バッド セックス フィクション アワードに村上春樹氏ノミネート?

 日本語による纏まった記事がなくって、ブツ切れ状態の記事をかき集めてんだけども、鴻巣友季子氏のエッセイの文章をまず引用させてもらうわ。(https://www.facebook.com/yukiko.konosu1/posts/270759869641290/)


『イギリスの文芸誌Literary Reviewが主催するBad Sex in Fiction Award、今年で19回目だそう。その年「最もバッドな」シーンを描いた作家と作品に授与。どんなものがバッドかというと、「粗野、下品、味わいに欠ける、不粋、ぞんざい、おざなりな」描き方などを言うようだ。』


 もともとは棘マトメのこちらの記事でバッドセックスなる基準を知った。

(https://togetter.com/li/1390466#c6677969)

【日本の性教育に足りない概念は「性的同意」ではなく「BADSEX」であるという話】


 村上春樹氏が「騎士団長殺し」でノミネートされたとか、受賞してしまったとかいう話だが、ちょっと待ったを掛けたい。いや、キリスト教圏の価値観だもん、それ自覚あんのか?という疑問が先に来てしまってな。(笑


 女性の性嗜好には、レイプ含まれます。


 大事なことなんで二度言います、レイプは女性の好むシチュエーションやで。


 ただし、「イケメンに限る」。


 これも大事なことなんでこっちは三度ほど言おう。


 「イケメンに限る」

 「イケメンに限る」

 「イケメンに限る」(以下エコー)


 それはSMプレイにおけるサディストのサービス精神と同じくして、パートナーをいかに喜ばせるかを念頭に置いた誠心誠意なご奉仕プレイにおけるレイプのことだから、男性本意のレイプのことではない。信頼がなければ成り立たないレイプの類だ。


 男性は、パートナーが快感を得ていると自分も釣られて感じちゃうという共感作用を当然ながら知っているものと思うが、それは女性側も同じである。これを利用すれば相互に高め合っての質の良い性行為を行えるという理屈だね。SMは奥が深いのよ。「いやよ、いやよ、も好きのうち」てな格言はそっちを指すのだ。


 嗜虐心とか被虐心とか、ようはSM嗜好だわ、それが巧い具合にカッチリ噛み合ったケースのパートナーはSもMもすごく楽しめるんだそうだ。だがそんなに幸せなマッチングはなかなかないから、どっちかが我慢すんのだそうで、それは多くのケースでサディストの方が妥協するんだってよ。マゾの方に合わせてプレイすんだってさ。


 サディストの方に合わせてのプレイは、紛う事なき本当のレイプにしかならなくて、マゾヒストの方はまったく楽しめないことになるから。そうしたら、そのカレシカノジョはもう次回を考えてはくれなくなる、ということらしいね。


 表面上ではSの方が立場が上に見えて、本当は圧倒的にMにこそ決定権があるのだそうだ。これを不満と思うSは不幸なプレイングしか出来なくて結局は破滅に向かうわけだよ、本当のレイプを敢行してしまってね。


 ロリコンに通じる悲哀があるなぁと思っているんで、いつか書きたい。どっちも。



 つまりだ、性行為というのは生活のまごうことなき完全な一部であり原点であろうのに、そこのバリエーションを無視していいのか?という疑問だわな。ぞんざいなセックスしか出来ないバカを描くのも一興ではないか、ということよ。


 セックスに至る前段階として、お互いが好意的な感情である、てのはもっと周知されていいと思うの。とりあえずやっちまえば好意は後付けで出てくるとか、勘違いも甚だしいわけでしょ。その場合の興奮は、性の快感じゃなくて、食の快感だよ。征服して腹に収める時の動物の、飢えを満たす満足だわ。創作に関わる人なら二者の違いはなんとなく解るだろ。(個人的意見だが、絵面的にキタネーんだよなぁ…)




 追記:

 イケメンって、ハンサムとかより良い言葉だよね。ハンサムじゃまだ容姿に比重掛かりすぎてるイメージだけど、イケてるメンズだと容姿に固執しない。個人的解釈だけど。


 容姿が優れていてもダメなもんはダメなんで、イケてるという形容詞はもっと用途的に幅広いのが嬉しい。ブサメンでもイケてる行動規範を持ってりゃイケメンなのだ。顔なんか皮一枚だからな。(笑

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