いじめはいじめる側が100%悪い
これ、確か某宗教団体でも言われてる言葉で、また「原因があるからと言って実行に移していいことにはならない」とも同義の言葉です。
ごめんで済めば警察は要らんのだよ。
いじめは、まず犯罪である事を徹底して頭に入れておくべきで、これで言う「相手にも原因が」の理屈は情状酌量の余地があるかどうかの事案でしかないわけです。
犯罪の定義で見ればすっきりと片付くのに、特別なものとするから正体不明になってしまう。いじめは非行行為で、少年院送致等を視野に置く懸案だと思います。いじめに加担する児童は、教師が常からマークしておくべき問題児です。
いじめを受ける側よりも、何通りもの非行行為を実行に移しかねない超危険な問題児であるのに、いじめを実行に移すことが出来るという事実を軽視しすぎではないかと危惧しますね。
親にしても、いじめを受けているかより、いじめに回っていないかをより強く警戒すべきで、もしその気配があるなら絶望感を持ってもいいくらいに恐ろしい事態だと認識しないと。
なにせ、いじめっ子という存在は明確な犯罪者予備軍でありながら、矯正プログラムは実際に犯罪に手を染めない限り発動しないんですから。中途半端に、相手が自殺をしただなどという事になれば、そこからどのように歪んで育っていくかが予測もつかない。
いじめ問題の根本的原因はいじめっ子の中にあり、それに対応するシステムは整備どころか議論すらされていないのが現状。
いじめっ子という存在を正確に分析する努力は為されていないと感じます。自動車事故などの分析研究は進んでいるのに、片手落ちだとも。
ドライバーの性質チェックを見た覚えはないですか。自身の資質が分析されて、どのような事故を起こしやすいかを注意喚起されています。あれが、いじめ問題においては為されていない。せめて指導する教師にだけは注意喚起がされるべきではないかと思うんですよね。
いじめを誘発する危険因子を持つ子供と、いじめを実行に移せる潜在的嗜虐の子供はクラス替えなどで一緒にしないとか。
*この記事は下書きで放置していたものです。整理につき一部発表。
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