韓国の歴史をダイジェスト ~古代編~
まず、古代。日本が縄文だったあたりで日本から移民があり、そこで小国が出来たらしいが、これは気候変動に伴い滅亡したらしい。
その後、縄文後期あたりかな? また日本系の移民によって新羅なんかの前身となる国々が出来て、その後、日本がいちおうの統一国家名乗る頃に国交できて日本府という認識になる。これは中国王朝も認めていて記録してる。
その後、どこだったかな、中国内陸部から来た民族の侵略で日本系の系譜は消える。なので、今の朝鮮半島は日本系ではないDNA構成になっているらしいね。
一部はたぶん、日本に戻ってきてて、なので逆に日本列島には、ほぼほぼ全部の種類のDNA揃ってるそうだ。殺し合いが起きなかったからだろうと見られる。
で、中国系民族? これが半島の統一王朝の始まりで、李氏朝鮮だと思う。これがいつぞやの時代に、春秋戦国よりは後? の、中華王朝期に中国の属国となる。だいたい二千年とか言われるから、ほぼほぼ中国の一番古い王朝あたりの時代から、属国の歴史に入る。
最初は、そんなに苛烈な支配ではなく、「三跪九叩頭の礼」という儀礼にしても、他の属国と同じく宮殿内で行うことを許されていたが、一度謀反を起こしてからは、国王みずからが迎恩門まで出向いて行うことを強制されるようになった。一度の謀反でこうなったのか、度々やらかしたせいだったかは不勉強なので不明。
現在の韓国を見るに、教えたことはちゃんと出来るが段々手抜きをして最終的には無に帰すところがあるから、法令から何からぜんぶがそんな感じだったが故ではなかろうかと思う。慣れてくると図に乗るトコあるよね、あそこ。
よくある勘違いで、三跪九叩頭の礼自体は、他の多くの属国においても行われたもので、西洋的価値観で見ると屈辱的に見えるだけで、普通だ、普通。日本でも上下の著しい格差ある関係での挨拶は土下座ってのあるだろ。殿と家臣とか。やってる側はただの儀礼、価値観違うの理解しないで自分の物差しで見る輩には奇異なだけ。
西洋においては、てのがミソで、後に明治政府高官が清国でこれを求められた時に止めるよう説得したのも、これやると清国も日本も双方が西洋に舐められるからだ。
当時の西洋の価値観は、未開の地だったら教育という名の植民支配をしても良いという乱暴さだったから、あっちの価値観に合わせるのは防衛策の一環だった。価値観の違いだと言って聞くような頭は西洋にはまだなかった。
話を戻して、李氏朝鮮だけは宮殿ではなく郊外に建てられた迎恩門まで来て、「直の地面で」三跪九叩頭の礼を行うことを強要されたという点が、屈辱の歴史に当たるので、勘違いしないようにしたい。場所の問題。
あと、他国以上に重税で、しかも勅使が監督者としてしばらく滞在するが、その時に本国とは別に私的に搾り取ることを許されていたらしい。ので、後の記録に見られるようなボロボロの状態にまで荒れ果てた。
そこから歴史がとんで、明治あたり。
追記:
ここでひとつ、なんで他国と違って朝鮮だけは無謀な戦いを宗主国に挑んだのかってトコがあって、割と「愚かだから」とか「高慢だから」とか、言われ放題になっているんだけど、それはファンタジーな歴史にこだわり、ちゃんと説得力ある仮説を立てていないからであるね。誰か研究してそうなんだが、たぶんファンタ歴史優先で隠してるとかだと思われ。(だから余計にアホウ呼ばわりされるという悪循環)
これは私の立てた仮説だけど、際立った支配制度に原因があるんじゃないかって思う。現在の韓国ともリンクする部分あるけど、朝鮮王国は支配層と被支配層で割と真っ二つなんよな。せいぜい三段階しかない。奴隷層が最大の大きさなのポイントだと思うんよ。(日本は逆にものすごく階層が多い。士農工商に藩幕体制に公武ね)
これ、いざ奴隷層が反乱起こしたら、圧倒的多数だから支配層ではどうにもならないわけで、実際に農民反乱あった時は日本が出なきゃ鎮圧出来なかったんだよね。そしたら、どういう政治力学が働くかってと、民衆の不満はかなりの部分が支配層に影響してしまうってことが起きる。ちょうど今の韓国政府がオカシイのと一緒よ。(民衆が洗脳かけられてて、突き上げるから政府もオカシクなる、という構図)
だから、無謀としか言えない宗主国への反発とか反逆なんてのは、そういう空気に押し出されて仕方なしに…、従順に従う様子など見せたらそれこそ自分らが危ういとかの危機感で、起きた可能性あるなと思ってる。ここが他国との大きな違いで、他国は国を挙げて宗主国に反発などしなかったのに、あの国だけがやった理由じゃないかと思うわ。それに、他国以上に痛めつけてボロボロにする必要性もそこにあって、最底辺で不満を溜めやすい奴隷層を従わせる方法ってのが、ボロボロにして無気力化する以外に思いつかなかった、あたりじゃないかと睨んでる。
宗主国にしても、部族単位、民族単位だと、皆殺して総入れ替えで済む話なんだけども、国のシステムがアカンと入れ替えじゃどうにもならんわけでさ。そういうことからかなと思うわ。(直接支配するには遠すぎるし行きたいヤツいねぇとか?)
というわけで、次の記事では明治に入ってからを書きます。
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