ラノベを目指す人、文芸を目指す人

 私は文芸を目指そうと舵を切りましたが、前途多難というか不安ばっかです。(笑


 第一に、今の実力ではまったく歯が立たないのではないかという不安がね。一般文芸のレベルってすごく高そうで怖気付いています……。(いや、ラノベは楽そうとかは思ってないよ、文章力あんま関係ないらしいのは羨ましいけど)


 まず文章の程度というのが立ちはだかってくるんだから、怖気付いたとしても仕方ないでしょ? 自分の文章レベルがどうかってのは自分じゃ解からないんだし。出したことないに等しいので、まぁ、出してみないと何とも言えないってだけなのは解かってるんだけども。まだスタートも切ってないくせに何を言ってんだ、ですけど。


 とにかく、まずは一次選考突破を目指して、まずは作品書いてどっかに応募!


 結局ね、怖いもんだから自分とは関係ないラノベ関係のトコばっかり、ああだこうだ言ってんですよ。無関係だから、それこそ無責任に。真面目にラノベを目指してる方には迷惑な話だろうなぁ。(笑


 けど、テンプレにはそろそろ見切りつけて1から作る練習始めた方がいいよ、という辺りの意見は真面目にそう思ってますよ。二次創作とかテンプレは、右も左も解からない初心者とか、あのテンプレ世界の魅力そのものに憑かれた作者さんだけが固執すべきもので、特にプロを目指すような人はゼロから構築できるよう練習した方がいいとは本気で思ってるし。余計なお世話だろうけども。(ゼロからなど作れないなんていう弱気じゃプロでやっていけないと思うのですよね)


 文芸の方面を分析するのは正直怖いです。きっとこういう怖さをラノベ志望者も思っているんだろうなと感じます。ライバルたちは平均でどのくらい書ける実力なのか、そのラインに自身は届いているのか、少しでも見込みはあるのか、書いていけば望みはあるというくらいの能力を持っているのか、そういう具体的なとこを知りたいような知りたくないような、夢を見ていたいような、現実を知りたいような、そんな複雑な気持ち。


 私が今までこういう系統の書き方エッセイで書いてきた事柄なんて、文学においては鼻で笑うレベル、文芸においても基礎の基礎、出来て当然の、何を言ってるんだレベルだから、本当に通用するだろうかという辺りは怖いです。


 文芸で通用するレベルの文章が果たして書けているんだろうか、という不安。


 出してもみないでただ恐ろしがっててもしょうがないんだけどもね。(笑



 とにかく、「フェイク」を超えるだけの作品に仕上げて、まずは応募。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る