「アファーマティブアクション」とかいう胡散臭い言葉調べてみた
スティーブンキングが「リベラル教団」に叩かれているということで話題だ。
『アファーマティブアクションとは、「少数派に対する、過去にあった差別をなくそうとする取り組み」です。理念としては素晴らしいのですが、実は取り組みについては問題点が少なくありません。』
https://resily.com/blog/management/affirmative-action/
『考え方としては素晴らしいアファーマティブアクションですが、実際の取り組みには問題も少なくありません。ここではアファーマティブアクションについて、以下の問題点を紹介します。
①逆差別=マジョリティに対する差別を生む
②個人の能力が軽視される 』
コイツラを非常に簡単に言い表せる言葉が、幸い、日本にはある。
『連帯責任』だ。(高校球児の不祥事とかでチョー有名になったね)
まー、何周遅れなんだかというワケでチョームカついてるわけですが。
コイツは根が深く、そもそもで一神教特有の性格に根差したモンがルーツだったりで、だから西洋さんはあんまり深く掘り下げないわけだよ、ヤバい臭いを敏感に感じ取って敬遠してんの。「神は死んだ、」とか、誰かさんみたいなこと言わんとアカンよーになるからね。
多様性と言いつつ、別の枠をこさえて、テキトーに混ぜ混ぜして移し替えときゃオッケーとか思ってるだけで、自己満足の極み。
「俺たちにも実りをよこせ、過去の分も足してよこせ、」と、被害に遭ってきた側が言っているならともかく、言っているのは、加害者の側をルーツにする者ばかりだ。
加害者の中の、自分だけは禊ぎを済ませて潔白になりたい、という強烈な欲求に支えられている。加害妄想の激しいタイプは病的と捉えた方が近いわけで、だから視野が奇妙に歪んでいるのだ。
だから、本当の被害者たちが言わない理由である「加害していた当人はもう居ない、その人は加害者本人ではない。」という自明すら見えない。
今現在、思想の面に大きな影響を与えているに決まっている漫画アニメなど「表現手法における問題点」に対する抗議とはまったく話が別だ。(私はエコ贔屓しない)
思想に影響を与える、という面への配慮で「白人以外に賞を、」という論はロジックがねじくれ曲がっていて、それがマジョリティへの逆差別でなければいったい何者だというのか。いや、マジョリティかどうかさえ分からない、競技人口とかいう言葉があるだろう、そこに関わる人数の内訳を正確にカウントすることさえせず、イメージや内輪の取り決めだけで選んだ結果を、既存のルールを無視して押しつける行為は何と呼べばいいのか。
誰の了解も取らずに。説明責任さえ果たさずに。コンセンサスも得ずに。
多数決は「数の暴力」だと以前に言ったが、これはもっと暴力的だ。少数が、ワケの解らん謎理論を唱えて、ヒステリックにダダを捏ねることで我を通すやり方をなんと呼ぶべきだろうか。
私はもう、あえて陰謀説を唱えさせてもらうよ。(笑
これは新しいタイプのテロリズムだ。乗せられやすい、無主義の根無し草タイプの人間が引っ掛かりやすい「分かりやすい教義」を用意して、世直しっぽい運動に駆り立て、その実は国家の弱体化を図る手口だろう! そうだろう!?
ずいぶん長いこと日本が中韓にやられている手法と言えばもっと理解が早いだろうか。「お前が加害者だ!」という意識を植え付け、足を引っぱるわけだ。それを大人数に施すことが出来れば、ご覧の通り、国家レベルでの優遇を引き出せる。
実例があるから巧くやれば巧くいくのは証明済みだ。
皮肉なことにこれを施したのは当のアメリカさんなわけで、中韓はそれを譲ってもらったから使ってみただけなんだけどもね。彼ら自身、後で後悔しただろう、とんでもない欠陥品だったわけで、どう欠陥だったかは韓国の現状を見ればヨロシイという感じだ。どう停止させれば傷が浅くて済むかと四苦八苦してるだろ?
これ、抑圧されていた側が逆ギレ起こしてちゃぶ台返ししてきたら、抑圧していた側はにっちもさっちも行かなくなるんだよな。シワ寄せしていたあらゆるコトが帰ってきちゃう上に、抑圧を常態化していた人々の意識は元に戻せないから。ことさら問題なのが「優越感」だ。これまた根拠が相手の我慢の上に成り立ってるからな。
リベラル教団も同じだ。
人類を真っ二つに分けて、自分たち以外に対して優越感を信者に覚えさせることで成り立っている。原点がそんな愚かしい場所にあるんだから、まともな論理なんぞ組まれているわけがないだろ。
まともに厳密なトコをやっていけば、自身の正体に言及しちまうからな。
自分たち自身には目を瞑って、他者に対してのみ欲求するというスタンスでないと崩壊するシステムの上に成り立っているんだ。
唐突だが終わり。飽きた。怒りがぶり返したらまた書くわ。(笑
追記:
「連帯責任」って、一つのミスが全体に重大な影響を及ぼすという集団に属しているケース以外で用いても効果はないよ。むしろ反社的思想に育つだけ。
軍隊なんかはこのケースに当てはまるから使えるけど、説得力の問題だわ。他のケースだと、例えば棘で話題になってた図書室で借りる借りられないの話でも、これは正しく「教師の横暴」という正体を子供は肌で感じ取るだけだし。そうなると、そういう手本とやり方を教えているようなもので、イジメの手法として悪用する子が出てくるだけだよ。
「これが命のかかった場面だったらどうするんだー!?」とかってスパルタ式にやったって、その場が実際には命に関わるわけではない場面だという事実があるだけだ。こういうの無条件に肯定する教師がいたら、あまりにも子供を真面目に見てないよ。
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