美味しい話&恋の話短編コンテスト①
みなさんこんにちは。
さて、運営に振り回された今回のコンテストですが、いくつか読んでレビューを書いたので紹介していきたいと思います。
とは言っても短編なので詳しくレビューをするとネタバレになりかねないので今回は短めでいきます。
◇『壁ドンは、される方になりたいです』作者 山本 風碧
https://kakuyomu.jp/works/1177354054883045257
主人公は高身長なのがコンプレックスな女の子。ある日大学祭の壁ドンカフェを終え 疲れて帰宅した彼女を待ち構えていたのは本物の壁ドンで……
高身長女子とか、そういうシチュエーションに弱いんでかなりキュンキュンきました。少女漫画的なのが好きな方には是非!!
◇『狐と二人と稲荷寿司』 作者 無月
https://kakuyomu.jp/works/1177354054883052015
狐の子、チビは近所に住む蓮君から毎朝稲荷寿司を貰っていた。ある日その様子を蓮君のクラスメイト、谷木さんが見かける。稲荷寿司が大好きな狐の視点で描くハートフルなお話。
もふもふの狐と初々しい二人がほほえましいお話です。思わず心があったかくなる可愛い短編です。
◇『あひみての』作者 玉鬘 えな
https://kakuyomu.jp/works/1177354054882892565
百人一首に収録されている権中納言敦忠の和歌『逢ひ見ての 後の心に くらぶれば 昔は物を 思はざりけり』になぞらえ、恋しい人と結ばれた後の、砂漠で水を欲するような「渇き」を描いた作品。
圧倒されるような描写力で、恋に溺れる主人公のほとばしる熱情を描いています。短いですが、魂のこもった読み応えのある作品です。
◇『夜空を駆ける』作者 aoiaoi
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881189150
どっぷり落ち込んだ平凡なOLにすらりと手を差し伸べたのは、とっても不思議でとびきり綺麗な青年で――爽やかでちょっと切ない、夜のお散歩。
優しくお洒落な世界観に引き込まれる、ちょっぴり不思議なお話。キラキラとした夜の情景が浮かぶようです。疲れた夜に静かに読みたい作品です。
今回はこの四つです。
次回も短編コンテストの作品を紹介していく予定です!
ではまた~
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます