この作品について話をしようとするにはコンテクストが多すぎるのでどうしたらいいか。でもすごい話を書いてもらった返礼として、しておこうと思います。
ことの起こりは沢田先生の言霊の俳諧師という作品でした。
https://kakuyomu.jp/works/4852201425154983808
まあとにかくこれは面白い。序のインパクトたるや。
このインパクトにやられ、アホみたいなレビューを書いたのが俺です。
→まったく読む必要はないですが、これが俺のレビューです。(https://kakuyomu.jp/works/4852201425154983808/reviews/1177354054880454769)
ガトー君が突然ニンジャスレイヤーの話を始めるのはそのせいです。
それでまあ、沢田先生もちょっと俺の作品に興味を持っていただいたということです。余談ですが俺の話には空ちゃんという女の子が出てきます。
もっとことの起こりの話をすると俺はそもそも涼宮ハルヒの憂鬱という話が病的に好きで(特に消失)、カクヨムに登録したのもハルヒ二次創作を期待してというところが相当ある人間です。
ではなぜガトー君が暴走を執拗に勧めるかというと、伊東デイズ先生というすごいハルヒの二次創作を書きまくってる人が書いた雪山症候群II~非情の天蓋領域~という面白い話があるのですが(https://kakuyomu.jp/works/1177354054880883386)、これ、雪山症候群読んでないと意味が分かんないところがあるんですけど、雪山症候群読んでると「うわーすげー、よく思いついたなこのギミックの活用法!」というところがあって、で、雪山症候群はアニメ化されてないので大声で言いにくいというところがあって、でも感想を共有したい、だからみんな買って読め、というこれまた狂信者のようなレビューをしたことに由来するか、完全な偶然だと思います。後者の可能性がちょっとだけ高いかな?
(ちなみに伊東デイズ先生の最高傑作は個人的には「燃えよ拳」だと思います。これのラストのセリフ超絶良すぎるんですよね~)(ヒトメボレLOVERもアニメ化されてないので語りにくいところではあります)(お前は人の作品のレビュー欄をなんだと思っているのか?)
そして先日、アベマTVというネットTV局にて、「涼宮ハルヒの憂鬱」の12時間(が二回なので、合計の放映時間は8400万時間ということになりましょうか)連続放映という偉業が達成されました。俺はゴールデンウィークをかなぐり捨てて最初っから最後の最後まで見てしまいました。それで半ば熱に浮かされたようになり、自分でも二次創作を書いてしまいました。
というところがわかっているとより面白いと思います。わかってなくてどれくらい笑えるかは、わかっている俺にはわからないことです。俺はゲラゲラ笑いながら読みました。いや~贅沢だな~~ありがたい~~ すげえ~
あと沢田先生もどっかネジが外れているのか、高級なジョークなのか、後者であることを心底祈っていますが、5/29の作者ミーティングに当選したらこれを持っていくと仰っているので、全員から真顔で見つめられるという体験にならないことを祈っています。ちょっと、とりあえず、一回みなさんに読んでみてもらって、客観的な意見を聞きたいところです。
とにかく俺にしか面白くない話である可能性ありますが、俺は面白かったです。今、貴族かなんかになった気分です。