本屋の煽り文句はすでに「文章力」だった。

 へーい、京都に行ってきたんだよ。

 警察関係で資料が欲しくて、出来たばっからしい本屋へGO!


 一般系の本屋で目立っていたキャッチコピーの文言は、


『今回の応募作中一番の高い文章力。』


 Webに作品が溢れかえってるんだから、そうなる事は解かりきっていたよね、ある意味ではさ。「面白い」の評価は人によるってことが広まれば、検索基準がなくなってしまうわけで、新たな基準が必要になる、それも人によるなんて曖昧な基準じゃなくて、ちゃんとモノサシになるもんが。


 それが、『文章力』に回帰するのは目に見えてたわけだよ。


 がんばろー。




 この流れ、今は一般文芸と文学のみか知らんが、あっという間にラノベにも波及するぞ。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る