第6話 練達の女武者

 梨盆りぼん市の郊外を流れる振流ふりる川の河川敷にて、『パンツァーマスター』亮子と『盗賊パン・デッド』穂乃花は戦闘を開始していた。


「オああ オああああああああ!!」


 雄叫びをあげ、穂乃花が飛びかかる。色素の抜けた髪を振り乱し、深いクマの刻まれた目を見開く。口元は錠前のついた猿轡さるぐつわで塞がれており、彼女は”勝負パンツ”を使用する事ができない。ではどのようにして戦闘するのか。


「オあああオオオ!!」


 答えはシンプルである。穂乃花は両手に持った銃火器の引き金を絞った。太めの銃口から赤い奔流が噴出し、目の前のパンツを襲う。人類の脅威が、恐るべき下着の群れが、瞬く間に消し炭に変わる!

 抜群の威力である。パンツ恐るに足らず! 所詮は布! おお、神はパンツという天敵を作ったが、人類には火炎放射器を与えた!!


「あっ……バカ野郎! 当てるなっつったろうが」


 遠く、川の向こう岸から亮子が怒鳴る。圧倒的な効率性を誇る火炎放射は最強の対パンツ武器ではある。だが法令違反だ!

 環境保護団体や動物愛護団体、さらにアパレル業界などは度々パンツの保護を要請し、下着屋パンターたちは行動の制限を受けている。しゃぶしゃぶとして食する事に否定的な国も多い。


 単純な殺処分が許されず、可能な限りパンツの原形を留めたまま回収する事が下着屋パンターたちには求められている。撃墜数のスコアや報酬額も、業者が回収した枚数によって決まる。焼き払い、消し飛ばしてしまっては実績にならない。


 しかし、切断や焼却をせずにパンツを無力化できる技術を持つ者は世の中に多くない。実態として、下着屋パンター業界は人材が不足していた。だから、穂乃花のような前科者……元・伝説的下着ドロであっても雇われるのだ。


「オオオオオあああああ!!」


 かつての穂乃花は明らかな重篤者パンツドランカーであり、パンツを愛するあまり国内を転々としながらほとんど野生動物のようにパンツを強奪して回っていた。民家のベランダに干されているものから、畑で暴れているものまで見境なしだ。そのままパンツ回収業者の処分場に押し入り……そこで包囲され逮捕された。


 その後、彼女にどのような措置がされたのかは公になっていない。再び俗世に放たれた穂乃花は、逆にパンツを恐れるようになっていた。今も口元は震えており、猿轡についた錠前からはチャリチャリと細かい振動音が漏れ聞こえる。そしてパンツが近づくと、容赦なく火炎放射を行うのだ。


 射程内の下着が灰に変わる! ビクリと震え、空中のパンツたちが恐怖する!

 パンツの群れは渦巻くように進路を変え、川を飛び渡って逃げた。亮子の方角へ。


「そうだ――それでいいんだよ。死にたくはないだろう? こちらは人道的に扱う用意があるぞ……もっとも、貴様らに人の道が解るかは知らんがな」


 亮子は元傭兵らしくベレー帽に迷彩服、ゴーグルという出で立ち。そして口元に”勝負パンツ”。彼女は息を吸い込んだ。力が漲る。


「全体……『整列』ッッ!!」


 特大音量の号令が響いた。その瞬間。


 ザ ッ


 泡を食って逃げてきたパンツの群れが、一瞬にして格子状の隊列を組んだ。一糸乱れぬ、パンツによる方陣が空中に現出した。まるで下着の博覧会だ。


 亮子の”勝負パンツ”はかつての歴戦の女将軍のもの。固有能力は「絶対的指揮権」。ごく短い命令、かつ短時間に限られるが、声の届く範囲において呼びかけた相手を従わせる事ができる。極めて強力ではあるものの、その分香りも強く、侵食も速い。多用は禁物だ。


 そして、次の一手。亮子は手にしたスイッチを押した。対パンツトラップの発動である。ドバァン、と轟音。河川敷の地面を突き破り、地上へと飛び出してきたのは……


 下半身、下半身、下半身! 数多の、人間の下半身!

 いずれも、美脚!!


 それらはプラスチック製で、白い。マネキンである。実に見事な造形をしている。そして、裸であった。一糸まとわぬ無機質な下半身が、大量に地面から生えた。


 すると、そこへパンツが殺到!!


 パンツとは本来何か? 下半身を隠すものである。パンツがパンツである以上、その本能には抗えない。パンツたちは次々と、自らマネキンに穿かれ、収まっていった。捕獲完了である。

 穂乃花が追い込み、亮子が捕らえる。作戦通りのコンビネーション。一切の問題がなかった。ここまでは。


 突如、鋭い風圧が亮子の頬を叩いた。

 幾重もの光の筋が目の前を走る。


 直後、一体のマネキンがバラバラに切断された。


「何だと!?」


 亮子が声をあげる。切断されれば、マネキンは下半身と認知されない。パンツが再び舞い上がる。そしてその中央から殺気とともに現れたのは、純白のパンツ――いや、ふんどしだ!


 亮子は目を見張った。褌は己の身体を巻き付けるようにして、長い物体を保持している。ぎらぎらと光る、そり返った細身の片刃。どこからどう見ても日本刀であった。褌が刀を振りかぶった。


「――『止まれ』ッ!」


 敵の動きが止まる。亮子は飛び離れる。だが効果は一瞬。褌はすぐに再び動き、素早い身のこなしで接近すると、鮮やかな斬撃を放った。間合いが読めず、亮子は二の腕を浅く切り裂かれる。


 なんと恐るべき、下着の剣士! この個体こそが至高の四枚アメイジング・スクエアが一角、『練達の女武者』……褌である!!


「クソッ……流石に、日本刀を相手に立ち回った事はないぞ」


 傭兵の戦場にも、下着屋パンターの戦場にも、これまで剣士はいなかった。亮子にはこれを相手にするノウハウがない。褌が刀を振り上げる。回避は不可能。防御できる道具もない。穂乃花は遠すぎる。今から止まれと命令――いや、間に合わない。万事休すか……!


 直後、褌は真逆へ反転した。


 誘われるように逆方向へ突進する。そのまま、刀を振り下ろす。甲高い金属音が鳴った。


「面白い……それは、私の分野だ!」


 パンツを誘引するピンク色の光を放ちながら現れたその女忍者は、手にした短刀で敵の攻撃を受けてみせた。対布忍ツバキ!


 ”勝負パンツ”で口元を覆い、Tシャツにジーンズという出で立ちで現れた彼女は二、三度斬り結ぶ。十分に立ち回れている。Tシャツには、大きく『他人』という文字が描かれていた。


 いける、と亮子は判断した。トラップの第二陣を発動させるべくスイッチに手をかける。だが一手遅かった。突然、右手首を捻られた。スイッチが手を離れ、弾け飛んで転がる。不規則な軌道から関節技をかけてきたパンツがいた。


「――オーケーオーケー、『女武者』さん、十分です。退きますよ」


 そして、亮子は確かに、その声を聞いた。


「皆さん、美人ぞろいで何より! ……また、お会いしましょ」



 * * *



「――結局、そこで終わりだ。リーダー格は取り逃がした、すまない」


 亮子は報告し、軽く頭を下げる。

 女子更衣室喫茶にて、下着屋パンターたちは戦果確認を行っていた。


 戦闘後の疲れを癒すべく、下着姿の店員が温かいパンティーを配って回る。茶葉をパンツの股間部に乗せ、その上からお湯を注いで淹れた紅茶にはほのかな香りが溶け出し、極上のリラックス効果を発揮する。


 この場に集まっているのは『パンツァーマスター』亮子、『盗賊パン・デッド』穂乃花、『対布忍』ツバキ、そして明日香の四人。

 四人いるとはいえ、会話に参加しているのは亮子とツバキくらいのものである。穂乃花は部屋の隅で「オああ」と唸るだけであるし、明日香はスマホを握りしめたまま黙っている。


「まったく不甲斐ない。幹部級まで仕留められたのは、私達だけだったという事だな」

「……お前は脱がされただけと聞いたが」

「なっ……そちらこそ助けてやったのは誰だと思っている」


 互いの話を聞く限り、ミッションの進捗自体は順調と言えそうだった。パンツの軍勢の大半を狩れているからだ。敵の戦力を大きく削げているのは間違いない。


 ただし、戦果としては不完全である。『享楽者』は倒せたが、『獣王』『女武者』には撤退を許している。数の上で下着同盟アンダー・グラウンドを崩せてはいても、中核があらかた残ってしまっている。


 しかも、こちらにも犠牲が出ている。『熊狩り』の瑠璃は『猟犬』アキが病院へ運んだそうだ。さらに……


「師匠……!」


 包帯で巻かれた右腕を吊った状態の明日香が、祈るように呟く。痛みに時折顔をしかめるが、今、彼女の感じる苦痛の本筋はそれではない。

 山に一人で残り、『隻リボン』を引き受けた小春。その小春が戻らない。


「や、やっぱ迎えに行くッス! さっきからメッセージ送っても返事がないッスよ!」

「まあ、落ち着け。おそらくは私達と遭遇した後で山へ向かったのだろうが……『隻リボン』は撤退の意思を持っていた。そちらでも熊を逃げさせたんだろう? 適当なところで退くはずだ」


 亮子は明日香をなだめた。こちらの残存戦力も十分ではない。下手な単独行動は禁物である。


「絹美さんからは連絡がないが、これでミッション完了という事はないだろう。もう夜も遅い。パンツ警報も出ていない今のうちに、体を休めておくべきだ」

「……その通りだ」

 

 ツバキが口を挟み、明日香の肩に手を置いた。


「あの子は……小春は、強かった。簡単にパンツに支配されはしないさ」


 明日香は深呼吸をひとつした。怪我のせいで弱気になっていたのかもしれない。彼女は自ら選んだTシャツを見た。『弟子』の文字。弟子が師匠を信じずしてどうするのだ。顔を上げる。


「……ありがとうッス、他人のひと」

「ちょ、調子に乗りやがって」


 最初の会合では無視されていた明日香だが、既にプロの下着屋パンターたちと会話が成立するようになっていた。ツバキの服を買ったり、瑠璃を助けるために棒高跳びしたり、そういった働きにも意味はあったのだ。


 夜が更ける。

 狭い女子更衣室喫茶で彼女らは、同じ目的を持つ仲間とともに眠った。



* * *



 かなりの広さがある、円形の大広間。

 重々しい扉が開き、ストールを羽織った美女……絹美が入室した。


「さて、ひとまず到着ね。みんな、お疲れさま」


 そしてその後ろに続くのは……横たえられた小春。


 担架にでも乗せられているかのように、仰向けに寝かされたまま前進している。ただし、そこに人の手は介在していない。

 彼女が横たえられているのは、白い担架ではない。様々な色がパッチワークされたような布の集合……いや、これはパンツ!


 パンツが集まり、魔法の絨毯がごとき空飛ぶベッドと化して小春を運搬しているのだ。さしずめ、パンツでできた羽毛布団といったところであろうか。人によっては、ここを天国と呼ぶ者もいるだろう。


 その下着の寝床の上で、小春は機をうかがっていた。


 小春はこの建物に入ったあたりで意識が戻っていた。音と、何より匂いで周囲の状況はある程度把握できる。

 この「運搬役」以外にも相当数のパンツがいる。斧の入ったバッグを運んでいる個体もいるようだ。周囲に感じるパンツの物量はかなりのものだった。


 小春は直感した。ここが――下着同盟アンダー・グラウンドの拠点であると。


 確かに、街に攻めてきたパンツはコロニーと呼べる群れだった。だが明らかにおかしかった。

 下着同盟アンダー・グラウンドの目的は、世界征服と言われている。あの数でそれは為せない。


 下着屋パンターたちが奮闘して、なおこれだけのパンツが残っていた。ならば……戦わなければ。小春は目を閉じたまま、寝息の真似事を続ける。


「さあっ! お楽しみの時間ね。小春ちゃんとは後で沢山遊ぶけど、その前に~~」


 髪の匂い。絹美がこちらを振り向いた。小春は気を張り詰めた。

 いったい何をするつもりか?


「ファッションチェック! ふふ、今日は、何色かしら……?」


 絹美がしゃがみ込む。その行動の意図を察し、小春の脳裏に稲妻が走った。絹美はためらわず、小春のスカートの裾をつかんだ。そして、その手を、徐々に持ち上げ、


「……えっ!?」

「…………ッ!!」


 驚愕に動きを止めた。同時に、小春の身体がビクリと震える。そこだけは……見られたくなかった。彼女は狸寝入りの限界を感じた。


 小春は目を開いた。


「あ、あなた……!!」


 ――本来であれば、小春はここで終わっていた。


 目の前にいるのは、あの絹美。つい先ほど倒されたばかりの、押しも押されもせぬ格上の実力者。丸腰の小春がどうにかできる域を超えている。当然のように再び気絶させられただろう。

 絹美が……ここまで動揺していなければ。


 彼女は己の感じた驚愕そのままに、ただただ叫んだ。


「あなた、何で……! 何で…………………………はいてないの!!?」


 それは小春の決意が、覚悟がもたらした隙だった。

 そう。はいていない。

 織野小春は、姉を奪われたあの日から、ただの一日たりとも。




 のだ!!




 それは、下着屋パンターランキング1位にして「下着同盟アンダー・グラウンド」首領。まさにパンツに生きる女である絹美には信じられない存在だった。結果的に、小春は千載一遇の好機を得た。


 小春は跳び起きた。

 素早く周囲に目を配る。まず状況把握。


 自分の位置は部屋の入口付近。目の前に動揺する絹美。後方に斧の入ったバッグ。広大で、天井も高い大広間。部屋の中央には巨大な円卓。

 そして周囲に、彼女自身を運んできたものを含む……多数のパンツ。


 何よりも斧だ。小春は判断した。パンツ製のベッドを蹴って後方へ跳躍する。


「――フフ。なんて、なんて子なの……!」


 絹美の目つきが鋭くなった。道楽のつもりで連れてきた目の前の少女を、真なる敵と彼女は認識した。ならばこそ……見せてやる必要がある。来たるべき新世界を。


「みんな、お願い。その子を捕まえて!」


 叫ぶ絹美に呼応するように、パンツの群れが渦巻いた。小春は走りながら、着ているパーカーのポケットを探った。素手でパンツを振り払うのは危険すぎる。何でもいい。道具になりうるもの……。小春が取り出したのはスマホだった。


 心もとないが、ないよりは遥かにマシだ。一枚、二枚。四方八方から追いすがる布地を払う。斧の入ったスクールバッグを運んでいたパンツに迫る。小春は再度跳躍し、飛び蹴りを放った。狙いはパンツ……ではない。直接接触するのは危険。彼女が狙ったのは、一番欲しかったもの。すなわち斧!


 蹴り足がバッグに命中する。蹴り飛ばされたバッグはパンツから解放され、部屋の外に転がった。小春は着地し、勢いをそのままにバッグを回収する。中から斧を取り出す。顔を上げる。


「……流石。どうやら、計画を急ぐ必要がありそうね」


 絹美が、部屋を満たすパンツに隠れるように去っていく。小春は焦った。

 ――逃げられては困る。


「待て……」


 珍しく、少女の口から声が漏れる。

 小春の目的は生き残る事ではない。脱出するつもりで機をうかがっていた訳ではない。ここで用があるのは、あの絹美ただ一人だ。

 彼女からは……姉の匂いがしたのだから。


「待てッ!!」


 叫ぶ。しかし相手は待たない。


「おとなしく捕まりなさい……後でイイモノを、見せてあげるわ」


 絹美は奥の扉から、さらに先の廊下へ進んだ。扉が閉まる。小春の焦燥感が増す。


 斧を取って立ち上がり、目の前の部屋を睨む。視界を埋めるパンツ。もはや数は数えきれない。

 雑兵の群れなどと侮ってはいけない。パンツはいつでも、人を壊せる。こちらは単騎。しかも、かなり疲労している。生き残れるかどうかすら分からない。


 歯を食いしばる。あと少しで、あれほど求めた目的にたどり着けるかもしれないのに。お姉ちゃんのパンツがそこに在るかもしれないのに。


 ままならない状況を前に小春は珍しく弱気になった。下を向く。

 先ほどから持ったままのスマホが光っている事に気が付いた。

 不在着信14件。未読メッセージ42件。ひどいことになっている。


 送り主は……決まっている。小春は迫るパンツを斧で薙ぎ払いながら、メッセージ画面を起動した。そして自らの弱さに自嘲しつつ、たった一単語のメッセージを送信した。



 * * *



 自らのスマホが鳴動したのをきっかけに、明日香は目を覚ました。

 送り主の名を見て彼女は飛び起きた。


「しッ……えっこれ、師匠ーーッ!」


 狭い部屋に明日香の大声が満ちる。たまらず、他の面々も起きた。


「おいお前、昼間うるさいのは構わないが、いいかげんに……」

「それどころじゃないッスよ! これ!」


 注意する亮子に画面を見せる。その内容を見るなり彼女も固まった。


「ありえないッスよ! こんな……絶対マズイッス!」


 メッセージ1件。送り主は小春。

 内容はたった一言だった。


 ……『たすけて』。


「こんな事、今まで一度もなかったのに……! いつもは返事なんかくれないし、ピンチの時でも『大丈夫』とか送ってきて……なのに……い、行かないと!」


 明日香は立ち上がり、慌てて槍を担いだ。


「落ち着けって。確かにただ事じゃなさそうだが……行くってどこへ」

「師匠のとこッスよ!」


 当然の疑問を口にしたツバキに即答する。


「いや、だって場所は」

「ここ! ここッスから!」


 明日香は当たり前のように画面を指さした。地図が表示されており、その中の一点が点滅している。そう遠くない場所だ。


「えっ、これ、お前……」

「まさか」


 亮子とツバキは同時に合点がいき、同時に引いた。


 ――梨盆りぼん市に来る前。黙って田舎町に向かった小春のもとへ、明日香は駆け付けた。小春はミッションに出るのに、明日香を誘った事は一度もない。ではなぜ彼女は的確に、師匠の足跡を追えていたのか?


「ハッハ……ハハハ。お前なんだこれ! 明るい顔して、こんなあけっぴろげなストーカー見た事ねえよ!」


 亮子は心底愉快そうに笑った。そして、明日香の肩に腕を回した。


「行こう」

「ああ」

「オああ」


 亮子、ツバキ、さらに穂乃花。三人が同意した。

 明日香は顔をいつもの笑顔にし、意気揚々と答えた。


「……ハイッス!」

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