フェミは「社会学」で、オタは「???」で。①

 最近、ものすごい勢いで燃え広がっているフェミ闘争だけども、ひとつ、こないだ書いて気付いたポイントがあってね。フェミは「社会学」に立って論理組んでんだな、と。


 これ、この「社会学」ってのが割と最先端で、有識者の中ですら理解が及ばない脱落者をかなり産み出している突端って感じがしたんだわ。


 ほれ、人間ってどんどん進化して集団としてはその進化も止まらないんだけど、個々で見るとやっぱり当然ながら脱落者は出ている、的なさ。そういう感じで、学問関係も頭イイはずのトップクラスの人々の中ですら、実は格差がある、的なね。


 フェミは、間違いなく「最先端」ではあるんだ。これは間違いない。


 ただ、本当に正しく理解してるかということになると、かなり疑わしいって人がうじゃうじゃ居るじゃないすか! それを判断しようにも、こっちも本当のトコのフェミの思想体系とかさっぱりだからよ!! …それで泥沼化、て感じだよね~。


 フェミの根幹にあるのは「社会学」で、これが個人を基礎にした今までの色んな哲学とは完全に根源から異なるじゃん? 集団の方を基盤に見よう、てんだから。


 それはまた、現代という時代が、個人を見て問題を考えるというレベルはとうに過ぎちゃったからなんだけど。コイツがまた「最先端」だからタチ悪ぃ…



 つづく。




【追記(2023/01/31):

 何が最先端だ、わらかすな。

 このフェミニズムの問題は、要点が現状でははっきりしている。


「フェミが持ち出した基準は、フェミという「いち学派」の創作造語でしかない。」

「ギルティの判定を下す基準を、どういう理屈でフェミが主導していいことになるのか。何を根拠にその権利を得ていると言えるのか。」

「フェミ理論の正当性は一切証明されていない。どこに物事の決定権を持てる余地があるのか。」


 この三つ。


 声の大きい者が、「嘘でも言い続ければ本当になる」を実践しているだけだと言い切れてしまうところが問題の本質を見るに大事な視点。感情以外に補強材料を何も持たないのがフェミニズム理論。理論とは呼べない、ただの主義。


(面倒になってきたんで、以後決定打を貼り付けて終わらせる。)

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