批評家というより、お宝幻想じゃね?
https://togetter.com/li/1420267
【編集者の語る「ライトノベルに――」】
私は、巻末の「作者以外の人の講評」を参考にして本を買うってのがすごく多いので、ラノベが買いにくいっての、そういえばあるなぁと納得したけどなぁ。
本当にアタリの本だと、解説とか講評の力の入りようが違うじゃん?(笑
作者の側にはほんと、「全身全霊で書け、」しかないけども、そんでも評価ってのは他人が付けるものであってさ、どんだけ一生懸命書いたモノでもその価値がナンボかってのは自分じゃ解らんっていう無常観がね。
だけども、書評家はまず「他人」だからさ。そこは公平に見てくれるわけでしょ、幾らかは趣味趣向とか偏りとかバイアスがあるにせよ。
少なくとも、組織票だのパッと見だので決めるシロウトのランキングなんかよりは信頼出来ると思っているのだ。(笑
1万人が読んでいるんだから面白いはず、なんてのは私は信用しないからさ。それこそプロの批評だの編集者の選択だのは信じないという人も居るように、私はムーブメントというものはせめて10万超えなきゃ眉に唾付けて見るよ。1万そこらの人数程度、このWeb時代だったら扇動できるじゃん、て。
映画のヒットを作るのに、ちょっとアイドルでも起用すれば1万程度は楽勝だろうが。主題歌がちょっと話題になっただけで、とんでもない大ヒットだって見込めるんだろ。絵師ガチャなんて言葉はそれで生まれたんだろ、て。それは中身と無関係だろがい。
そこはほれ、考え方の違いだわな。私は、理由を言わないシロウトの多数決など信用しない、それより曲がりなりプロの意見を信じるっていう主義のヒトで、そうでない主義のヒトだってもちろん居るわいな、て。(大雑把な把握に集団傾向ってのは向くのだと思っていて、面白さというのはそんなざっくりしたモンじゃないと思ってる)
逆に、常から思ってるよ、なんであんなランキングなんていう大雑把なモンを信用できるのか、わけ解んねぇ、て。あれを参考に決めるって、「理屈抜き雰囲気で決めました」って言ってるよーなもんじゃん。
実際はさ、何万作もあって面倒臭いから「取っかかりに」ランキングの上から順に当たってみてチョイスしただけってことなのは解ってるよ。
だから皆、心の隅っこでは「もっと下の方にもっと面白いモン隠れてたりするかも、損してるかも、」とかっていう不安を押し隠してて、無理やり納得させる為に「いやいや、ランキングだもん、そんなことないさ!」て誤魔化してんだろ?
それはランキングを信じないで自分や他人の評価を参照でやってても同じ危惧があるからよく解るっていうね。何万作ぜんぶ当たるなんて物理的にムリ~。(笑
上から順に見るか、適当に抜いて見るか、とにかく全作品チェックなんてムリだから、どっちの言い分も大当たりをみすみす逃してるかも知れないってことへの負け惜しみだわな。
どこかにまばゆいお宝が埋まってるかも知れないのさ~ はは~ん♪
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