第8話 『まだ16歳。2人目の『歴代最速(?)』』
レギニア=フォーレストは転生者である。
彼が地球という惑星の、日本という国の、東京という都市に居た頃『とある存在』により1つの問いかけをされる事になった。
「君の望む願いをどんな願いだろうと1つだけ叶えてあげよう。さぁ、君はどんな願いを望む?」
「強くなりたい!」
今は名前も思い出せなくなった頃の彼は即答した。
「ああ。勿論その願いを叶える事は可能だ。けれど…本当に良いのかい?」
「何が?」
「例えば君が望んだ強さを手に入れたと仮定しよう。しかし、その強さで一体何と戦う気だい?」
「……」
「格闘技の試合にでも使ってみるかい?断言しておくが君のぶっちぎりの優勝で終わりになるよ。間違いなくね」
『それ』は当然のように誘導を開始した。
「強い奴を…探しに行く」
「あはは。外国の人は強いと言われているけど、的確な指導を受ける事が出来て、尚且つ栄養バランスの良い食事をしている日本人の強者を越える者とは滅多に会えないと思うよ。勿論ゼロではないと思うけど宝くじで1等を当てるよりも難しいんじゃないかな?」
「……」
それは唯の詭弁だとしても心に響いてしまう声。
「例えばの話なんだけどね」
そして、それは文字通り悪魔の誘惑。
「例えば…ここじゃない別の世界に行けば。それこそ『剣と魔法の世界』みたいな所に行く事が出来れば強い奴なんて5万と居るんだけどねぇ」
「そんな世界があるのか?」
「そうだね。1つだけ…心当たりがあるかなぁ」
「俺をその世界に連れて行ってくれ!」
「勿論可能だとも」
心の中でニンマリと笑いながら、しかし表情には出さずに更に誘導を続ける。
「けれど良いのかい?その世界に連れて行くという事は『強くなる』という願いは叶えられない」
「あ」
「今の君がその世界に行けば強者に叩きのめされるだけで何も出来ずに終わる可能性が高いと思うんだけどなぁ」
「……」
「そうだなぁ。これも例えばの話なんだけど…」
「な、なんだ?何か手があるのか?」
「記憶を持ったまま1度赤ん坊として生まれ変わってみるっていうのはどうかな?」
「?…それに何の意味があるんだ?」
「いやいや。だって記憶を持ったまま赤ん坊から始められるんだよ?どういう風に成長するのかも思いのままじゃないか。少なくとも今よりはずっと強くなれると思うんだけどなぁ」
「ああ!そうか!」
そして彼は納得してしまった。
「それで。どうする?君の望む世界で1度赤ん坊として生まれなおしてみるかい?」
「ああ。頼む!」
「それでは願いを受理させて貰うよ」
最後に『そいつ』がニンマリと笑っていた事など希望に満ちた彼の頭では疑問に思う事さえなく彼は異世界転生を果たしてしまった。
☆
レギニア=フォーレストは山奥の小さな村で生まれ育った。
前世の記憶を持ったまま生まれ変わった彼は彼の望むとおりに物心付いた頃から強くなる為に鍛錬を開始した。
しかし現実は甘くない。
彼が生まれたのは貧しい村で食べる物が乏しく、しかも子供とはいえ貴重な労働力として酷使される毎日。
的確な鍛錬も出来なければ、栄養バランスの良い食事を取る事も出来ない。
ここにきて初めて彼は『自分が騙されたのではないか?』という疑問を持った。
勿論、遅すぎる疑問だったし文句を言う相手も居ない。
そんな彼に転機が訪れる。
もっとも、それは転機と言うには余りにも過酷な現実だったけれど。
ある日、村に魔物の群れが押し寄せて村人の大多数が殺された。
彼の両親も帰らぬ人となり、彼自身もまた幼い命を散らす直前だった。
それは仕組まれた偶然でもなければ運命と呼ぶものですらなかった。
唯、偶然村に滞在していた1人の老人によって魔物は駆逐され、彼もかろうじでその命を取り留める事に成功していた。
老人は徒手空拳で戦う格闘技の達人だった。
そして老人は自分の人生をかけて磨き続けてきた技術を継承させる弟子を探していた。
もう1度念を押しておくが、それは仕組まれた偶然でもなければ、運命と呼ぶものですらなかった。
けれど2人は出会い、師と弟子の関係が成立した。
老人の施す修行は過酷の一言に尽きた。
死んだら次の弟子を探すとでも言うような命を削るような修行が長い年月続いた。
彼が生き残れたのは奇跡であり、根性であり、執念でもあった。
ともあれ彼は過酷な修行を耐え切り老人の全ての技を継承する事に成功した。
そして老人の最後の試練として彼は老人と1対1で戦い――老人を殺めた。
涙は流さなかった。
そうする事が老人の最後の願いであり、彼に殺される事が老人の願いであった。
老人の最期を看取った後、彼は老人の残した遺書を見つける事になる。
老人の死後、更なる技の発展と強さを求めて見聞を広める旅に出る事。
その為に行くなら人の多い王都を推奨する事。
冒険者ギルドという場所へ行けば更なる躍進が望める筈だという事。
そして老人の遺品として残された魔法石。
困った事があったら、それをお金に変えろという最期の親心。
☆
そして彼は王都へ行き、冒険者ギルドへと行き――たかがD級の冒険者に完膚なきまでに完全に叩きのめされた。
自覚はなかったが彼は慢心していた。
老人の全てを受け継ぎ、老人を殺めるまでに成長した自分は相当に強くなっていると過信していた。
まぁ勿論『慢心』や『過信』などという些細や理由では埋められない『差』がある相手を戦いの相手に選んでしまった事こそが最大の敗因なのだが。
そういう相手と見極められなかった時点で、やはり彼は慢心していたのだろう。
結果、自信も誇りも粉々に砕かれて、更に気付いたら老人の遺品である魔法石まで持っていかれていて、まさに『泣きっ面に蜂』だ。
けれど、その経験があったからこそ彼は慢心を捨て、己の未熟さを悟り、そして冒険者ギルドのギルド長の言葉によって『実績と信頼』の重要さを説かれた彼は素直に感動したのだ。
無一文からの再出発は過酷ではあったけれど何故か周囲の冒険者達は彼に対して優しかった。
コテンパンに叩きのめされた挙句、貴重な魔法石まで没収された彼に大多数の冒険者達が同情的だったというだけの話だったのだが。
ともあれ人の人情に更に感動した彼は冒険者ギルドの中で確実に実績と信用を積み重ねていく事になる。
そして過去に例を見ないほどの早さでC級の冒険者へと昇格する事になるのだった。
そんな彼を『歴代最速』と呼ぶものも居たとかなんとか。
★
田舎者の少年に喧嘩を売られた俺は少年を叩きのめした挙句、貴重な魔法石を没収して――何故か大多数の冒険者達に白い目で見られる事になった。
曰く。流石にやりすぎだろ――との事。
まぁ、確かに田舎から出てきたばかりの世間知らずの少年には痛すぎる教訓を与えてしまったかもしれないが俺は別に痛くも痒くも無いのでスルーした。
俺はソフィアさえ味方に居れば、どんな白い目で見られようと平気だ。
という訳で次の日から少年の事など忘れてソフィアと新居探しに精を出す事にした。
風呂は大きく作り、寝室には大きめのベッドを1つだけ用意して、ソフィアの製薬用の施設を地下室に準備して、居間にはソフィアの望むだけのインテリアを用意する。
かなり拘って用意したので1ヶ月ほど掛かってしまったが理想的な新居が出来た。
そうして引っ越してきた居間でソフィアと楽しく談笑する。
談笑して――不意に会話が途切れた。
話題が無くなったのではなく、なんとなく会話が途切れて――気付いたらソフィアが目の前に居て、吸い込まれるように顔が近付いていき…。
もうちょっとのところで新居の玄関をノックする音が響き、お楽しみを中断される――なんて事はなかった。
「ちゅっ…♡んぅっ…♡あんっ…♡」
俺とソフィアの唇は何の妨害も受ける事無く重ね合わされて、深くキスをして――直ぐに舌を絡める大人のキスへと発展していく。
そもそも我が家を尋ねてくる知り合いなど王都に居る訳も無い。
俺はソフィアと情熱的なキスを繰り返して――ソファの上にソフィアを押し倒した。
「旦那…様♡」
新居での『初めて』は居間のソファで行われる事になった。
「もう♡旦那様ったら強引なんですから♪」
事後。居間のソファで半裸のまま俺に抱きついてくるソフィアは文句を言いつつもご機嫌だった。
「それじゃ…一緒にお風呂に入ろうか?」
「はい♪」
そのままソフィアと2人で広めに作った風呂場へと移動する。
本来なら外の井戸から水を大量に移動させて、大量の薪を使って湯を沸かす必要があるのだが…。
「では旦那様♪」
「ああ」
俺とソフィアは手を重ね合わせて同時に魔法力を精製して魔法を行使する。
俺は火の魔法を。ソフィアは水の魔法を。
そうして生み出されたのは大量の『お湯』だった。
広い浴槽が1分も掛からずにお湯で満たされていく。
「それじゃお背中をお流ししますね♡」
「ああ。頼む」
そして俺達は半裸のままだった服を完全に脱ぎさってお互いの身体の洗いっこを始めた。
多少の賢者タイムによって少しの間は冷静で居られても、お互いの身体を触りまくる行為に徐々に熱が入っていく。
湯船に入る頃にはお互いに完全に欲情していた。
「良い…お湯ですね♡」
「ああ。最高だ」
広い湯船にも関わらず、完全に密着して入浴する俺とソフィア。
これなら宿の狭い浴槽とたいして変わりないのだが、そういう問題ではないのだ。
広い浴槽だからといって無理に距離を離す必要など何処にも無い。
好きな人と一緒にお風呂に入っているのだからくっついて何が悪い?
そうして俺とソフィアは密着したまま湯に浸かり――しかし十分に堪能する前に限界に達してしまった。
「…ベッドに行こうか」
「はい♡」
続きはベッドの上で楽しむ事にする。
ちなみに新居での最初の朝の仕事はベッドのシーツを取り替える事だった。
翌日。約1ヶ月ぶりに冒険者ギルドに顔を出すと…。
「罰金」
「いや。D級になったから罰金発生しねぇだろ」
女職員レイラに罰金を要求されて拒否する事から始まった。
「ああ、そういえばD級だった。滅多に依頼を受けないからF級のままかと思った」
「俺が本気になってしまったら他の冒険者の仕事がなくなるから加減してやってるんだよ」
「?…なんか機嫌良い?」
「ふふん。今日の俺は相当に機嫌が良いぞ」
新居に引っ越せたし、ソフィアともたっぷりお楽しみ出来たし。
まぁレイラは放置してソフィアといつもの席へと着く。
「旦那様。お茶をお淹れしますね♡」
「ありがと♪」
早速甲斐甲斐しく俺の世話を焼いてくれるソフィアに見とれながら幸せを甘受する。
そうやって暫くのんびり過ごしていたら例の少年――レギニア=フォーレストを見かけた。
「レイラさん。今回の依頼終わりました」
「ご苦労です」
見掛けたのは良いのだが、なんか妙に礼儀正しくなっていた。
対応するレイラの態度も柔らかいし。
「レギ。今度一緒に依頼を受けようぜ」
「はい!」
「レギ。これ良かったら食ってくれ」
「ありがとうございます!」
更に周囲の冒険者達には『レギ』の愛称で呼ばれて妙に仲が良くなっていた。
「なんぞ?あれ」
「さぁ?」
勿論、俺と一緒に1ヶ月ぶりに冒険者ギルドに顔を出したソフィアに聞いても答えが返ってくる訳がない。
「誰かさんと違って実績と信用を積み重ねた冒険者は人気者で、どんどんランクも上がっているのでした」
「…物語風な説明どうも」
困惑する俺達に答えを持ってきたのはレイラだった。
「ちなみに彼は過去最短でC級に上り詰めた事で『歴代最速』と呼ばれている」
「おうふ」
C級も驚いたが、まさか『歴代最速』とは。
「旦那様と被ってしまいますね」
「まぁ『ここ』で俺をそう呼ぶ奴も居ないけどな」
「?…君が早漏って話?」
「旦那様はとってもタフな方ですっ!毎晩それはもう私の身体を貪るようにしてヒィヒィ言わされて…!」
「…やめれ」
ソフィアに毎晩満足して貰っているのは嬉しいが、人前で夜の情事を叫ばれるのは勘弁して欲しかった。
「つか。1ヶ月でC級って相当早いな」
「既にB級に昇格させるという話もギルド会議で上がっている」
「来月にはB級か」
「流石にそこまでは無理。でも半年以内には確実にB級になると噂されている」
「ほぉ~」
思ったよりもずっと『まとも』に冒険者をしている事に普通に感心した。
「あと君に対して批難が殺到している」
「は?」
「あの子に魔法石を返せという声が多数」
「は?やだよ」
勿論、即答する。
俺に必要の無い物だとしても俺が手に入れた物を何の意味もなく他人に渡すなんてありえない。
「ここで素直に返せば君の株も少しは上がるのに」
「既に俺の物になっている物を無料で他人に譲渡しなくてはいけない意味が全く分からない」
「『返却』ではなく『譲渡』と言っている時点で既に色々と手遅れだと判断」
「少なくとも俺の自己判断では全く手遅れになっているとは思っていないので問題ない」
件の魔法石は『魔法の鞄』に突っ込んであるだけで使用用途は全く未定だが、それでも誰かにやるくらいなら売って金にした方がマシだ。
☆レギニア
その日、俺は冒険者ギルドから受けた依頼を無事に達成した後、ギルドの仲間達と別れて王都を散策していた。
王都とはいえ日本の大都市に比べれば大分見劣りするが、それでも山田舎で生まれ育って長い時間都市というものから遠ざかっていた俺にとっては十分な大都市だった。
その王都を散策していると多くの男女の組み合わせ――俗にいうカップルとすれ違う。
「……」
俺は確かに強くなる事を1番に考えて生きてきたが、それでも木の股から生まれてきた訳じゃないし綺麗な女性を見れば心が動く事もある。
だから正直――冒険者ギルドでソフィアさんを初めて見たときは胸がトキめいた。
少なくとも生まれ変わってから、あんなに綺麗な人と出会ったのは初めてだったから正直――『一目惚れ』だった。
あの男と決闘する事になった時に彼女を要求したのも気まぐれではなく純粋に彼女が欲しかったからだ。
まぁ紆余曲折あった末に、親切な冒険者ギルドの仲間達から説得されて諦める事になってしまったが。
実際の話、ソフィアさんは盲目的というか『手遅れレベル』で奴にベタ惚れなので俺に芽がないのも事実だったし。
「(俺のものになれば目を覚まさせてあげられたのに)」
そうは思うが負けてしまったものは仕方ない。
「(今なら…勝てる気がするんだがなぁ)」
俺が『歴代最速』で冒険者ランクをC級へ駆け上がった事は決してまぐれや偶然ではない。
冒険者として大事な物を手に入れたという事もあるが、それ以上に俺はあの時と比べ格段に強くなっていた。
これは過信や慢心ではない――と思う。
実際、1度手酷く負けてどん底まで落ち込んでから這い上がった事で俺は色々な意味で成長出来たと思う。
だから今なら奴と決闘しても負けないと思う。
「(…と言っても決闘する理由がないんだよなぁ)」
俺が人間的に成長してしまったが故に俺から喧嘩を吹っかけようとは思えないし、それ以前に今の俺は奴との接点が殆どない。
お互い別に会話をする仲でもないし無闇にちょっかいを掛けるような陰険さとも無縁だ。
奴は冒険者ギルドの中では微妙な立場に居るし、ハッキリ言って冒険者達には『嫌われている』と言っても過言ではない。
けれど、それはあくまで冒険者という職業に対する『不真面目な態度』が原因であって人間的に嫌われている訳ではない。
まぁ独り身の男にとっては冒険者ギルドを喫茶店のように使って毎日ソフィアさんとイチャイチャしている事に殺意はわくが、それはカップル全般に言える事だ。
そういう訳でソフィアさんの事は流石に俺も諦めモードだったのだが…。
「失礼。少しよろしいでしょうか?」
「え?」
そんな事をツラツラと考えていた俺は不意に声を掛けられて我に返った。
「実は少々道をお尋ねしたいのですが…よろしいでしょうか?」
「……」
その人は一言で言えば『女騎士』とでもいうべき格好と雰囲気を持った人だった。
立派な鎧を身に纏っていたのでスタイルは流石に分からないが顔立ちは凛々しく、肩口まで伸ばされた髪はサラサラの金髪で――つまりとても美しい人だった。
「あの…?」
「は、はい!なんでも聞いてください!」
その時、俺はハッキリと自覚した。
「(惚れた)」
俺という人間は実は美人に弱かったらしい。
「実は冒険者ギルドというところに行きたいのですが…」
「は、はい!ご依頼ですか?」
「え?ええ…まぁ」
そりゃどう見ても騎士にしか見えない出で立ちで、どう考えても冒険者になりたいという感じには見えないのだから『依頼をする』側だろう。
そう自分にツッコミを入れつつも俺は舞い上がってしまっていた。
「じ、実は私は冒険者ギルドの一員でして!」
「は、はぁ。それは…奇遇ですね」
「はい。運命的ですね!」
「…は?」
ちょっと突っ走りすぎた。
「こほん。それでは…案内させていただきますね」
「はい。お願いします」
ともあれ彼女を冒険者ギルドまでエスコートする。
それほど長い距離ではないが、まるでデートのような距離感で隣り合って歩く俺と彼女。
それだけなのに俺のテンションはガンガン上がっていく。
「ぼ、冒険者ギルドには初めて行かれるのですか?」
「え?ええ。王都に住んでいるのですが冒険者ギルドに行くのは初めてで、お恥ずかしい話、迷ってしまいまして」
「王都は広いですからね!」
「は、はい」
落ち着けと自分に言い聞かせるが勝手にテンションが上がってしまう。
「そ、それでどのようなご依頼ですか?」
「えっと。依頼の内容はちょっと…」
「ああ、そうですね!依頼を街中で話すような事では在りませんからね!」
というか普通に考えて依頼すると決めた冒険者以外に依頼内容を話したりはしないだろう。
「ええ。依頼内容は話せませんが実は既に依頼をお願いする人は決まっているのです」
「…どなたでしょうか?」
俺!俺!俺に依頼してください!
「その方は『歴代最速』と呼ばれている人です」
キタ―――――――――――――――――――――――――――――――!!!
テンションが上がりすぎて鼻血が出そうなのを必死に堪えるのが大変だった。
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