共産党が表現規制派に転向した件について

『(訴えから)野党は、それぞれ個性があっていい。多様性があっていい。違いがあっても、お互いに認め合い、リスペクトし合い、国民の切実な願いに即して一致点で協力する。「多様性の中の統一」こそが一番の民主主義ではないか。それは個人の尊厳を尊重する社会の動きともマッチしているのではないか。』2019年8月9日


 共産党志位委員長のツイート。これを改変。


『クリエイターは、それぞれ個性があっていい。多様性があっていい。違いがあっても、お互いに認め合い、リスペクトし合い、国民の切実な願いに即して一致点で協力する。「多様性の中の統一」こそが一番の民主主義ではないか。それは個人の尊厳を尊重する社会の動きともマッチしているのではないか。』


 個人の尊厳を尊重することは基本的人権です。国民の切実な願いがこれを弾圧することを望んだなら、どちらが優先されるべきかは明白なはずです。委員長。



 コミックマーケットが、子供に悪影響な作品なども取り扱っているのはむろん承知だし、そこに未成年者が多数出入りしておりゾーニングが疑われる状況に至っていることも、世間には知れ渡っているからこその、この風潮なのだろうとは思う。


 表現の自由という権利を守りたいなら、まず厳格に守るべきルールがあるんだよな。それはゾーニングで、今の状況はそれが守られていないと見做されているかも知れないわけだ。


 世論はコミケとツイッタランドの無法地帯とを区別してくれないし、自浄作用は働いているかと聞かれりゃ、Yesとは到底答えられない状況ではないかと思うし。世論が言うところの自浄作用とは「モラル」のことで、徳を積んでるかどうか、て意味だしな。立派な人々であることが自浄作用と勘違いしてる。嘆いても仕方ない。


 しかし、表現の規制が始まれば、あっという間にそれこそ中韓の乗っ取りは完了してしまうだろうし、反日勢力とポリコレやツイフェミの理論はほぼ同一であるから、恐ろしい未来しか描けないわけでな。


 ヤツらの最終目標は多様性の排除であり、かつ他国との協調の否定であり、国民の重層構造化とその固定にあることは明白なんだよね。新しい身分制度の発足。(←これ、共産党さんのことを言ってるんじゃないからお間違いなく。ツイフェミとか規制推進派のファシストどものことだよ。ツイフェミと推進派もまた別の種であることが判明したね)


 タチの悪いことに、これに至るんだってことをイデオロギー洗脳で頭イカレてるから絶対に認めないんだよなぁ。


 まぁ、共産党さんがコレ持ち出したの何でかってと、それこそツイフェミに同調することでそこの票田を狙っただけってことだと思うけどもね。


 だから、この問題、共産党に攻撃するのは間違いで、黙らせるべき、撃破するべきはそこに至る原因となってる、一大勢力にまで成長した「規制派フェミ」ってことになるんだよな。もっと徹底的に彼女らの理論がファシズムであるってことを世間に周知させるべきだったんだよ。


 野放しにしたツケだわ。


(彼女ら狡いから、すーぐ「誹謗中傷で病みそうです! 助けて!」みたいな脅しをかけてくるから、厄介なんだよなぁ。弱い者イジメされてますアピールでさ。卑怯者がよ。お前等がそういう使い方するとそのうち本当のSOSでその手段が使えなくなるんだよ、ほんと自己中だよ)



 韓国の現状だってさ、たぶん、こんな感じで70年の間にジワジワと感情派の市民とその票田狙いの政治家とに押されて、そうして出来上がったモンなんだよ?


 この危機感、感じろよな。

 共産党も、票田欲しいかもしれんが己の正義はちゃんと貫け、てんだ。


 分断はいけないこと、てのもヤツらの工作なんだよ。感情論は理論に負けるから、あの手この手で攻撃できないように盾を張り巡らせてんだよ。気付け。


 攻撃されたら泣き出すことで、攻撃を封じるんだ。



 対抗策は、彼女ら(共産党ツイート含め)のリクツがただの感情論で偏見で、逆に差別思想を剥き出しにした結果で出たものだと、あらゆる機会を通じて世間に広め周知させていくことだ。自衛隊のPR動画みたいな手法。正攻法かつ容赦なく、かつ冷静に世論に訴える。数が勝負になるよ、CMと同じだ。


 どちらの言い分が正しいかを、観る人に委ねる。正しい方が勝つ。感情論でしかない彼女らには勝ち目なんかはなからないから、だから卑怯な印象操作をしているわけでな。何が気に食わんって、そういう根性が嫌いなんだよな。


 世間の目を引くオサレな見出しで、短く論理的にサクッと彼女らの矛盾をアピールして、判断はおまかせ、て感じのDMをどこにでも隙あらば流す、て作戦がベースになるだろうけどね、その思想がファシズムであることを強調すればそれでオケ。

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