第12話 序盤は好調

 皆さま、いつも ありがとうございます。


 執筆作業というのは、楽しくも難儀なものですね。


 序盤は好調なのです。


 妄想が爆発しているときだからか、すらすらと書けるのです。


 しかし、さきは解っているのに滞るときがある。


 まるで、知人の家に行こうとして、「まもなく、目的地です」とカーナビゲーションシステムに言われてから、うろうろと住宅地の中を彷徨うように。


 一体いくつの作品を、途中で放置してきたことか。


 何故なんでしょう。

 ラストも決まっているのに、途中が書けなくなるとは。


 私だけだろうか?

 

 プロットやシノプシス、基礎設定を綿密に作っても、これは問題として残る気がする。なぜなら、が書けなくなるのだから。


 中盤の描写?

 中盤のエピソード?


 なにが問題なのだろう。


 単純に、飽きてしまうのだろうか。


 しかし、最後まで書き進めたい気持ちはある。

 そう、気持ちはあるのです。


 序盤の好調さが、中盤も途切れなければ、きっともっと楽しいのに。


 


 


 

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る