島の場合、宗主国頼りにならざるを得なかったわけで（ボロボロに搾り取られていたから他の選択肢はない）、侵略に抵抗するだけの体力などなかった。

　さらに悪いことに、ロシアを掌握した共産主義の波と、清国を影で牛耳る西欧の軍と、新興勢力日本の三つ巴が、このまま放置してたらちょうど半島でぶつかり合うという予測が、誰の目から見ても明らかだった。

　これはたぶん、日本側にしても同じ目算で、半島が主戦場になればその戦禍は列島にも及ぶと見做されたと思う。（事実、中国にスライドさせた主戦場は半島にも少なからず響いた）

　大日本帝国はここで朝鮮併合に出る。この時、朝鮮王国は清国に頼るかロシアに頼るか日本にするかで揉める。だが、あくまで朝鮮王国の生き残りを狙ってだったのに、日本は併合するや王国解体を目指したから、ロシアに鞍替えしようとした。

　ここで、朝鮮王国内部は分裂している。支配階級と被支配階級で、分断された。

　日本が周辺国に根回しして正式に半島を併合しようと画策する間に、庇護国の立場を駆使した日本によって支配階級は特権を剥奪されることになり多くが逃亡、これが王国護持派となって共産主義の波とも絡み合う。

　ここらへんからすごく複雑化してて、それぞれの背後関係が乱れてよく解らん。得に共産の波は後にソ連を生むんだけど、その前後関係は不勉強。

　日韓併合時代に突入すると、日本は猛スピードで半島を開拓発展させ、防衛拠点を固める。西洋に対しては「未開地ではない」こと、共産に対しては「不満はない」ことが、守りに最大の効果を上げることを知っていた。中国は共産と西洋の一騎打ち状態。どさくさで日本はモンゴルと台湾を分捕り、同じ政策で防御した。

　日本はその後、次々にアジアの植民地を解放していき、同様に未開地ではないことを理由に西洋に手を引かせようとしたが、さすがに目的がバレたよね、反撃され始める。西洋が化けの皮剝がしてタテマエをかなぐり捨てたことで日本は敗戦。（でも植民地時代は終焉、ザマーミロ）

　アメリカ参戦って、なんか密約あっただろ、ユダヤだからな、絶対あっただろ。

　半島は、日本のままで居たかったのにアメリカに無理やり独立させられる。その時に戻ってきた旧支配層は同時に共産化しているヤツ多過ぎ問題を抱えていたことをアメリカさんは知らなかった…

　中国も日本が暴れ回っていたドサクサで清国を平らげた共産主義国が樹立していた。これが朝鮮半島問題に割り込んできて、例の朝鮮戦争が勃発する。

　朝鮮人同士で暴虐の限りが尽くされたとか言われるが、これ、当時の共産主義者の思想が「選民思想」の側面があったせいだとすぐ解る。中東あたりの歴史でも同じ暴虐さが見られるから、選民思想ってのがそういうタガを外す効果があるんだろう。なので、おおかたのそういう暴虐は共産側のヤツ。（後に韓国もベトナムで暴虐に振る舞ったが、これも半ば選民思想化してるからと理由が付けられる）

　従って、現在の韓国人を見ても当時の併合時代の朝鮮人が同じ性質だったかどうかは疑わしい。日本人にも色々居て、大きく好戦的かそうでないかで分けるなら、共産主義＝選民思想者は非常に攻撃的で、その割合が現韓国などは高いと見做せるという見方をするべきと思う。（同様に、中国は台湾と中華で二つに割れたものの、現在ではどちらも当時の攻撃性は成りを潜めているから、看板は共産でも中身は変質したものと見做せる。攻撃性の強弱はあるけど）

　この後、アメリカが旧日本植民地であった各国に対して、「悪いのは西洋じゃないよ～、日本だよ～、」というすり替え教育を行おうとしたが韓国以外は失敗した。

　この後のダイジェストは、気が向いたら書こう…（疲れた

　この、アメリカの悪あがきの残骸を、朝日新聞など共産主義が、後々には「国家破壊工作」に利用することになって、お察しの通り、韓国は精神面からボロボロにされていくこととなった…（ロシアはほら、例のペレストロイカのお陰だけど、中国さんはどうやって共産の呪縛解いたのか不思議だよね。今じゃ強かに利用してるし）

　中国が…もし…、もし、韓国みたいに呪縛解けないまま行き着くとこまで行ってたら…

　恐ろしすぎる！！（笑