気になる話あれこれ
今日は夜更かし!
ちょっとねー、棘で「ぴょ」て感じに目に飛び込んできたんだけども、どこかの編集部かな、力のある誰かの意向で「あいつだけは絶対にデビューさせん!」みたいな話を読んだのです。
これが自分を指してないという自信はないので、もしそうだったらどうしようかという、戦略の見直しに直結する問題ですわ。ほれ、公募って下手すりゃ一年とか作品を出せない状態になっちまうじゃないですか。だったらさっさと方針変えてキンドルに乗り換えたほうが早い、という考えが出ちゃうんだよね。
ビジネスライクにしか捉えてないトコあるんで、もともとタダで掲載してきた作者なんだから今さら稼ぐ場所そのものには拘ってないわけですよ。どうせなら手広く扱ってくれるトコと手を組みたいなと思ってるだけで。それより自分の手間を減らしたいの方が大きいかもです、表紙もレイアウトも販売も手掛けるってシンドイし。手を組んで分業制でヤれるならそれに越したことはないわけですね。私的には。
そんで、今読ませてもらってるエッセイで、プロは言いたい放題の放言SNSは敬遠されるみたいな話も聞こえてきて、これはまた現在はどうかなとも思うんだけど、別のトコではプロの編集員さんが、プロ作家はまず自身の発言力でカリスマを挙げておいてほしいという要望を発していたんで、ちょいモヤモヤしてますわ。
毒舌は毒舌なんで、炎上リスクがないとは言えないんだけど、これでもキチンと黙っとく部分は黙ってるつもりだったりするんで、あんまり出版社の方でも安全パイばっかり狙ってくれるなと思うのですな。
矛盾してるでしょーが。発言力で目立ってくれ、だけど当たり障りない発言で、なんてそんなん論旨が破綻してるくらい解かれよ、文筆業のくせに。
そういう感じのモヤモヤを抱えとります。(いや、消せと言われりゃ消すけどね)
これ、小説のノウハウでも同じような構図の問題があったなーとか思うのですよ。
文章はシンプルな方がいいのか、レトリカルな方がいいのか、という例のアレ。ただね、私の意見としては、考え方が逆じゃないのかと思うのですよ。小難しいことが書きたい、紙面を真っ黒にしたい、セリフより地の文多目がいい、いっそセリフ抜きページをガッツリ、それを実現させたいから文章力を磨くんだと思うわけだ。
文章が巧けりゃ、何をやったって、いいんだよ!(TUEEEE思考)
それがなんだかレトリックとか他の文章技巧を多用するのはいけない、というヘンテコリンなリクツにすり替えられているよーな気がしてしょーがないのですわ。それはイカンのじゃなく、下手糞は使うな、というだけじゃろ?
あれか? さらに反転して、そういうの使ってないのは下手だから、みたいな三段論法になるのを恐れてんのだろうかね。こんなもんは使える手が増える、というだけの話で、使わなきゃいけないという話じゃないだろうにねぇ。
ヘンなの。(それにつけても文章力の欲しさよ)あいはばぱわー!
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