創作は深夜にすすむ

第9話 創作は深夜にすすむ

 皆さま、いつも ありがとうございます。


 ただいまエッセイに限り、筆が乗りに乗っております。それではいけないのですけど……(泣)


 深夜の静けさは、集中力が研ぎ澄まされます。


 昔、とある作家先生がまるでサラリーマンの如く規則正しい生活と執筆活動をなさっているということを知りました。それはもう、起床時間から執筆時間まで、頭が下がるほどの几帳面な時間配分。

 また、執筆分量も決めていて、そこまで きちんと書いておられるとのこと。

 乗らないと一文字も書かない日がある私には、驚きの事実でした。


 皆さまは、どのような執筆活動をなさっておられるのでしょう。

 一日中、いつでも、というわけにはなかなかいかないでしょうが、それに近い日々を送っていた私は、この2年間、幸せだったのかな~と思います。

 これからは、そうはいかないですが。



 それにしても、私は殊の外深夜に筆が進みます。

 昔からですね。

 夜の闇のなかに、さまざまな場面が浮かび、さまざまな声が響く。

 イメージが膨らんで、ことばが頭の中に次から次へと生まれてくる。

 滞っていた物語の流れが、ダムの決壊のように、轟轟と滾るのです。

 それは、昼間よりも深夜の方が確実に多く発生する現象です。


 どうしてでしょう?

 昔から、深夜のほうが集中できるのです。

 勢いも激しくなるのです。

 だめだと、すぐに眠ってしまいますが。


 皆さまは昼型ですか?

 それとも夜型ですか?



 

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る