4.カーテンコール・フリー化タグチュートリアル
1.イントロダクション
読子さん:ここからは、キャラクターや世界観の引用フリーを表明するタグ、シェアードワールドタグ(以下「フリー化タグ」)の基本的な使用方法や展望について、すこしチュートリアルとしてお話をしてみようと思うの。
さっくん:フリー化タグについてはざっくりとしたお話しかしていないから、ここですこし具体的な用法を説明していこう、ということだね。
読子さん:うん。……その前に、ちょっとだけ本編の補足をするね。2016/4/27に「カクヨム」トップページのデザインが更新されています。PC版でお話をすると「新着レビュー」表字数が12個から6個に減り「新着レビュー」のつぎに「新着小説」が配置。こちらも6個が表示されています。
さっくん:ブログによると、これからも配置やランキングの計算方法などは変えていく、ということだったね。
読子さん:「google」の検索アルゴリズムも随時更新されているから、それ自体は特別なことではないけれど、いまのところ、まだ本編でお話した「読む人を重視」の方針は大きいと思う……「カクヨム」がどんなサイトを目指していくのか、書くがわも敏感に察知していく必要があるかもしれない。
さっくん:また、動きを観察していくしかないね。
読子さん:うん。それじゃあ、フリー化タグにお話を戻すね。フリー化タグは、作品に登場したキャラクターや世界観を、ほかの作者さんに自由に使ってもらっていいことを表明するためのものだよ。
さっくん:「スーパーロボット大戦」みたいなことができるようになるってことだね。
読子さん:そうだね。それもできることのひとつ。フリー化タグは、現在の仕様である「作者だけがタグを設定できる」という仕様によって成立してる。もし今後、読者もタグを編集できるような「ニコニコ動画」のような仕様になったら、この方式は改めなくちゃいけない。
さっくん:ほかの人にかってにフリー化されたらこまるもんね。
読子さん:けれど、それは今後の話だから、ひとまず今は考えないようにして……この、同じタグを設定することによってできる遊びはいろいろなものが考えられると思うの。せっかくだから、単純に「小説を書く」に留まらない遊びを発明できるといいよね。ここでは、単純に、フリー化タグを使って世界観やキャラクターをフリー化することと、フリー化されたキャラクターや世界観を使って小説を書くことのチュートリアルを行いたいな。
さっくん:この「フリー化タグ」は同作者の別作品として仕様がまとめ、更新されているものだね。
■世界観・キャラ引用フリー化タグ、仕様書
https://kakuyomu.jp/works/1177354054880935701
読子さん:シンプルに仕様をまとめているだけの仕様書に対して、こちらでは具体的な使用ケース、メリットデメリットにも触れてみるね。
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