2017年6月～の雑記

　こんにちは。

　最近自分の順位を調べようとして気づいたんですがトップページのレイアウトが変わって少々困惑気味です。

　コンテスト作品のランキングがトップに来たのはいいとは思うんですが、通常ランキングが見づらくなったのはマイナスかも。

　とはいえ一ページに載せられる情報量には限度があるので難しいですよねー。

　人気作品ピックアップも、ピックアップされた日はPVが顕著に伸びたりするので無くさないでほしいですし、新着作品や新着レビューもそこから作品掘ったりすることもあるのでどれかを犠牲にしないといけないですし。うーん。

　さて、話は変わりますがノベルゼロコンが終わりました。が、結局数作しか読めていないという……

　面白そうな作品が結構あったんですけどね。自分の小説の執筆で忙しくて。

　なんか最終的には1000作品以上も集まったとか。異世界禁止のコンテストとしてまとめサイトにも取り上げられましたし、みんな異世界以外の作品も書きたいんですねー。プロも多数参加しているみたいで、熾烈な戦いになりそうですね。

　そんな中でも読んだ数作を紹介していきましょうかね。今回は自分でランキングを漁ったりしてないので、Twitterで評判が良かったり宣伝をみて「これは」と思った作品が中心です。

　まずはこちら。

◇邪神任侠～仁義なき探索者～　作者 seal

　クトゥルフ物で定評のあるsealさんの作品ですね。実は私、この作者さんがクトゥルフ紹介エッセイの作者さんだということは知っていたんですが、小説は読んだことがなかったのでこれを機に読んでみました。

　内容はヤクザと訳アリの少女が北海道を舞台に邪神と戦うという内容なのですが、読んでみると、まあ、サクサク読める。

　クトゥルフ神話ものと言うことでエログロバイオレンスは勿論あるんですが、テンポが良いのでぐいぐい引き込まれていきます。これを読めば北海道とクトゥルフの魅力を存分に楽しめるでしょう！

◇失楽園のネクロアリス ‐Garten der Rebellion‐作者雪車町地蔵

　舞台は終末世界。棺桶を背負っている片眼鏡の主人公もカッコイイし、相棒の銀髪少女も実は死人で少女を人間にするため旅をするってのもいい。

　SFらしさの溢れる重厚かつスケールの大きな世界観。どんどん謎が明かされていくよく練られたストーリー展開もお見事。とにかくスタイリッシュでカッコイイ作品ですね。良い意味での中二病。是非読んでみて下さい

◇アンバー　-amber-　作者黄鱗きいろ

　ドラッグのはびこる霧とネオンとサイバーパンクの怪しげな華僑街を舞台に、アウトローな男と謎の少女アンバーが繰り広げるSFアクションです。

　スピーディーでスラスラと読める読みやすい文章で、まるで映画のように頭の中に絵が浮かびます。

　キャラ付けも濃く、世界観も魅力的で、万人にオススメできる作品です。

　他の作品はざっとしか読んでませんが......この中から大賞が出ると予想！

　今回は以上です！　ではまた～

※追記

『邪神任侠』が特別賞を受賞しました！

やったー！

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