「誤った考えを許容する」から断罪(英国)

https://togetter.com/li/1458667#c7284566

『千葉県の衆議院選共産党候補――』


 恐れていたことが現実になり始めたね。


 確かに、表現の持つ悪しき面を指摘されたわけだが、それを呑んだ上でなお、表現の自由は制限などされるべきではないんだという事までは解ってもらえてない。


 そういう悪しき面があるという認識を、表現者は常々肝に銘じておかねばならないが、その面を持って弾圧を許すべきではない。規制すべきは規制すべきだが、その線引きは厳密に行われねばならないし、規制するのは「発表の場」の方だ。それも一部においての禁止に限られ、発表そのものが禁止される謂われなどはない。


 表現そのものは、それがたとえ悪魔を崇拝するものであっても、規制などされてはならない。規制者は悪魔よりも邪悪な存在に成り下がるからだ。


 カルト思想の広報は規制されるべきか? 敵対するイデオロギーの小冊子は印刷されてはならないと考えるのか? 間違っていることなどすぐ分かりそうなものなのに、短絡すぎると思うよ。

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