　私が利用している最寄りの村は、マイクラ時間で半日ほどトロッコに揺られて行くような、ちょっと拠点近くとは言えない場所にあるんだ。

　人数の割に家屋がすごく離れた間隔で建っていて、守るにも訪問するにも不便だったんだ。砂漠の村だからね、半分は平坦な土地なのが唯一の取り柄って感じだよ。

　で、集合住宅を建築しようと思って隣接する渓谷の開拓を始めたんだ……

　大量の松明と、大量の石炭と、大量の木材を持ち込んで、まずは渓谷内の湧き潰しを開始したね。村がすぐ傍にあるから念のためにピースフルにしておいたよ。

　到着初日は変更し忘れてたもんで、いきなりピリジャーの襲撃イベントが始まってしまってね、焦って大真面目にヤツらに付き合ってしまったよ。

　残り一人がどこにも見当たらなくってね、石斧下げて「どこだー！　このヤロウ！！」っつって探し回ってる最中にハッと気付いて速攻ピースフルに切り替えたよ。

　この時は幸い、村人は誰も欠けていなかったんだよね。

　で、渓谷をぜんぶ松明で照らして、案の定で見つかった地下洞窟もどんどん照らして、鉱石とかは放置でとにかく湧き潰しだけは早く終わらせなくちゃと思って。持ち込んだ石炭が２スタック（64×2）無くなったから、松明換算だとその４倍使ったわけで、頭痛いから計算したくないけどまぁ大量に照らしたよね。

　まだぜんぜん奥の方には手つかずの洞窟とかクロスになった地下渓谷その２とか出てきたんだけどね、まぁ見なかったことにしたよね。

　でだ、一旦地上に戻って村の様子を見に行ったわけよ。

　え？　村人さん、半数居ないやんけ。

　ピースフルだからと油断して、柵で囲わなかったらコレだよ。orz

　マイクラの村人さんは謎の失踪を遂げることで有名なのだった。残っていたのは農民三人と革職人さん、無職二人の６人ですだよ。半壊やないかい……（泣

　三人居たはずの肉屋さんと残りの無職はどっか行っちゃいました。

　これは由々しき事態、というわけで慌てて柵で村の全土を囲んだのですが、これがまた囲いきれなかったというか、ゲートは勝手に開けて出入りするわ、段差のスキマから抜け出てるわ、家の壁通したかしてテレポートしてるわで、さらに革職人さんと無職のうちの一人も失踪。

　こんなことはしたくなかった、

　本当にしたくなかったんだが、こうなったら仕方がないじゃないか、

　残った４人をボートに乗せて監禁。

　今、工事現場の片隅の一部屋に押し込まれています……。

　ほんっっっとーに、やりたかなかったんだよ？（自由にしててもらいたかった）

　ボートとかトロッコに乗せっぱにして監禁する以外で、失踪防止策ってないのですかねぇ。悲しい……。（牛や羊は囲っといたら逃げも減りもしないのに～）

　集合住宅は建築素材に焼き石のレンガを使ったので、非常に難儀しています……

　10月頃着工したのにまだ完成しねぇのよ。orz

追記：

　公募作品は、ラストの謎解きシーンを丸々切り飛ばして書き換えたので、摺り合わせ作業とかいう七面倒臭い作業ゲーと化しました……　(´Д｀) ﾀｽｹﾃ

　（11月中に出せる予定は吹き飛んだよ。ナニコレナンノ苦行？）

「ミステリの風呂敷はうつくしく畳まれねばならない！」

　大事なことなのでもう一度。

「ミステリの風呂敷はことさらふつくしく畳まれねばならなぁい！！」

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