第6話 「///」や「♡♡♡♡♡♡」を見るとガチしょんぼり沈殿丸
またしても細かいことであるが、WEB小説を読んでいて驚いたこと。
突然セリフの中に「///」という表現が出てくるものがあった。
「え~困っちゃう///」というような。
最初はわからなかったが、どうやら「///」は照れを表しているようだ。
「え~困っちゃう。照れるぅ……」
もしくは
「え~困っちゃう……」そう言ってアケミは照れた。
というような表現ではだめなのだろうか。
///って……。どう読んでも、スラッシュスラッシュスラッシュである。
前にhttp:とかつけたくなる。
顔文字が出てくるものもある。
「うわああああん……(´;ω;`)ブワッ」のような。
いや、顔文字自体は可愛くて私も好きだけど……。
SNSのコメントやリプにはよく使うし、絵文字も必ず入れるけど……。
小説のシリアスな場面で突然顔文字が投入されると、ポキューン。・*・:≡( ε:)と笑ってしまうのだ。
いや、笑うところなのかな、これ? 泣いてるんだよね?
極めつけは「♡♡♡♡♡♡」のようなハート乱舞である。
主に濡れ場の喘ぎ声に使われるようだが、イチャイチャしているシーンでも普通に出てくる。ハート乱舞の注意書きまである場合も。もう、唖然である。
キャラクターに個性を出すために語尾に「♪」をつけたり、「ミャハ☆」などはまだわからないでもないが、記号連発は何かの主張、デザインの一環なのだろうか。
ネット上の流行はよくわからない……と思っていたが、何やらライトノベルの書籍でもハート乱舞な小説があるようで。
縦書きなのに、ハート連発かあ……。
私が小説という媒体を、神聖視しすぎているのか?
「かくあるべき」という前時代的観念にとらわれているのか?
もぅマヂ無理。。。出家しょ。。。
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