87「幸せそうでしょ?」

 要塞都市バンザッタは他の有名な都市に比べて住民の人口は少ないが、「人」の数は多い。エニツィアの西側には沿岸部と内陸部を分断する山脈が連なっており、内陸に位置する街々が貿易都市であるメイトリンまで荷物を輸送する際、必ず通行することになるからだ。近年では西回りの街道に位置する街、特にオルウェダ領は税金が上昇していて、それに伴って物価が高騰していることもあり、メイトリンからレカルタに輸入品を運搬するに当たってもバンザッタのある東回りの街道を選ぶ業者が増えている。


 その賑やかな街の中心、バンザッタでも一等地に構えている店とは思えないほど、イルマの家は質素だった。もちろん食に困るほどの貧民と比べたら十分すぎるものがあるのは事実だが、ほとんど最低限の家具しか置かれていなかった。

 おそらくは金を使う暇と経験がないのだろう。イルマの夫は外で遊び呆けるよりも厨房で鍋を振っている方が楽しいのだ、とかつてイルマは惚気ていたし、彼女自身も王族から亡命者になったのは小さな頃だった。当時から倹約を心がけていたとしたら不思議なことではなかった。


 イルマは幸せそうな表情で子どもをあやしている。二人がけの椅子がL字型に並んでいて、彼女は入り口に近い方に、僕とヨムギはもう一方に腰を下ろした。

 赤子はぐずっていたことも忘れてしまっているのか、穏やかな寝息を立て始めていた。

「さて」と彼女は子どもを抱えたまま、僕たちに目を向ける。さすがにもう慣れてしまったのだろう、質問を先取りするようにヨムギが口を開いた。


「おれはヨムギ。こいつの姉みたいなものだ」

「へえ」イルマが感嘆したのがヨムギの口調に対してなのか、それとも姉と自称したことに対してなのかは定かではない。「姉ができるのは予想できなかったな」

「……傭兵を始めてさ、そこでお世話になった人の、娘、なんだ」

「……そうなんだ。あたしはイルマ、よろしくね、ヨムギ」

「ああ」

「ニールが来たってことはどうせお腹すかしてるんだろうし、あとで料理、食べさせてあげる」

「話が早いな! イルマはいいやつだ」

「まあ、その前にちょっと話をさせてもらうけど」


 そう言ってイルマは僕の右腕を見つめた。


「答えづらいかもしれないこと、訊いてもいい?」

「……言わなきゃだめかな」


 イルマは僕の返答を明確な拒絶と受け取ってくれたようだった。小さな溜息を吐いただけでそれ以上何も言わずに立ち上がる。彼女は子どもを揺りかごの中に寝かせ、厨房へと歩いて行った。


「話さなくていいのか」ヨムギは意外そうな顔で訊ねてくる。「世話になったんだろ」

「だからだよ」


 信頼できる人の中で、イルマだけが何も知らない。事実を明かしたところで僕に対する態度が変わるとも思えなかったが、できればそのままでいてくれたら、と思った。

 勝手なエゴであることは認める。

 ただ、何も変わらずに迎えてくれる人が欲しかったのだ。以前の僕のまま、受け入れてくれる人が。

 きっとヨムギには理解できないだろう、だから僕も説明しなかった。

 少ししてイルマはスープの器を両手に帰ってきた。食卓の上に置き、「ほら、食べなよ」と僕たちを手招きする。

 彼女が持ってきたのは僕が頻繁に注文していた魚介類のスープだった。


「魚か、食い飽きてるんだよな」

「ただなんだから文句言わない」とイルマが呆れる。

「それに、ヨムギが食べ飽きてるのは川魚じゃないか」

「海と川でそんなに違うのか?」

「それ以前にあたしの愛する人が作った料理だからね」


 ヨムギは不満そうに匙を口に運んだが、スープを啜った瞬間、目を輝かせた。匙など使っていられない、という具合に器に口をつける。イルマは作法がなっていないと注意することもなく、頬杖をついたまま、微笑んでいた。

 僕もスプーンを口に運ぶ。塩味のスープは懐かしく、身体に染み渡るようだった。母の味、というのはこういうものなのだろうか。戸籍上の母が作った料理の味など覚えていなかったから、そう呼んでも差し支えないことだけを祈った。


 ヨムギは無遠慮に「おかわり」と申しつけ、イルマは拒まなかった。それどころか、パンすら持ってきたほどだ。それにヨムギはいたく感激したらしく、「また来てもいいか」と訊ねた。


「歓迎するけど、今度はお金払ってね」

「金か……いくらなんだ?」


 その質問には僕が答えた。ヨムギは金額に固まり、思案する。


「おいそれと来れないな……。なあ、ニール、働くまででいい、金を頼む」

「あ」声を上げたのはイルマだ。

「どうかしたか?」

「いや、うちの店、ニールの金で食事できるのはニールだけなんだよね」

「なんだ、その規則」

「昔色々あってさ……ヨムギ、自分の金で払うこと。いい? じゃなきゃ食べさせないから」


 ヨムギは眉を顰めたが、やがて不承不承ながら頷いた。食べられないよりマシだと判断したのだろう。

 食事を終えた後、イルマは器を片付け、僕たちに「お願いがあるんだけど」と言った。さほど深刻そうな顔ではない。食事に満足していたせいか、内容を聞く前にヨムギが胸を叩く。


「何でも言ってみろ」

「ヨムギは頼もしいね」と笑ったあと、イルマは揺りかごで眠っている赤子を抱えた。「この子、抱いてくれない?」


 その一言に僕の心臓は破裂しそうになった。

 上手く反応を隠せていたのか、イルマの顔には怪訝そうな色はない。幼い頃を懐かしむように微笑んでいるだけだ。


「あたしの国だとさ、赤ちゃんはいろんな人に抱きしめられた分だけ幸せになるって言われてたの」

「なんだ、それならお安いご用だ。何回でも抱いてやる」


 ヨムギは腰を上げ、イルマの元へと歩いて行く。

 僕は立ち上がることができなかった。ただ二人の様子を見ていることしか、できない。何とか表情を作る。やっとのことで浮かべた表情は辛うじて微笑に近かったようで、違和感を抱かれているような気配はなかった。

 ヨムギはイルマから赤子を受け取り、興味深そうに顔を覗き込んでいる。「女か」と声が聞こえた。「正解」とイルマがはしゃいでいるのが見える。


「どうしたの、ニールも早く」

「……僕はいいよ」

「いいよ、ってお願いしてるのこっちなんだけど」

「僕は、いいって。ほら、腕がないから危ないでしょ」


 それに――僕の腕は汚れている。

 子どもは未来の象徴だ。きっとこれから素晴らしい人生を歩んでいく。無垢な彼女に一点の汚れもつけたくなかった。他人を不幸に陥れ続けてきた腕で未来を抱きかかえることはある種の冒涜のようにも思えたのだ。

 僕は精一杯の愛想笑いを浮かべ、首を振る。だが、イルマは引かない。


「大丈夫だって。あたしも片手で抱えることあるし」

「慣れてない僕だと落としちゃうかもしれないだろ」

「なに、あたしの子どもを不幸にさせる気?」

「そうじゃない」そうじゃないんだ、イルマ。


 僕の態度に業を煮やしたのか、イルマはヨムギから赤子を受け取り、こちらへと歩み寄ってきた。椅子に座ったままの僕に子どもを差し出す。その一連の流れで目が覚めたのか、赤子がぐずり始める。

 ほら、見ろ。

 僕に近づいたからこの子は泣き始めたんだ。

 そう批難しようとしたとき、イルマは僕の膝の上に赤子を乗せた。柔らかな重みが太腿に降りる。左手首を掴まれ、赤子の首元に回された。

 微かに開いた彼女の目と僕の目が合う。


 そしてイルマは「ほら」と勝ち誇るかのように言った。「幸せそうでしょ?」


 先ほどまで泣き出しそうになっていた赤子が声にならない声を上げて笑い始めている――僕の膝の上で、だ。彼女は小さな手のひらを僕へと向けてひらひらと動かしていた。


「あれ……」


 何が起こったのか、分からなかった。

 どうやら僕は泣いているらしい。悲しくもないし、感激しているわけでもない。にもかかわらず、頬に涙の伝う感触がする。

 腕の中で赤子は笑っている。

 不幸などどこにもないような屈託のなさで、笑っているのだ。


     〇


 目標があれば人は変わるものだ。

 イルマに会った当日からヨムギは働き始めた。読み書きもできず、言葉遣いも愛想も悪く、仮軍属という形のためこの街から長期間離れられない彼女がつける職などそうそうなかったが、運が良かった。

 ペルドールとの戦争を控えているせいか、軍が馬を集めていたのだ。馬が増えればその世話をする人間も増える。馬の世話には馬術はいらず、ヨムギは厩舎の手伝いをすることになった。


 朝早く起きて、昼まで働き、軍の鍛錬場に潜り込む、という生活を送る彼女に、僕は「辛くないの?」と訊ねた。ヨムギが働き始めて三日目の夜のことだ。今までの彼女の生活と比べればあまりに規則正しく、あまりに平穏に思えたからだ。しかし、彼女は「何がだ?」と平然とした顔で訊ね返してきた。


「いやさ、今までこうして働いてきたことないだろ?」

「確かに、馬の世話は初めてだ。餌の入った桶は重いし、何よりあいつらは獣臭い。でも、そのおかげでディータとの約束を守るしかなくなる」


 ヨムギはディータと「毎日水浴びをする」という約束をしていたらしい。アノゴヨで購入したという石鹸は日に日に小さくなっていた。


「大体、やってることは盗みをしているときと大して変わりないだろう? むしろ一日道を見張ってて誰も通らなかったときと比べればやることがあって時間が経つのが早い」


 ああ、そうだ。

 ヨムギは根が真面目だ。彼女にとっては盗賊は一つの職業に過ぎなかったに違いない。多くの盗賊と違い、彼女は堕落した結果その「職業」に就いたわけではなく、その選択肢しか与えられていなかっただけだ。そういえば僕も何度か「真面目にやれ」と注意されたことがある。「職業能力」を上げるために訓練に付き合わされたこともしばしばだった。

 だから、むしろ、働けば働いた分、金を貰える馬の世話は性に合っているのかもしれない。日払いで受け取った給金を眺めて顔を綻ばせる彼女は日々が楽しそうだった。


 彼女は働き始めてから毎夜、僕にその日何があったのかを伝えてきた。

 あの馬は気性が荒くて殴りたくなる、だとか、イルマの店に行くと毎回家の方に連れられていかれる、だとかそんなことを彼女は自慢するように話した。働き始めてから七日目には騎馬隊に所属する魔術師と会話したようで、「時間があったら初歩的な魔法を教えてもらう約束をしたんだ、これで魔法を使えるようになるな」と、まだ魔法を覚えてもいないのに鼻を高くしていた。


「ニール、お前も働くのはどうだ? どうせ暇なんだろ」

「僕はいいよ、お金あるし」


 嘘ではなかった。僕はラニアに授与される以前にも――その多寡は異なるが――特殊勲章を何度か受け取ったことがある。軍の宿舎で寝泊まりしていれば宿代はかからないため、しばらくは怠惰な生活を送ることができるのだ。

 もちろん、一日中ベッドで過ごすわけではない。街から離れられないといっても数時間外出するくらいは許可もいらず、超能力の出力を維持するための調整くらいは行っている。馬に乗って草原を走るのは気持ちが良く、ついつい遠出することもあった。

 かつて僕とフェンがともに赴いた村も訪れた。大岩に川を堰き止められ、鉄砲水に怯えていたあの村だ。あれから同じことが起こらないように警戒しているのか、保安林はより面積を増していた。


 僕が投げ飛ばした大岩もまだ同じ場所、保安林の中央に鎮座していた。改めて見るとやはり大きい。試しに〈腕〉を伸ばしてみると、力を込めるまでもなく、岩は容易く動いた。

 そういうことで、僕は僕でこの生活にそれなりの満足をしている。だが、ヨムギは自分が労働に従事しているという優位性をひしひしと感じているらしく、事あるごとに茶化してきた。


「お前、あれだろ、自分に向いた仕事があるか、不安なんだろ」隣のベッドからヨムギは侮るような視線を投げかけてくる。「昔は何してたんだ?」

「掃除だよ、斡旋所の」

「ニールは不器用そうだから向いてないな」

「そんなことはない」と嘘を吐く。掃除など機械任せにしていた僕はいつもフェンにからかわれていた。「僕にかかれば板の溝にはまった土も楽勝で取れたよ」

「……いやに具体的だな」


 ペルドールは未だ攻めてくることはなく、エニツィアのどこかで内戦が生じたという噂も流れてくることはなかった。だから、僕たちの毎日はおおよそこんな感じだ。ヨムギは頭領たちがいないことを時折思い出して寂しがっていたけれど、確かな充実でその寂寞を紛らわせていた。

 ともに暮らす傭兵たちは戦えないことに不満そうにしていたが、戦いが起こらないなら起こらないで越したことはない。

 その絵に描いたような穏やかな日々に変化が訪れたのは僕たちがバンザッタへ到着して十二日目のことだった。


     〇


 仕事へ向かうヨムギを見送った後、僕は職業斡旋所へと赴いた。

 斡旋所の営業時間は概ね日の出の約一時間後から日没までの時間だ。朝焼けの橙が薄められてほどない早朝の時間帯ではあったが、斡旋所の中では職員たちが動き回っていた。扉には営業時間外を示す札がかかっていたため、僕は散歩がてら朝市へと向かい、忙しなく準備をしている男に無理を言って桃を購入した。

 果肉と果汁で皮がはち切れそうになっている桃を朝食代わりにして、小一時間ほど散歩したあと斡旋所へと戻る。開け放たれている入り口から音が漏れてきていて、中に入るとカウンターの奥に腰を下ろしている女性が小さく会釈をした。


「ウラグさんですか? 所長室にいますよ。たぶん朝食を摂ってます」


 僕は礼を言って階段を上がり、彼の部屋をノックする。食べ物を口の中に詰め込んだような、くぐもった返事がした。


「おはようございます、ウラグさん」

「おお!」彼は頬張っていたものを勢いよく飲み込む。「ニール、どうしたんだ? やっぱりここで働く気になったのか?」


 あれから一度ここを訪れたとき、彼はそう求めていた。そのときと同じように、僕は「人手が足りないわけじゃないんでしょう?」とウラグの要求を躱す。


「なら、どうしたんだ?」

「本を借りようと思いまして」

「本? それはいいが……何の本だ?」

「魔法の本です」

「魔法?」と再び彼はおうむ返しにする。「お前が本を読むのも珍しいが、よりによって魔法とはどういう風の吹き回しだ?」


 そもそもバンザッタにいた頃、さらに言えばここで暮らしていた頃、本を読まなかったのは字を読むのに慣れていなかったからだ。城で生活するようになってからはアシュタヤやベルメイアに教わっていたため、何冊か読破することにも成功している。

 不思議そうにこちらを眺めながら朝食を口に運んでいるウラグに僕は「ほら」と答える。


「ほら、僕と一緒に来ていた子がいるじゃないですか。彼女は魔法の勉強をしたがっているんですが、字が読めないんですよ。だから代わりに読んでやろうかな、と」


 それが理由の半分だった。

 もう半分は自分のために他ならない。

 今まで僕は魔法についての勉強を疎かにしていた。魔力がない僕が必要以上の知識を身につけても意味がないと思っていたからだ。

 しかし、今の僕は正攻法とは言えないものの魔法を使うことができるし、理解を深めれば強い魔法使いと相対しても対策を練られる。今一度学び直しても良い頃合いだろう。

 ウラグに許可をもらい、所長室の棚にある本を物色していく。魔法に関するものはそれほどなく、初心者向けのとなるとさらに数が少なかった。


 アノゴヨに図書館にはもっとたくさんの本があったに違いない。本当はあの大きな建物の中で学びを深めたかったが、それは贅沢というものだ。一般人が立ち入れる図書館など存在しないと言ってもよい。アノゴヨの図書館はかつて解放されていたようだが、そんな例は極めて特異だ。

 今朝方、そのことをふと思い出し、職業斡旋所を訪れた、というわけである。

 僕は二冊、本を選び、ウラグに礼を言って所長室を後にしようとした。すると、彼は「もう帰るのか」と慌てて食事を口に詰め込んで立ち上がった。追いすがる、という言葉がしっくりとくるような狼狽具合だ。


「ゆっくり食べてくださいよ。また近いうちに来ますから」

「そうか」寂しげな表情で「ほうか」に近い発音をされると笑いそうになる。「約束だぞ」


 その、約束だぞ、も「やふほふはほ」にしか聞こえず、僕は表情が崩れないように努めながらウラグに別れを告げた。階段を降りている途中に口の中を空にした彼が所長室から顔を出す。言い直すみたいに「約束だぞ」と呼びかけられたため、苦笑が漏れた。


「おっと」


 それを目で追っていたせいで階段を昇ろうとしていた青年と肩が当たりそうになった。咄嗟に避けて謝ると、僕の「すみません」と彼の「悪い」がぶつかった。

 道を譲ろうと脇にどける。しかし、彼は立ち止まったまま、動こうとしない。

 黒い短髪の青年は顎に手を当てたまま、僕を凝視していた。


「あの、何か」

「いやな、もしかしたら俺、今までで二番目にツイてるんじゃないかと思って」

「は?」

「お前、レプリカって呼ばれてたりしねえか? だったら探す手間が省けるんだけどよ」


 誰だろう。記憶の中には一致する顔がない。剣を背負い、夏用の鎧を身につけていたが、バンザッタに集められた傭兵の一人だろうか。

 上背は僕よりも少し高いくらいで、手足が長い。かといってひょろひょろしているわけではなく、露出している手足にはしっかりとした筋肉がついている。短髪で強気そうな表情は微かにセイクを彷彿とさせた。


「な? そうだろ? 俺が探そうとしてたのはお前だろ?」

「探そうとしてた、って」

「違うのか?」


 ころころと彼の表情が変わる。先ほどまでの楽しげな笑みから一転、今度は落胆が色濃くなっていた。

 同じくらいの年齢だというのに彼の挙動にはどこか子どもっぽいものがある。少なくとも敵意は感じられず、僕は素直に認めることにした。


「……確かに僕がレプリカだけど、きみは?」

「お、マジか、良かった!」と彼は手を叩いた。「俺の名前は……あー、勝ったら教えてやるよ」

「勝つ?」

「お前強いんだろ? ちょっと手合わせしようぜ」


 突然のことに僕は反応できない。若い男は笑みを浮かべるばかりだ。周囲を見渡してみる。ずっとそばにあったはずの穏やかな日々はどこかに消えていた。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る