バクシーシ事件とかいうのがあったらしい所感 ③

 ところでな…… フェミさんでも反フェミさんでもさ、すーぐ「専門用語」使うじゃん? あれはどんどん意識がつけ上がっていくからよくないと思うんさー。(笑


(で、罵倒語とかも同じで視野を狭める効果と単純化をもたらす作用があるよね)


 文章書きなら覚えもある人多いと思うんだよね。専門用語とか蘊蓄とかって、あれは「一種の虚仮威し」の効果もあるんだって。便利だよね、箔付けに。それに、専門用語とかを使わずに平たい言葉だけで説明するって、本質的理解をしてないと出来ない芸当だから、理解がおぼつかない人にも打って付けの「誤魔化しツール」になる。ほんと、物書きには便利グッズというのがよく周知されていると思うんだけど、そうでない人は騙されるでしょ? そしたらさらに、知ってる人からは信用されなくなるんだよね。知ってる人にしたらバレバレだから。


 それからさ、いつだったかに書いたと思うんだけど、ツウカーの仲で話が出来る人たちだけでクラスタ化しちゃってさ、小さな村社会ってヤツだよ、そこだけで閉じ籠もってしまって暗黙ルールとかこしらえちゃうんだよね。たぶん、日本フェミニズムが世界とズレてるとかいう問題はそこら辺が原因ちゃうんかい、と思ったり。けどそれ言い出すとたいがい反フェミだってドングリだろとかね。


 でだ、この暗黙ルールがいつしかそのクラスタ内では世間の常識みたいに言われだしてさ、認知が歪んでくるのだよね、観察してると不思議でねぇ~。(笑


 たぶん、島宇宙とか村社会で外と隔絶されてるでしょ? それが外の情報は全部受け付けないみたいなさ、自己洗脳を引き起こすんだろうかとかね、思ってる。ちょうど洗脳ってのが世間を騒がせた時によく言われた、情報の遮断で引き起こされる疑心暗鬼の段階ってのと同じだから。仲間しか信じないように仕向けてくんだっけ。


 それが来るとさ、次にあるのはリーダーへの絶対服従だわな。これはクラスタが強固な結びつきで形がカッチリ出来てるほど、くっきりと出現してくる。たぶん、一つの集団と化すからと思ってるよ。ここら辺は反フェミのオタク界隈とは違う。


 オタク界隈って、集団化してないからさ。むしろ果てしない集合離散の形態。まず自己が確立してるから他者に迎合なんかしないでしょ、趣味趣向っていう強固なモノがまずあっての、他者との交渉しか持たないもんね。人付き合いが二の次。

 だけど、浅い付き合いしかしないくせに共闘する時は共闘すんだよね、反目もするけど。だから統制された行動は望めないという弱点があって、リーダーの元に固く団結してしまった無思考集団の前には、それ故に無力だと感じるよね。相手はいわば「よく訓練された軍隊」って状態だからさ、マジモンの。


 クラスタの中で自己洗脳的に兵士化しちゃってさ、無思考でリーダーの指令をコピーして実行するだけの存在になっていくのがさ、どういうメカニズムでそうなるのかが不思議でねぇ~。

 一部のオタク層がそのままフェミクラスタに組み込まれていたりもして、かなり複雑で、集合離散で集団化してないはずが、部分的に切り離されたみたいに精神の一部だけが明け渡されているなんてケースまで発見して、驚くんだわ。



 まぁ、続きですだ。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る