戦場に咲く花、散る生命…ジキルさん、散華。
彼を愚かだという見方もできるし、戦術的な悪手にも見える。
でも、死んで殺して互いに一つしかない生命を奪い合う戦争。
その中で、感情を殺して効率のいいマシーンにはなれない者も入る。
そういう人間たちだから戦争を起こし、その中で足掻き藻掻く。
いつもピージオンを読んでると、脇を固めるキャラの散り際が凄く上手い。
唸らされる、引き込まれる…ぺろぺろしたい。
デフの気迫やチャーリィの格好良さ等、見どころ多かったです!
ナナキ隊長によって覚醒するデフ、ブラッドの鬼神じみた戦い。そしてチャーリーとの因縁。
戦場というおぞましい空間の中にいながらも、生き様を刻む登場人物達。主役が不在なのにどうして興奮するのか!!
ジキルの命が戦場にのまれていく様、デフが戦士として覚醒する様(かっこいい!)、ブラッドの猛攻……全体的に「これぞ戦場!」というオーラがびしばし放たれてて超興奮しました!
そしてまたブラッドとチャーリーの対決カードですね。今回こそ決着はつくのか? 続き楽しみにしてます!
チャーリーに主人公ぢからが集中し過ぎて、オーバーロードしているのか?!