彷徨い人

彼の目の前には草原が広がっている

道もなく、人影もない

ただただ一面の緑があるだけだ

当然そこに、夢もなければ恋もない

あるのはただの自己満足だけだったが

それでも彼は満足しているのだ

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道端の詩集 鹿江路傍 @kanoe_robo

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