今なんかパーティパックみたいなやつ売ってますよ！！ 千円でめっちゃ入ってるやつ。昔5個もらった時のあーしまった感を味わうためいつか食べたいですね。

　僕はトランプが弱くて、トモダチの間でも有名だ。神経衰弱をやってワンペアすら揃えられない、ババ抜きはジョーカーが回ってきた瞬間ゲーム終了、大富豪やスピードは真剣にやるんだけどどうしてもポカミスをしたりドン臭かったりして、一度も勝てた試しはない。

「はァ？　賭けをしようって？　しかも、トランプで？　おいおい、そんなのおマエが勝てるわけねーだろうよ」
「そうかな？　やってみなけりゃあ、分からないだろ」
「分かるよ。やってみるまでもないね。悪いこと言わないからやめとけって、ホントに」
「いいや、やめない。今回は秘策があるんだ。それに──カネが、いる」
「あのなぁ！　いくら必要なんだよ、そのくらいオレが用立ててやるよ」
「気持ちは嬉しい。というか、そう──いくらか見せ金はいる。だから君に話をしたんだ。今回は、僕が直接カネを賭けてトランプをするわけじゃあないんだ。外ウマに乗ってほしい」
「外ウマっていうと──」
「うん。これから、僕は酒場で適当に人を集める。そいつらと、普通にトランプで遊ぶ。その結果に賭けをする──という流れになるように、依頼をしてある」
「依頼ィ？」
「そ。まあ細かい流れはいいだろ？　とにかくそうなるはずなんだ。で、いつもの仲間が賭けをすることになる。その時、うまい感じで僕に張って欲しいんだ。その時のために、ある程度はカネを持ってきてほしいんだ。身勝手なおねがいだってのはわかってる、でも、君にしか頼めないんだ」
「……ホントに勝てるのか？」
「七分通りいけるはずだ。信じてくれる？」
「しょうがねえなあ。五万までだぞ。オレが出せるのは」
「たぶん十分だ」

　当日。酒場で適当に声をかけた男達に、僕は連戦連勝した。その場のヤツらの財布がすっからかんになるまで勝った──僕は決して少なくはないカネを手にして、安堵していた。これで妹を──今はその話はいいか。

「ありがとう。うまく行ってよかった。これ、少ないけど、君の取り分だよ」
「おう……、なあ。一体どうなってるんだ？　みんなビックリしてたぜ。教えてくれよ」
「そんなに難しいことじゃあないよ。あの酒場の看板娘と仲良くなったんだ」
「ああ、あのたまり場に連れてきてた子か。あの子がおマエに通しのサインでも出してたのか？」
「まさか。そんな、イカサマはしないし、僕はそんなイカサマ程度で勝てるような腕前をしてない」
「じゃあどうやって」
「酒場で彼女に言ってもらったのさ──『あたし、トランプが弱い男の人がスキなの。素敵よね』って」

　という話を思いつきました。そう言われたらさーールール守んなきゃってなるじゃあないですか、って言おうと思っただけなんですけど。前代未聞のコメント返しの長さですみません。

　今サラダチキンでめちゃ愛用してますけど、コンビニ飯を禁ずることによってやっぱちょっと痩せましたよね、楽な飯は太る。でもうまい。楽だし。うまいし……ずるいですよね。

　腸内フローラ！　もやしもん以来久しぶりに聞きました。そういうのもありましたね。ちょっと時間をみつけて、完璧な花畑の作り方調べます。もしかしたら花畑農場のキャラメルとか関与するかもしれませんし。ワンチャン。