第4話 全てが新しい
エコグリーンカンパニーにようこそ!
その声が鐘の音の様に響いた時が目的を見つけた瞬間だった。
行くあてのない俺が行く場所を見つけた瞬間だった。
このドキドキ感が吉兆ならいいんだけど。とにかく、何が待っているかわからないけど、前に進もう。
銀行に送金されたお金は100万だった。見た事のない大金に俺はびびった。
「無駄使いしなようにね!何かあったら、すぐ連絡すること」とシンプルなメールが送られて来た。
「節約家だから無駄使いは大丈夫」とこっちも簡単に返信した。
エコグリーンカンパニーの電話受付?の女性とメールやり取り出来る権利を取得したらしい。
本やアプリで俺はひたすらに勉強した。エコグリーンカンパニーについては調べなかった。
彼女は細かくは会った時に説明するって言っていた。ので、詳細は彼女の口から聞きたかった。
彼女の声やメールの雰囲気に好意を抱いていた。
こういう時の数ヶ月はあっという間に過ぎる。俺は周りに簡単な挨拶を告げ終わって準備を終えていた。
「飛ぶ」のは明日だ。
世界を変える。 ライト @light55
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