文筆活動、本格化。それがカクヨム

第1話 カクヨム生活が始まったとき──つまり筆名を決めたとき

 皆さま、はじめまして。

 あるいは、いつも ありがとうございます。


 汐凪しおなぎ 猗綺子あきこでございます。


 この筆名は、昔から考えていたものと、ブログを始めたときに考えたものを合わせたものです。


 中学生の頃、夢見がちな あまりに現実が見えていなかった私は、文筆家になることを固く心に決め、将来のために筆名を考えてはニヤニヤするという気味の悪い趣味を持っていました。

 『汐凪』というのは、そのころに考えた姓です。

 そのころは、『水生みなお』あるいは『水緒みなお』と名を冠するつもりでおりました。

 汐凪 水生。

 汐凪 水緒。

 男性か女性か判らない名前。

 そうです。

 しっかり憧れておりました。


 『猗綺子』には、一応の謂れがあります。


 『あきこ』というのは戸籍上の本名です。漢字はご披露するのを控えさせていただきますが。

 凝りすぎた名前に飽きていた私は、どうせなら本名を利用しようと思いました。しかし、『汐凪』に なかなかインパクトがあるので、安易な感じでは姓に負けてしまい、バランスが取れない。

 そこで辞書辞典を開きながら幾つかの漢字を候補に挙げ、きちんと意味も含められるようにしようと格闘しました。

 

『汐凪』は凪いだ海の静かなイメージが美しいと思ったからで、それ以上の深い意味はありません。

 

そして、

 『猗』、『綺』、『子』

の三文字は選ばれたのです。

 意味としては、


「ああ、(なんて)綺麗な子!」


というものです。


 あ、そこのあなた、鏡を出していただかなくても結構です!

 わたくし、自分の顔が平々凡々、下の中くらいであることは よくよく承知いたしております。

 わたくしが『綺麗』を目指しているのは、作品です。

 事故では、いえ自己ではございません。


 そんなこんなで筆名は決まりました。


 何故かって?


 それは、カクヨムの登録に名前が必要だったからです。

 未だに妄想でにやけていた訳ではないのであります!

 お父さん、お母さん、本当です!


 それにしても、みなさん色々な筆名を登録なさっていて、驚きました。

 漢字どころか記号を用いておられたり、アルファベット表記であったり。

 そして、漢字の方は、皆さま、わたくしごとき無学者には読めません……!(悲痛)

 まあ、わたくしの筆名もなかなかに難読でありましょうが……。猗綺子でアキコは結構乱暴かしらん。


 さて。


 カクヨム生活が始まったとき、つまり筆名決定については これくらいにいたしまして。


 次回はわたくしが創作を始めたころのことを お話いたします。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る