個性的な能力と性格を持つキャラクター達の激しいぶつかり合い。戦闘や情感の描写が素晴らしく、二転三転しながら駆け抜ける怒涛のストーリー展開にぐんぐん引きこまれました。異能バトルモノとして面白いだけでなく、ジュブナイル小説的なテイストもまた作品に味わいを持たせています。個人的にはこの作品はもっともっと評価されるべきだと思います、ほんと。是非読んでみてください。
未だ敵陣営の全貌が見えない中強烈な個性を放つ聖子と傍観者であることに疑問を持ち始めた主人公の奇妙な対立関係が際立ちます他のキャラクターも回を重ねるごとに個性が露わになっていき、最新話(2/11現在の)でも波乱が広がる模様。今後の展開が楽しみな作品です