2.

 全く、こうも鯱張られたら、こっちが肩を凝らすじゃないか。

 タクシーへ乗って以来一言も口を利かないヘレへ横目を向け、マティアスはため息をついた。車がホテルへ到着するのと、睨みつけられた窓ガラスが割れるのと、どちらが先だろう。いっそ後者の方が、緊張をほぐす一助になるのではないかと思えるほどだった。


 スイスから一時間の旅。パリの小汚いが瀟洒な空気は確かに気楽だ。しかしこのフランクフルト・アム・マインの纏う堅苦しさこそ、マティアスの体の芯に染みついたものだった。

 都市計画においては、緑までもが設計図の通りに配置されている。「マインハッタン」と揶揄されるほど高層ビルの立ち並ぶ市の中心地は、確かにニューヨークの無機質さを想起させなくもない。

 だがどれだけ林檎の街が発展しようとも、決して手に入れられないもの。最先端を取り囲む古典主義な木造の家々。そして今タクシーで通り抜ける、伝統を守るかのような森林地区。整然と並植されたナラやトチの木が、この国で希少な過ごしやすい季節というものを謳歌し、枝々をそよがせてはアスファルトに軽やかな影を落としている。


 最後にここを訪れたのはつい一ヶ月ほど前、メッセ・フランクフルトの建築資材見本市へ足を運んだとき。事務所からの命令で派遣されたが、見識の活用場所はパリだけに止まらないだろう。

 タクシーは今、あの時と同じくB44号線をひたすら走り続けている。煙草をくわえたり、空港で着替えたシャツやネクタイを弄る動きは準備運動。ウンターマイン橋に差し掛かったあたりで、ヘレは不承不承と言った風に口火を切った。

「彼女、元気にしてるんだな」

「元気じゃなきゃ、わざわざ国境を越えて御成になんかならないさ」

 浮かぶ失笑は、顔を窓へと向けることで何とかごまかす。

「旅行好きだからな。カールと出会ったのも、アールベルクの山へ滑りに行った時だし」

「何か土産でも持ってくれば良かった」

「君の趣味が姉貴と一致するとは思わないけどなあ」

 眼球の裏まで透けるのでないかと思えるほど明度の高い水色の瞳が、あからさまな動揺に曇る。乱暴な運転に倒れかける紙袋を膝へ乗せなおし、マティアスはあざ笑いを一転、慈悲深いものへと変えた。

「そんなこと、百も承知さ。気の利かない、無骨な君を、あいつは好もしく思ってるんだから」



 このまま放置しておけば「ありのまま」を晒け出させるのに来月まで掛かってしまいかねない。ベルボーイに荷物を運び込ませ、掲揚された5本の旗と石造りのアーチが目を惹くホテルのエントランスを前にしても、ヘレの足取りはまだ酷くのろついたものだった。

「奮発し過ぎじゃないか」

 高層ビルの隣に突如現れるいにしえの館を目にし、ヘレはもぐもぐと呟いた。

「何ならYMCAでも良かったのに」

「馬鹿なこと言うなよ。まあ、姉貴の部屋へ夜這いされちゃ堪らないけど」

 悪魔と遭遇したような目つきを向けられ、苦笑は一層深まるばかりだった。

「冗談。たまには思い切って札ビラきっちまえ」

 アーチの向こう、全ての調度品をワインレッドで統一したオープンテラスは、昼食には少し遅い今もそこそこ埋まっている。あちこち探し回る必要はない。マティアスはもう、パラソルの下ですら目映さを覚える短い金髪を見つけていた。


 後ろから歩み寄って身を屈め、頬に挨拶のキスを送る。その大きな瞳を見開いて振り向いた瞬間、ミリアムの顔には一杯の喜びが広がっていた。

「マティ! もう、驚かさないでよ」

「ごめん、ごめん」

 彼女が身につけていたのはたっぷりした袖を持つシルクブラウス、濃紺の膝丈スカート。贔屓にしているクロエの新作を漁ってきたらしい。この旅について、彼女なりに浮かれているのならば、これほど喜ばしいことはなかった。

 ミリアムの顔を目にして以来、背後でまごついていたヘレは雷に打たれたかの如く硬直している。突き飛ばすようにして肩を叩けばようやく意識を取り戻し、ぎこちなく手を差し出した。

「ミリアム、久しぶりだね」

「嬉しいわ、ヘレ」

 汗がじっとり滲んでいるのだろう掌を握り返しても、にっこりと浮かべた笑みは完璧なものだった。

「映画のお仕事はどう?」

「ああ、まあ、ぼちぼちと」

「この前、ヴィン・ディーゼルの吹き替えをしたらしいぜ」

「まあ、そうなの」

 それって誰、と言う代わりに、彼女は手にしていた本へ栞を挟んで席に乗せた。

「心配してたのよ。スタントマンって、危険な仕事でしょう」

「車の運転は好きだから……これ以外、出来ることなんてないし」

 他にもいろいろと出来るじゃないか。人を殺したり、ものを盗んだり。そんな意地の悪いことは口にせず、マティアスは別珍張りの席に腰を下ろした。すぐさま、メニューを抱えた給仕が音もなく近づいてくる。

「私、お水のお代わり頂けるかしら」

「こんな時くらい何か飲めよ」

 ワインリストを掲げて見せれば、ミリアムは首を傾げ唇を指で撫でる。

「そうね、せっかくの旅行だし」

「結構結構。俺はシーザーサラダと、ウィンナーソーセージ。ワイン開けちゃおうぜ」

「軽いのにして」

「ふーん、トロッケンなんかあるじゃないか……ブラウフレンキッシュをボトルで」

「いいわ。私はクリーム・ペンネ。ヘレ、貴方は?」

 水を向けられてもなお、ヘレは穴が開くほどメニューを凝視していた。纏う重苦しい空気に、伝票から持ち上がった給仕の表情が不安に染まり始める。

「あの、本日のお勧めを申し上げてもよろしいですか?」

「フライドチキンのサラダにこのフランクフルト」

 暗唱でもするかのように一息で言ってのけてから、じろりと表情のない横目をマティアスに這わせる。

「それと、ピルスナー」

「ベックスとイェヴァーがございますが」

「ベックスを」

 ぐう、と鳴った腹の音が聞こえたのは、恐らくマティアスだけだろう。飛行機の中でも律儀にコーヒーばかり飲んでいた忍耐は、報われるべきだ。去ろうとした給仕を、マティアスは呼び止めた。

「あー、それから鱒のホースラディシュソース掛けを二人前」

「男の人って、びっくりするほど食べるのね」

 ミリアムが目を瞬かせる。三十をとうに越えているにも関わらず、その仕草はまるで少女のものだった。



 似ていない姉弟だとよく言われてきたし、自覚もしている。角張った輪郭と黒色の髪や瞳で構成されるマティアスと違い、ミリアムは可憐という言葉を絵に描いたような容貌の持ち主。夢見るような青いまなこ、古い金を思わせるくすんだ髪の色。春風のような足取りでこちらへ近付いてくるのを目にして、声をかけたいと思わない男など存在するのだろうか。自慢の姉であると同時に、心配の種として、彼女はいつでもマティアスの心の片隅へちょこんと腰掛けていた。

「あ、そうだ。この前言ってた奴」

 足下の紙袋から取り出したものを注視したのは、ミリアムだけではない。じっと見つめるヘレの目には、あからさまな不審が浮かんでいる。

「後でまた、操作の方法は教えるけど」

「覚えててくれたのね。無理だったら通販で買おうと思ってたの」

 袋から次々に取り出しては戻す、先端に丸いシールのついた銅線、車の電子キーを思わせる小さなリモコン。

「本物は今度俺が設置するけれど、とりあえずホテルの部屋で試してみろよ」

「何だい、それ」

「マティの会社が売ってる防犯装置。最近ね、近所に空き巣が出るのよ」

 ヘレに向かって肩を竦めて見せ、ミリアムはマティアスが一つ一つ指し示していたボタンに指で触れた。


 給仕がテーブルへグラスを3つ並べ、ワインを注ぐ。それほど高級な代物ではないが、独特の酸味と鋭い赤色を堪能するにはこれで十分だった。大体、これから頭も体も動かさなければならないのに、千鳥足は頂けない。

「私に音頭を取らせてね」

 一番にグラスを取り上げたミリアムは、立ち上がってテーブルをぐるりと見回した。かつんと、太めのヒールが居住まいを正すよう促す。

「三人が揃ったら、絶対に言おうと思ってたの。これだけで十分。私は幸せ……素敵な再会に」

「息抜きに乾杯」

 グラスを掲げ、マティアスも答えた。

「別世界で朝食を、昼食を、夕食を」

 刺激を与えながらさらりと口の粘膜へ同化する赤ワインを含むことで、ようやくヘレも緊張を解いたらしい。ワイングラス越しにミリアムを見つめ、頬を緩める。


 このままバカンスと決め込むのも、悪くないのかもしれない。マティアスは思った。先ほどヘレには見栄を張ったが、ここのところ仕事が立て込んでいたのは事実。冬の失火ブームに、今でも事務所のキャビネへ突っ込んである未決済書類は地崩れを起こしそうなほど。

 にもかかわらずヘレから電話が寄越された途端、いそいそと荷造りをして列車に飛び乗るなんて。自らの行動ながら、業腹という他ない。

 結局は、病気なのだ。目の前でもじもじはにかんでいる男と同じく。違いは自覚しているか否かだけ。


 そう、今回は違う目的を抱えている。一度決めたことは貫き通せ。父親の叱責を思い出す。彼は子供へ授けた教えを自ら実践し、酒の飲み過ぎて肝臓を壊した。

「オスカー伯父さんは元気? 迷惑かけてない?」

「ああ。相変わらずだよ」

 思索と地続きのように思えた現実は、悲しいほどに渋い。グラスから唇を離し、マティアスは頷いた。

「がむしゃらに働いてる。もう70へ手が届きそうだって言うのにさ」

「甘えちゃ駄目よ。所長の甥だなんて、ただでも煙たがられるんだから」

「そりゃあ、もちろんさ。保険のプランなら熟知してるし、漏電とコンセントを使った時限式放火の違いも見抜けるようになった。金を貯めたら独立するつもり」

「いつになることやら」

 運ばれてきたパスタ皿からペンネを一本フォークで突き刺し、ミリアムはヘレと向き直った。

「貴方は、こっちに帰ってくる予定はないのね」

 サラダはあっと言う間にほとんどが平らげられている。最低限の行儀を心得ているヘレは、口の中のものを飲み込むまで返事を保留した。

「今のところ。あっちの水も、悪くない」

「車の運転なら、こっちでも出来るでしょうに。危険な仕事じゃなくても、リムジンの運転手とか。貴方の経歴なら、引く手あまたじゃないかしら」

「意外と上手く行かないし」

 短く刈った髪と同じく、オキシフルで脱色したかのように色素の薄い睫が、一度鋭く瞬く。

「それに、退屈なのは、苦手だから」

 やはりミリアムは、否定などしない。パスタにチーズソースを絡めているふりをしながら、そう、と一言呟いた。

「優秀な人間は、みんな国を出て行くのね」

「寂しい?」

 マティアスが口にするよりも早く、ヘレが同じ質問を彼女に投げかけていた。

「君は、誰にでも好かれるのに」

「そんなことないわ。大体、本当に仲良くなりたい人ほど、なかなか上手く距離を取れないの。まるで磁石にでもなったみたいに」

 ふっと持ち上がった瞳は、この場のどこにも焦点を絞っていない。淡い色に塗られた口紅は既に取れかけ、薄く開いた唇はそれ以上の言葉を探す努力すら放棄したかのようだった。


 良くない兆候だ。太い腸詰めを切り分けながらも、マティアスは姉の横顔へ意識を張り付けていた。弁護士の事務所で、大仰な顔面サポーターやコルセットを巻いた元夫を前にしたときも、彼女はこんな表情を浮かべていた。傷はまだ癒えていない。肉体の痛みとは全く違う場所から、あのクソ野郎そのもののようにしつこく苛み続けているのだ。

「君を悲しませるなんて、許されることじゃない」

 半分ほどまで飲み下したビールグラスを下ろし、ヘレは言った。動物的とすら言えるひらめきで、彼はミリアムの心の襞に隠されたものを感知する。問題は、彼が感情の名前なんてものを全く知らず、またそれに対処する手段をろくに心得ていないことだった。

「君が近付いてきて、拒絶する人間なんているわけないよ」

 漕ぎ出てきた助け船が泥で出来ていた場合、乗り込むのは得策ではない。一つ咳払いをして、マティアスはわざと行儀悪くナイフでヘレを指し示した。

「こと対人関係において、君ほど教えを授けるのにふさわしくない人間もいないと思うけどな」

「そんなこと言うものじゃないわ」

 ようやく僅かに解凍したミリアムは、フォークをくるりと回して伸びたチーズの糸を切った。

「ヘレはいつでも優しい紳士。ハリウッドにガールフレンドは? たくさんいるのよね」

「まさか」

 少年のような顔立ちの中で唯一官能的な唇は、ひくりと痙攣する際に口角を僅かに濡らした。

「僕なんかに誰も寄ってこないよ。知ってるかい、あそこの安モーテルでは、ブラッドリー・クーパー級の顔の奴がアルバイトでフロントに立ってるんだ」

「世の女の目は節穴ね」

 その女の中に自らが混ざっているとは思いもしない顔で、ミリアムはワイングラスを取り直した。

「ねえ。もし私がコンスタンティン・フィルムに勤め先を紹介するって言えば、貴方は大陸に戻って来る?」

 気恥ずかしさに負け、彼女から逸らさないようにと懸命に向けられていた目が、大きく見開かれる。すぐさま気まずげに泳ぎ始めた視線を追いかけるほど、マティアスは温情という物を持ち合わせていなかった。


 全く情けない。アフガニスタンへ派遣されていた頃、タリバンの潜む洞窟へ応援も待たずに突入しようと主張した気概はどこへ消えたのだろう。うん、と小さく唸ったきり、ヘレは皿の上へ視線を落としてしまった。丸められた背中がこんなにも哀れと来ては、マティアスも手を差し伸べざるを得ない。

「戻ってくるわけないだろ。ヴィン・ディーゼルの吹き替えをやってるくらいなのに」

「いつかは戻るつもりなんだ」

 罰するかの如く付け合わせのジャガイモを砕きながら、ヘレは呟いた。

「今はその時じゃない。でも、その時が来たら」

「いつになることやら」

 姉の口調を真似してそう嘯けば、彼女にはぶつけることなど出来やしないしんねりとした感情が、もろにこちらへ叩きつけられた。



 結局ヘレはそれから頷き、相槌、防戦一辺倒。挙げ句の果てに一服しに、と席を外す始末。全面禁煙盛んなりしこのご時世に、灰皿を求めて一体どこまで行くつもりだろうか。

 のそのそとした後ろ姿がアーチの向こうへ消えたのを確認してから、マティアスは改めてミリアムと向き直った。

「で、どうなんだい」

「え? 何のこと?」

 ごまかしは分かりやすく、場違いなほど明るくなる声の調子へ表れる。パラソルの下で、ただでも白い彼女の顔色が心なしか色を失ったように思えた。

「あの野郎、まだ接触を?」

「カールのことなら大丈夫よ」

 口へ運ぶ予定もないペンネをつつきながら、ミリアムはきっぱりと断言した。

「彼はまだ、ショックから抜け切れていないだけ」

「だからって、離婚した妻の家に毎日電話してくるなんて、まともじゃない」

「毎日じゃない。最近は数日に一度」

 そして電話のベルがなる度に、彼女はディスプレイで発信者を知るにも関わらず受話器を取り上げるのだろう。恨み辛み、泣き言に激高、頭がおかしいとしか思えない妄言へ真摯に応対し、宥めようと努めるのだ。幾ら愛を捧げ、母性で包み込もうが報われなどしないことを、四年間の結婚生活で嫌と言うほど味わっているにも関わらず。

「もしや会ったりなんかしてないだろうな。せっかくの接近禁止令が解除になっちゃうぞ」

「電話で話をするだけよ。仕事が上手く行ってないんだって。そのせいで、余計に疲れがたまってるみたい」

「金なんか渡すなよ」

 フォークを下ろし、ミリアムはじっとマティアスの顔を見つめ返した。

「どうしてそんなムキになるの、マティ。あなた、ちょっとカールに厳しすぎるわ」

「奴に突き飛ばされて足を挫いたの、忘れたのか」

 ムキになることを恥じる気は全くない。それどころかマティアスは、一層口振りへ熱を込めた。

「親戚の前で、頭から酒を浴びせかけられたことも。奴は散々姉さんを苦しめて、反省の欠片も見せない。それどころか自分を哀れんでるクズさ。いい加減きっぱり見切りをつけて、新しい人生を歩まなきゃ。奴がいない人生をさ」

「自分の歩いてる道くらい分かってる」

 唇をつけた瞬間、空だと気付いたのだろう。マティアスが取り上げるまでもなく、彼女は自らボトルを取り上げてグラスにワインを注いだ。

「間違っても彼と寄りを戻すつもりはないし。この旅行がいい機会よ、新しい出会いがあるといいわね……でも」

 酒の色が移ったかの如く赤い唇は、いたずらっぽい湾曲を以て湿っぽい話を封じ込めようとした。

「お目付け役が二人もいたら、無理な相談かな」

「わざわざ外へ探しに行く必要はないさ」

 もう一度往来の激しいゲートを確認してから、マティアスは身を傾けて彼女に耳打ちした。

「ヘレは良い話し相手になると思わない?」

「ええ、彼?」

 くすくすと肩が揺らされた拍子に、すっと伸びた首筋へつけたジャン・パトゥの柔らかな香りが鼻孔をくすぐる。

「いい人よね、誠実で」

「今日も会えるって知った途端、そわそわしだしてさ。傑作だったよ」

「私の気を逸らすために、彼を使うのは止めて」

 椅子の背もたれへ回された腕をフォークで突き刺しながらも、ミリアムはまだ笑いを止めようとはしなかった。

「彼は優しいから、私と本気で付き合おうとしてくれるわ……そんなの駄目。親切を利用するなんて」

「満更でもない癖に」

「誰かに好かれて嬉しくない人なんているの。それに、彼が側にいてくれたら心強い」

 それから先どのような言葉が吐かれようとも、子猫のような上目遣いが全てを帳消しにする。あーあ、と思わず腹立ち紛れの声を上げてしまいたくなるくらい、ミリアムの仕草は男心を擽った。

「軍隊にいたとき、彼、あなたよりずっと強かったんでしょう?」

 答える代わりに呻き声を上げ、マティアスは席へ沈み込んだ。

 

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