ただいま「島の物語」を書こうと、島の本を読んでいます。

日本にある島は全部で6852、人が住んでいるのは400。驚くほどいっぱい島があるんですね。

本のページをめくりめくり、北海道、日本海、太平洋、瀬戸内海、沖縄、九州、本当にたくさんあるなと感心してしまいます。

そして、おおっ、と感動したのは原体験の島が載ってたのです！中学校の野外活動で訪ねた、宮城県、気仙沼大島でした。

踏むとキュッと音が鳴る十八鳴浜「クグナリハマ」、ホタテやホヤの養殖場、そして優しいお母さんたちの民宿。海産の美味しいご飯をいただきました。とっても贅沢だったけど、食べきれず、大きな牡蠣を残してしまいました。なんとももったえない……。今だったら全部食べる自信があります。

あの時、国語の課題で短歌をつくることになっていました。確か「こんな夜空見て隣の子は何を思ってるのかな」という主旨の歌をつくりました。でもあまり島にちなんでなかったから、取り上げてもらえませんでした。

もうひとつ、思い出の、というか心残りの島が山形の飛島です。

学生の時、ツアーに誘われましたが、ついに行けず、今も悔しく思っています。ガイドブックに見たこともない鳥や花が載ってたのに！どうにか冒険したかった！

豊かの海に囲まれて独立した島は、人の生活も生きものの生態系も独自の世界を持っています。天敵が少ないから、珍しい生きものが育つんですって。

今は気仙沼大島を懐かしく思い出しながら、想像の島を思い浮かべます。

描き終わったらどこか行こうかな。もしオススメの島がありましたらご一報ください。

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