霊能力者の笑えない家庭の事情

 てな感じのエッセイだか自伝だかブログ記事だかを今まさに読んでます。いやー、他人事である限りにおいてはまったくもって楽しい。(キッパリ)


 祖母ちゃんが無自覚ものすごいレベルの黒魔術遣いだというか、知ってるかい、サキュバスだのインキュバスだのは念を食ってんだよ、とか思ってしまうお話で、他人事である限りにおいてはまったくもって以下略。


 いやいや、身内にしょーもないマイナス思考が居るのははっきり言ってツライよね、誰だっけ、芸能人で毒親というネーム作った女優さん居たけど、害を及ぼしてくる相手に対処する方法って、なかなか見つからんくて大変だよねと。


 根本的な解決法は、鏡しかないわけで、自身が根気よく相手の人格を照らし続けるとじわじわ改善してくんだけども、ほんとに根気が要るんで普通は根負けするんでお勧めできないんである。10年とか掛かるからねぇ。


 宗教の根本概念と通じるわけだけども、自分がマイナス感情を極力相手に返さない、こちらの内面を染めさせない、という態度で接するというのが照らすということね。ぜんぶ善意と受け止めて、だけどそれが悪い方向に行っちゃっただけ、と自身の思考を完全ガードしてしまって、鏡で反射する感じよ。跳ね返すんじゃなくて、照らし返すというか。そしたら、相手はだんだん居心地が悪くなるのね、照らされるから。悪意というのは自分が一番そのカタチが見えてるわけで、それを照らされると苦痛なのですわ、内省が生じてしまうのですな。でも照らすってそんなに簡単でもなくって、見当違いなトコ照らしてもまったく効き目がないし疲れるだけなんで、心当たりがあるなーと思った人だけお試しあれ、てな感じですだ。向き不向きあるしね。割と正確にその人の本質を掴まなくちゃ正しく照らせないし。


 霊能って、タイプ色々あるからマニュアルとかテンプレ的にこんなのってのは言えないんだけども、ほんと色んなタイプが居て面白いなぁと思って読んでる。


 私自身が取り違えないように、ちょこっと書いておこうかなと思ってメモしてる次第ですだ。自身の霊能のタイプをそのまんまウチの探偵に移し変えて描写してるからね。まず、この方のように自在に視えたりはまったくないです。自分で便利にコントロールとかは出来ない。

 視えることもたまーにあるし、写すこともたまーにあるし、夢だったり白昼夢だったり幻聴だったり幻視だったり直感だったりおみくじとか媒体だったり、まぁテキトーで。予知てのもかなりいい加減レベル。予知というより啓示だよね、相手の気紛れ次第でこれも何が来るかなんか解からん。ハズレも多いし、予知や啓示か自分の勘かの区別がそも付かないから、精度もへったくれもって状態。


 こういう、自身でコントロールが出来て、はっきり霊能と解かって付き合えてる人が私は羨ましいですわ。どうもそういう事はどーでもいいと思ってるお方らに助けられてるのか、自分はただの精神病かなとか思うからねぇ。どうせ輪廻の一瞬に過ぎないような事柄で、今生がどうとかはしょーもない、てな感じが伝わるね。

 平均点が50点のテストでさ、100点の子をみたらスゲーってなるかしらんが、そも個人個人で見たら90点が3人ほど居ての100点、もっと言えば70以上がそこそこ居るならさほどでもないというかで、ひと括りだと見え方は補正掛かるからさ。個々だと偏差値ってほぼ意味がないんさな。個の100点と平均の50点を比較する意味が。100点はただの100点になり、50点は曖昧に定義がぼやけて消えてしまうのだわ。ぐるぐる回ってると皆のっぺりしてバターになる、そういう概念なのね、輪廻って。


 人間、集団の中で過ごしたいわけです、その集団のボスの座が一番快適だからそこを狙うのです、集団の全員がボス狙いだから揉めるのです、揉めてる集団よりはボッチのが快適です、ボッチに憬れると攻撃されます、集団がただのボッチの塊になるとボスが困るからね、だからボッチが選択できるんだぞ俺はの態度は最強なのです。


 とりとめなく。メモして寝る。おやすみーノシ

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