Web上で、デジタル書籍のディアゴスティーニ戦略してほしい

 ミステリ作家を目指して勉強してるとさ、某スレとかで「お薦め100選」とか「これだけは押さえとけ10選」とか「名作20選」とかを目にするんだけどさ。


 …見つかんねーんだわ。(笑


 図書館にもないよーなのも上がってるし、青空文庫とかAmazonとかWebとか、とにかくあちこち探し回るのがもう面倒でしょ、て。ネット上なのに。動きたくねーんだよ!て話よ。


 だからさ、出版社が共闘で、Amazonとかに対抗してディアゴスティーニ作ってくれたらいいのにと思うんよ。Amazonはほら、スーパーマーケットでさ、自力で探さなくちゃいけないのは同じことなのね、面倒なのよ。


 定期購読でワンコインくらいならさ、お手軽で買えるし。週刊誌みたいにして、ミステリばっか集めたヤツで、編集さんがアンケート集計するなりしてリストアップで「傑作選10作!」とかセレクトしてくれてさ、それを読者はほぼほぼ受動で受け取るだけで済むよ、ていう形態。


 別に10作ぜんぶをワンコインで売れってんじゃないの。三回分くらいに分けて、水増しでその作家のちょっとしたプロフィールとか、関連でのCM載せてくれたらいいのよ。クリスティなら出身地の観光案内とかさ。


 宣伝として新人さんの作品が一部無料でオマケに読めたりしたら、ちょいお得じゃないかなって。(新人さんを目当てに買うわけじゃないので、それを値段に反映されるのはブーイングだが)


 Web上のサービスは、もっともっと手間を省いてほしいわけで、Amazonみたいに自分で探せみたいな姿勢は腹が立つわけよ。


 お薦めはしてくるけど、それって「ご一緒にポテトはいかがですか?」だから、ポテトなんざ食いたくねーんだ、探してるのは今話題だとかのなんとかいうサンドなんだ、それの注文ボタンがどこかを教えろや!てなるんだよねぇ…ムカついてくんの。私だけかしらんけど。


 あちこちに、色んな基準値で出されたミステリランキングみたいのがあるわけよ、だけどそれをいちいち探すのは労力の無駄と思えるんよね。特にWebだと苦労しなくてもすぐ出てくるのは当たり前みたいな価値観があるからさぁ。


 そんで、書籍だとリアル本屋はすーぐなくなっちゃうでしょ、次々新入荷と入れ替えで。それを無くしてほしいわけ! 半永久でバックナンバーはいつでもありますって! そのバックナンバーも探す手間なく、すぐ下とかに表示してあんのよっ! Amazonみたいに無関係の書籍をお薦めとかいらんことしないでさ!


 だから今、ディアゴスティーニなんですよ! セレクトした作品集のリバイバル!


 やってくんないかなぁ~。(ついでに全国の本屋と連携して、新刊書籍の先行予約とか取り寄せ注文フォームを一括手配可能、とか。難しいかな?)


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