美味しい話&恋の話短コンテスト②
みなさんこんにちは。
美味しい話&恋の話のコンテスト、私も応募しているのですが当初ほど読まれなくなってきました。
15cmの短編コンテストとノベルゼロが始まったので仕方ないですが、星もPVも微動だにしなくなりました。
このままひっそりと終わっていくのか……悲しい! と言うことで今回は短編コンテストの作品を紹介していきたいと思います。
あんまりだらだら紹介しても読むほうもつらいと思うので短めに。
◇『忘れられないコロッケ』作者 斎藤秋
https://kakuyomu.jp/works/1177354054883079217
なんでこれを読もうかと思ったかというと、私もコロッケの短編を書いたことがあってコンテストで入賞したことがあるんですよね。それで何となく親近感がわいて読んでみました。
私好みの簡潔で淡々と進んでいく文体なんですが、故郷や家族といったテーマがまっすぐに響いてくる暖かい短編で、万人にお勧めできると思います。
☆5でまだまだ評価が少ないので、もっと読まれてほしいです。
◇『りつかちゃれんじ』作者 奈名瀬朋也
https://kakuyomu.jp/works/1177354054883076524
この作者さんは『あさひ色TOPIC』という作品で初めて知りましたが、綿密で情緒感あふれる描写が持ち味の作者さんで、特に食べ物の描写と女の子の描写に定評があるので期待を込めて読んでみました。
おいしそうなオムレツの描写とりつかちゃんの可愛さがこれでもかと描かれた作品。普段はあまりこういう長編の一部分を切り取ったような短編は評価しないのですが、あまりにもうまい、これは自分には書けない、と思い評価しました。作者さんの持ち味が存分に発揮された作品だと思います。
◇赤い糸 作者 小森日和
https://kakuyomu.jp/works/1177354054883107831
手紙形式でつづられた一風変わった形式の短編。
○産まれてきた祐くんへ ○保育園に入った祐くんへ と、少しづつ大きくなっていく裕くんへの思いがつづられていきます。
アルバムをめくるように少しづつ明らかになる二人の物語で、内容はとてもシンプルなのですが、読みやすいだけにストレートに心に響いてきて、ラスト付近では胸がじーんとして、読み終わった後にタイトルを見て、ああ、なるほどいいタイトルだな、と思いました。胸に染み入る物語です。
今回はここまでです。
時間があったら15cmの短編も書きたいし、ノベルゼロコンの作品なんかも読んでみたい思うのですが(もう600作品以上応募があるようです……びっくり!!)なかなか時間がとれず……
そうそう、いよいよかねてから書いていた異世界物の小説の書き溜めが8万字を超えたのでいよいよ明日から公開したいと思います。
題名は『お姉さまは最強の姫で勇者!』です。
異世界禁止のコンテストをやっているので逆に異世界物で行くという……あまのじゃくですね!
てなわけで明日朝7時から更新いたします~お楽しみに!!
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