女の感情的な意見を無視する男は離婚される、フェミもたぶん同じリクツ ②

 論理派の人間に論破されたとしても、彼らは意見を翻したりはしない。彼らの感情そのものが論破されたわけではないので、言葉を変えて再度同じ意見を表明する。そうした、中身が同じ新たな意見も当然論破されるわけだが、彼らはその意味を正しく理解しない。


 彼らにとっては、言語選びを間違っただけという認識でしかない。相手が、こちらの意見を理解しないとしか認識しない。従って、感情に付随する他のリクツを幾らでも見つけてくるし、何度論破されようと、「説明しているのに理解しない」としか捉えない。


 彼らにとっては、まだ自身の意見が議題にすら乗ってはいないとの理解であり、彼らの主張に対する反論は、主張そのものをまだ理解出来ないからだと認識される。彼らの主張とは、「この気持ちを理解し尊重してくれ、」からは一歩も出ない。



 彼らを説得するには、彼らに代わって彼らの感情を彼らが納得するレベルで紐解き、彼らにも解るような言葉を駆使して、その是非や誤解、どう解釈すべきかの正答を解説付きで与えてやらねばならないということだ。


 これはまた、表題にある通りの、意思疎通を必要とする間柄にあるすべての関係性においても共通するだろう。親子、恋人、夫婦、師弟、仕事の関連でも。


 論理推奨型コミュニケーションの文化圏に住まう人間も、通常は論理的説明を省いており、ゆえに表層的な「察して文化圏」の住民とも問題なく付き合えるが、一旦何事かの事件が起きた時に、深刻な相互理解の不能に見舞われる。


 諦めたら、そこで試合終了だよ。


 従って、常に努力を求められるのは論理型人間であり、不条理でもあるが、お前がそちらの文化を選んだのだから文句を言うな、という納得し難い世間の不文律の下で、今日も察してチャンたちの為、解りやすい説得の為の言語を模索するのである。


 論理推奨文化圏では、互いが齟齬なく阿吽で解り合えるようにと論理を駆使するのだが、察して文化圏の住民は論理型と同じデータベースを持っていないことが多く、まずはそのデータベースの構築を手助けしてやることから開始せねばならないという単純な構図が隠されている。諦めろ。




【追記(2023/01/31):

 フェミが持ち出した基準は、フェミという「いち学派」の創作造語でしかない。その定義も名称も理屈もだ。創作物にすぎないソレで、現実の誰かに罪を背負わせている。差別者に仕立て上げることで、実力行使的に世論を従わせようとしている。


(面倒になってきたんで、以後決定打を貼り付けて終わらせる。)

 そろそろ単純化していく。

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