無個性にいたる病

 読者受けしない要素を可能な限り隠す、あるいは中和する。個性がある物語に対しては、必要な手順だと私は思います。

 それは登場人物、世界観にだって同じこと。強過ぎる個性は作者のエゴになってしまい、やっぱり読者受けしません。少なくとも、新しい読者は開拓できなくなるのではないでしょうか?


 その失敗を犯さないようにするため、作品に平凡という要素は何かしら入るでしょう。


 しかし必要最低限の部分を超えた時、どうなるか?


 まあ、私のようにスランプ気味になるわけですね。多分ですけど。

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