応援コメント

ラノベを目指す人、文芸を目指す人」への応援コメント

  • 売れたやつだから作品名とか出しちゃいますけど『彩雲国物語』
    完結後(中盤以降は敵のインフレがすごいし主人公が活躍できなくなってきて、正直全面改訂版を書いて欲しいと思ってます)外伝的な本が四六版ハードカバーで出まして、文章が文芸寄りを意識してるっぽいけど、なんだかなぁな感じでした
    この人の本、この後見かけなくなりましたねぇ

    『シュガーアップル・フェアリーテイル』
    完結後、ビーンズ文庫で2作くらい出すもヒットせず、このまま消えていくのかなぁ? と思っていたら、角川文庫からメディアワークス文庫テイストの現代ものの小説を出しまして、これがなかなか悪くない
    こっち路線に切り替えたら、本屋大賞常連女性作家人の下位互換になりそうだな、と思ってたら新作はまたビーンズ文庫
    この人は現代ものが合うと思うんだけれどなぁ、と思った次第

    それだけです
    長文失礼しました

    作者からの返信

    プロになるとラノベは厳しいですよね。最近は特に作品人気を買われてのデビューが多いので、それは結局のとこ、作家のカラーを見込まれてではないから、ずーっと売れる前提のプロットを要求されてしまう。
    内情暴露系の漫画とかでやってるけど、担当さんがOK出すまでネタを何本も持って行き、向こうが望むネタでないと次作品出してくれませんもんね。
    そのネタが、カラー期待の人は作家らしさで吟味されて、人気期待の人は最近のトレンドで吟味されるわけですから、トレンド系でデビューしたら常に流行りにアンテナ伸ばして、あらゆるセンスを古びないようにしなくちゃいけないって事で、大変だと思いますね。